一見似ている「デイキャンプ」と「BBQ」は混同されがちですが、その違いは目的にあります。BBQは薪や炭を使用して、肉や魚介、野菜などを焼く料理や行為のこと、そしてデイキャンプは 寝泊まりはせずに、日帰りで行うキャンプのことをそれぞれ指します。一般的にデイキャンプは、タープやテントを貼って自然の中でも快適に過ごせるキャンプサイトを設営することが多いです。本記事では、デイキャンプとBBQの違いに詳しく触れながらそれぞれの良さを紹介します!
デイキャンプとBBQは違いは「目的」が違う!
デイキャンプとBBQって何が違うの?
どちらも外でご飯を食べるイメージだけど。。。
デイキャンプとBBQは違いは結論から言うと目的が違います。
BBQ → 薪や炭を使用して、肉や魚介、野菜などを焼く料理や行為のこと。
これは皆さんが想像通りではないでしょうか。まさに上の画像がザバーベキューって感じですよね。
ではデイキャンプはどう定義されるかというと、、
デイキャンプ → 寝泊まりはせずに、日帰りで行うキャンプのこと。
キャンプとは広い意味で野外で活動することを指すので、日帰りかつ野外で活動する事がデイキャンプとなります。BBQが料理をする事を目的としてる一方で、デイキャンプは料理以外にも楽しみ方が色々あります。
BBQ の大人数でワイワイ食べたり飲んだりするのもとても楽しいですが、その雰囲気が苦手な人もいると思います。そのような人こそデイキャンプとBBQの違いを理解して、デイキャンプを始めてみてください。
デイキャンプとBBQの「場所の選び方」と「時間の過ごし方」の違い
BBQの「場所の選び方」と「時間の過ごし方」
火の使用が認められている河原や公園でやる事が多いかと思いますが、スペースがあれば家の庭でも行うことや最近ではビルの屋上などを活用し手ぶらでBBQをする事ができる施設もあったりします。炭火で焼いた肉や海鮮などの食材を外で食べるととても美味しく、暖かい休日にBBQを楽しむことは最高のレジャーです。特に夏のシーズンに行われる事が多いのもBBQの特徴です。
時間に関しては、2時間程度〜半日ぐらいで行う事が多いです。BBQ施設を利用すると、利用時間が2時間〜3時間と決まっている場合もあります。
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デイキャンプの「場所の選び方」と「時間の過ごし方」
BBQは料理を楽しむことが目的ですが、デイキャンプは自然の中で過ごすのが目的になってきます。一概にキャンプ場といっても色々あるので、山川海自分の好きなロケーションで料理以外で好きに時間を楽しむのがデイキャンプです。
そしてデイキャンプができるキャンプ場の利用時間は9:00〜17:00が一般的になるので、自然を感じながらアクティビティをしたり、ゆっくり読書をしたりと色々な時間の使い方ができます。また夏以外のシーズンも春は桜や新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通じて楽しみ方が変わってくるのもデイキャンプの良いところです。
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簡単調理:デイキャンプで使いたいシングルバーナーとツーバーナー
デイキャンプ≠BBQだという事を理解すれば、デイキャンプに行っても薪や炭を使わないで料理をするのも選択肢の一つになります。アウトドア料理を作る専用の調理器具というものがあります。ガス燃料のバーナーを使用して、調理をする事ができるので時間のかかる火起こしをしないので、初心者でも簡単に料理に取り掛かる事ができます。
シングルバーナーなら小型で持ち運びもしやすく予算1万円以内で選ぶ事ができます。お湯を沸かして、コーヒーやカップ麺を作ることや簡単な料理をすることができます。
ファミリーやグループでデイキャンプをする場合はツーバーナーがおすすめです。自宅のコンロのように2口あるので、同時に2つ料理を作ったり、大量に調理をする事ができます。料理にこだわることや大人数のデイキャンプにも対応する事ができます。コールマンのツーバーナーは機能性も抜群で1万円台で購入できる高コスパアイテムです。
コールマンのツーバーナーを写真多数で紹介しているレビュー記事です↓
おすすめのデイキャンプの過ごし方
ゆっくり過ごす派
- 読書
- 作品制作
- トランプ、カードゲーム
- 釣り
- 焚き火 etc
防水仕様のUNOならデイキャンプでも安心して使えます。通常のUNOにないドボンカードもあり、大人数で遊ぶと盛り上がります!
行動的に過ごす派
- バドミント、フリスビー
- カヤック、カヌー、SUP
- 登山、ボルダリング
- モルック
- スラックライン etc
日本正規品でおすすめのモルック、親子で頭も体も使って楽しめる一品です。
モルックのルールやなぜキャンプでおすすめなのかを解説しています↓
またこうやってリストを見直すと、一人で出来ることもいっぱいある事に気付きます。BBQを一人でする人はなかなかいないと思いますが、ソロキャンプが人気になった背景からも一人でキャンプをする事に抵抗を感じる必要は全くありません。
むしろそれが流行っています。実際にキャンプ場に足を運んでも、ソロキャンパーを多く目にします。それだけ、一人時間の過ごし方も多様化しているのだと気付かされます。
最近はチェアリングといってイス一つ持ってお気に入りの自然の中で過ごすという、デイキャンプ よりもっとライトなアウトドアも流行っています。情報過多の現代社会には自然の中で過ごす時間が必要なのかもしれません。
軽くてコンパクトなヘリノックスのチェアワンはデイキャンプにもチェアリングにもおすすめです!
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違いを理解してBBQからデイキャンプへのステップアップ方法
簡単に雰囲気を出すにはタープを張るのがオススメ
確かに、グッとキャンプらしくなったね
BBQより長い時間を過ごすデイキャンプでは、タープを張る事により、よりキャンプっぽさを出すとともに快適な空間を確保する事ができます。直射日光の下で長時間にわたり食事や読書などをするのはキツイですよね。
タープにはサイズや形、素材と色々な種類のものがあります。使用する人数であったり、目的に応じて使い分けると快適に過ごす事ができます。そうはいっても、まだ他のキャンブ道具も揃っていない初心者が複数のタープを買うことは現実的ではありません。
そこで、はじめてのタープにオススメしたいのはヘキサタイプのタープです!
オススメする理由
- 6角形の形状の見た目が美しい。
- 一つのタープで複数の張り方があり、人数や目的に応じてアレンジできる。
- 開放感があり、自然を身近に感じされてくれる。
- 軽くてコンパクトに収納できるものが多いので、荷物を少なくできる。
一見、タープを張るのは難しそうに見えるがそれは最初だけで、何度か設営すればあっという間に張る事ができます。慣れてきてもテントを張るのはある程度の時間は必要ですが、タープは一人でも5〜10分もあれば張る事ができるようになります。また張り方も色々あるので、シュチュエーションによって張り分けをするのも楽しみの一つです。
DODの1万円台で買えるコスパ抜群かつ使いやすい、デイキャンプデビューにピッタリのタープです。ポリコットン製で火の粉にも強いので焚火を楽しむ際にも安心です。
おすすめタープ10選を紹介しているので、お気に入りの1枚を探してみてください↓
まとめ BBQとデイキャンプの違いを理解してどちらも楽しもう
デイキャンプを始める事で、BBQだけでは味わえない自然と贅沢な時間を感じる事ができます。それがあなたの人生にいろどりを与えてくれる事になったらとても嬉しいです。
コスパ最強の焚火台ユニフレームのファイアグリルならBBQも焚火も両方に使えます。
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