高田橋多目的広場は相模原市の相模川河川敷にあります。無料でデイキャンプ やバーベキューができる河川敷の中でも広大な敷地があり、アクセスが良く、予約不要なのとても使い勝手が良く人気の河川敷のひとつです。また河川敷なのにキレイなトイレが使えるのも高ポイント。相模川を目の前にした最高のロケーションでBBQやデイキャンプを楽しむことができます。本記事は実際の写真を交えながら高田橋多目的広場を紹介します!
高田橋多目的広場でバーベキューや無料キャンプ、きれいなトイレも使える河川敷
高田橋多目的広場(河川敷)の基本情報
高田橋は神奈川県相模原市を流れる相模川に架かる橋です。そして高田橋の下に広がる河川敷に高田橋多目的広場があります。
コロナ禍の頃はすごく混んでましたが、上の写真のように晴れた土日(2024年11月)でも広々使えました!
- 住所:〒252-0244 神奈川県相模原市中央区水郷田名4丁目11−23
- アクセス:圏央道相模原愛川ICから約6km(車で約10分) 首都圏からのアクセス抜群
- TEL:042-770-7777 ※相模原市コールセンター(ちょっとおしえてコール相模原)
- 営業期間:通年
- 予約の有無:不要
- 利用可能時間:24時間 ※公衆トイレの利用時間に制限あり
3月~10月 7:00~19:00 ※7、8月の土・日曜日は20:00に閉鎖
11月~ 2月 7:00~16:00 - 料金:無料
- 主な設備:公衆トイレ、自動販売機
- 公式HP:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u5r/cnt/f550/tabi-140_trachi.html
高田橋多目的広場の良い所:とにかく広くて無料でBBQを楽しめる
とにかく敷地が広大で、車で乗り入れることが簡単にでき気軽にデイキャンプができるスポットです。
河川敷のため、予約は不要で利用料金ももちろん無料です。
高田橋多目的広場は水道やトイレの制限はあるもの、デイキャンプをするにはもってこいの場所です。まず敷地が広いので、ここに行ってキャンプができないということは過去一度もありません。GWや夏休みは日によって混雑してる時もありますが、河川敷に降りられないということはまずないと思います。
私もGWに予約なしのキャンプ場に朝一で行こうとしたら、いっぱいで入口で断られてしまいキャンプ難民になったことがありました。その時はここに来てデイキャンプができたので、調達した食材を無駄にすることなくその日1日楽しむことができました。
予約も必要がないので、朝起きて天気が良い日でBBQやデイキャンプがしたいなと思ったらふらっといける使い勝手が良い場所です。デイキャンプ やバーベキューの候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
河川敷には、フリーでキャンプすることができるエリア、野球グランド、花壇やベンチがある芝生広場にエリア分けされています。キャンプをするエリアは砂利になっていますが、芝生エリアも併設されているので、そこで走り回ったり簡単なボール遊びやバドミントンぐらいは行うことができます。この芝生エリアは川からも離れているので、小さい子どもでも遊ばせやすい場所になっています。
高田橋多目的広場の注意点:遊泳禁止とトイレの使用時間
相模川は遊泳禁止です。
流れも速く川幅もあるので、川の近くでは小さい子どもからは目を離してはいけません。
トイレは河川敷に降りていく入口近くに男女別の公衆トイレが設置してあります。高層マンションの2階部分に併設して、トイレのみ入れるようになっています。
相模原市が管理してて、とってもきれなトイレです!
ただし注意点は、利用時間が決められており季節によって若干異なってきます。
- 3月~10月 午前7時~午後7時 ※7、8月の土・日曜日は午後8時に閉鎖
- 11月~2月 午前7時~午後6時
公衆トイレの利用時間に制限があるので、宿泊を伴うキャンプをしている人は少ないです。
高田橋多目的広場の周辺情報:相模原弁天釣り場と望地弁天キャンプ場
河川敷入口から10分程度歩いて奥まで進むと(車で近くまでいくことも可)、高田橋多目的広場の隣にある相模原弁天釣り場がありヘラブナ釣りも楽しむこともできます。もう少し設備が整ったキャンプ場が良ければ、この釣り堀のすぐ隣に市営の望地弁天キャンプ場があります。上の写真の奥に見えるのが高田橋です。
望地弁天キャンプ場はこちらの記事で実際に訪れた写真多数で紹介しています↓
高田橋多目的広場のBBQやデイキャンプに持って行きたいアイテム
高田橋多目的広場に持って行きたいアイテム① ウォータージャグ
トイレの中に手洗い用の水道はありますが、水を汲むような蛇口はないので、ウォータージャグを持っていくのをおススメします。また高田橋多目的広場は広大なので、水道から遠い場所だと何かと不便です。ウォータージャグがあるとサッと手を洗ったり、使いたいときに料理にも使用できてBBQデイキャンプが快適に過ごせます。防災用としても活躍するので、1つは持っておいて損はないアイテムです。
高田橋多目的広場に持って行きたいアイテム② アウトドア用ゴミ箱
無料で使用できる河川敷なので、ゴミ捨て場ありません。ゴミは持ち帰りになります。そこで持って行きたいのがアウトドア用ゴミ箱です。DODのステルスエックスはスタイリッシュなデザインで、ゴミを最大6種類に分別できる優れものです。天板はものが置けるテーブル機能に、使用後はゴミの持ち帰りバッグとして使用できます。
高田橋多目的広場に持って行きたいアイテム③ 火消し壺
灰は自然には帰りません。キャンプ場では灰捨て場があるところもありますが、無料で使用できる河川敷なので灰捨て場はありません。燃え残った炭の鎮火や灰の持ち帰りに便利なのが、ロゴスの火消し壺です。自然に炭の鎮火を待つと意外と時間がかかりますが、火消し壺に入れて空気を遮断すれは早く消すことができます。フタはロック付きなので溢れる心配もありません。
高田橋多目的広場に持って行きたいアイテム④ BBQグリル
地面は砂利になっていて直火は禁止なので、バーベキューをするならBBQグリルが必要になります。各アウトドアブランドから色々な種類のものが出ているのでお気に入りの1台を見つけてください。筆者おすすめの8選を紹介しています。
高田橋多目的広場でキャンプ飯「ペッパーライス」を作ってみた
パエリアパンでペッパーライス、ファミキャン 、グルキャンにオススメ!
昔大好きでよく食べていたペッパーランチのペッパーライス。無性に食べたくなるときが、今でも年に何回が訪れます。残念なことに現在住んでいる場所から気軽に行ける店舗がないので、自分で作るようになりました。その際に、家のキッチンで作ると鉄板からソースが飛び散ってしまうので、壁や床が汚れないか気になってしまいますが、外ならとび散りを気にすることなく思いっきり調理できます。
そこで大好きな焚火をしながらペッパーライスを作るために、直火OKでペッパーライスが作れそうな調理器具を探しにいきました。(本家は熱々の鉄板で調理します)
一人分を作るときは既に持っているメスティンで代用すれば作れそうだったので、今回は2~4人分をまとめて作ることができる調理器具をアウトドア用品店やホームセンターで探しにいきました。そこでサイズと見た目で一目惚れする商品に出会いました。
それがキャプテンスタッグのパエリアパン(26cm)です。その名の通りパエリアを作るための調理道具ですが、ペッパーライスを作っても合うと思い購入しました。
実際に使用してみると、加工がされているので肉やライスがくっつかずにとても調理しやすく感じました。
混ぜる際も26cmのサイズ感や深さがあるので、肉やライスをこぼすことなくかき混ぜることができます。取っ手も左右に2つ付いているので、掴みやすく焚き火台の上での調理もしやすいです。ペッパーライスやパエリア以外にも、肉や魚介を焼いたり、チャーハンを炒めたりとほかの料理でも活躍しそうです。
最近流行りのマルチグリドルもオススメです!
ソロキャンならメスティンでペッパーライスもオススメ!
同時にメスティンでも作りましたが、こちらもとても美味しくできました。ペッパーライスがお弁当になったような見た目も可愛く、片手で持てる取っ手が付いているので、そのまま食べることができとても便利です。
メスティンで作る際の注意点は「あまり欲張らずに気持ち少な目に入れること」がとても大切です。
ライスの上に乗せた牛肉にもしっかりと火を通す必要があるので、メスティンの中でかき混ぜることができるスペースをとっておくことがポイントです。欲張りすぎるとかき混ぜるときに、肉やライスがぽろぽろと落ちてしまいます。
昨今のキャンプブームでメスティンで1つで作る料理本がたくさん出版されていますが、そのぐらいメスティンは万能の調理器具です。アルミ製で熱伝導率が高く、軽くて持ち運びもしやすいです。また直方体の形状は、小物の収納する際にも使い勝手がとても良いです。
ご飯を炊くのはもちろん、炒める、蒸す、煮る、揚げるなどいろんな調理方法で使用できます。一つ持っておくと便利に使えると思います。
BBQグリルとしても焚火台としても1台2役で使用できるコスパ抜群のファイアグリルで調理しました↓
ユニフレーム以外にもおすすめの焚火台8選を紹介しています↓
まとめ 高田橋多目的広場はBBQ、デイキャンプと相性抜群
高田橋多目的広場は相模原市の相模川河川敷にあります。無料でデイキャンプやバーベキューが楽しめる、非常に広大な敷地がある河川敷です。アクセスが良く、予約不要で、なおかつきれいなトイレが利用できるため、多く人がデイキャンプ やバーベキューをしに訪れます。天気の良い週末に、バーベキューをしたり、川沿いを散歩や芝生広場で体を動かす休日もよいのではないでしょうか。
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