キャンプやBBQで新鮮な食材を保つために欠かせない保冷剤。どんなタイプが最適なのか迷うことも多いですよね。そこで今回は、特に耐久性と冷却力に優れたハードタイプの保冷剤に焦点を当て、選び方のポイントとおすすめの製品を紹介します。ハードタイプの保冷剤は、長時間の冷却が必要なアウトドアにピッタリ。頑丈な作りで、クーラーボックス内での重ね置きにも安心です。これからのアウトドアシーズンを快適に過ごすために、おすすめ8選を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
キャンプ、BBQで使う保冷剤の選び方
保冷剤のタイプ:ソフトタイプ or ハードタイプ
結論から申し上げるとキャンプやBBQで使用する場合ハードタイプの保冷剤をオススメします。ハードタイプの保冷剤は耐久性が高く、長時間の冷却力を持っています。また頑丈な作りなので、大型のクーラーボックス内で保冷剤の上に重いものを乗せても壊れにくいという利点もあります。長時間のキャンプや遠出には、ハードタイプの保冷剤が向いています。また、ハードタイプは外気の影響を受けにくく、より安定した冷却効果を提供します。
ソフトタイプの保冷剤にも良さはあり、柔軟性があることやクーラーボックスやクーラーバッグ内の隙間にもぴったりとフィットします。これにより、クーラー内のスペースを効率的に活用でき、全体的な冷却効果を高めることができます。また、軽量で持ち運びやすいので、小型のクーラーボックスを使用する場合はソフトタイプでも十分な場合もあります。
保冷剤のサイズ、大きさ
保冷剤の大きさは、使用するクーラーボックスのサイズに合わせて選びましょう。小さすぎると冷却効果が不十分で、大きすぎるとスペースを取りすぎてしまう可能性があります。クーラーボックス内のレイアウトを考慮し、複数の大きさを組み合わせて使うのも一つの方法です。迷ったら300〜800g程度のサイズがオススメです!入れる個数を変えて、小型から大型クーラーボックスまで幅広く使用することができて、使い勝手もコスパも良いサイズ感と言えます。
保冷剤の最低温度:氷点下 or 0度
氷点下
氷点下タイプの保冷剤は、肉や魚など特に冷却が必要な食材に適しています。氷点下まで冷却することで、食材を長時間安全に保存できるため、長期のキャンプや肉や海鮮を多く扱うバーベキューに最適です。氷点下タイプの保冷剤は凍結するため、野菜や飲み物など凍らせたくはないものは近くに置かないなど、取り扱いには注意が必要ですが、その分強力な冷却力を発揮します。
0度
0度タイプの保冷剤は、主に飲み物や果物、野菜などを冷やすのに適しています。0度で保つことで、食材が凍結することなく、新鮮な状態を維持できます。また、0度タイプの保冷剤は氷点下タイプほど取り扱いに注意することなくライトに使用ができ、お弁当の保冷など使い勝手が良いのも特徴です。
保冷剤の保冷時間(使用時間)
保冷時間は製品によって異なります。キャンプやBBQの予定時間に応じて、適切な保冷時間を持つ保冷剤を選びましょう。短時間のアクティビティには保冷時間の短いものでも十分ですが、長時間に渡って保冷が必要な宿泊キャンプなどには保冷時間の長いものが必要です。また、保冷剤の数を増やすことで、全体の保冷効果を延ばすことも可能です。
保冷剤の再凍結時間(準備時間)
使用前に保冷剤を冷凍する時間も考慮に入れましょう。急な予定で準備時間が少ない場合は、凍結時間の短いものが便利です。一般的には、冷凍庫で一晩凍らせるとしっかり凍結しますが、凍結時間が短い製品も市場に出ているので、忙しい方にはそういった製品を選ぶと良いでしょう。また、冷凍庫の温度設定も重要ですので、確認しておきましょう。
氷点下タイプを凍結させるときには、冷蔵庫の設定を最低温度にしよう!
キャンプ、BBQで使いたいおすすめハードタイプ保冷剤8選
【氷点下】ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パック GTマイナス16度 ハード
ロゴスの「氷点下パックシリーズ」は元祖家庭用マイナス温度帯保冷剤です。表面温度は脅威の-16℃で、肉や魚も安心して持ち運ぶことができます。
【氷点下】フィールドア(FIELDOOR) 保冷剤 ノーザンクーラー アイスパック
性能と価格のバランスが良いフィールドアのノーザンクーラーシリーズの氷点下タイプの保冷剤です。フィールドアのクーラーボックスにはもちろん、どんなクーラーボックスにも使いやすい400gです。
【氷点下】ダイワ(DAIWA) CPアイス
釣り具メーカーのダイワの氷点下タイプの保冷剤です。0度タイプと比べると飲料水は10度以下の保冷時間が3.7倍と強力な保冷力があります。
【氷点下】山善キャンパーズコレクション パワークール-16゜
山善キャンパーずコレクションのコスパに優れた氷点下タイプの保冷剤です。少し小さめの350gですが、その分お求めやすい値段で、小型クーラーを使っている場合オススメです。
DOD(ディーオーディー) フツーノアイスM/L(2個セット)
クレイジーなアイテムを作り出すDODの保冷剤の名前はフツーノアイス。名前は普通ですが、保冷剤にまで見た目にこだわり可愛いロゴがデザインさせています。また掴みやすくぼみがあるのも高ポイント。
TRUSCO(トラスコ) 保冷剤
形も値段もThe保冷剤のトラスコの保冷剤。760gは小型クーラーなら1つ、中型以上なら複数入れて保冷するのがオススメです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) NEWコールドパック Mサイズ
使い勝手の良い760gのキャップテンスタッグ の保冷剤。大きさのバリエーションが多いので、お弁当から大型のクーラーボックスまで、幅広いシチュエーションで活躍できます。
JEJアステージ 保冷パック アイスロックス1100
氷点下タイプと0度タイプのちょうど間ぐらいの保冷剤です。板氷のような厚さで-10℃~0℃の低温域で長時間保冷できることが特徴です。1100gと1つでも十分な保冷力があります。
ソフトタイプ保冷剤のおすすめを紹介している記事はこちら↓
ハードタイプ保冷剤と使いたいハードクーラーボックスのおすすめ紹介
7Lハードクーラーボックス おすすめ8選
7Lの小型クーラーボックスはデイキャンプやピクニックなどの日帰りレジャーに最適なサイズです。小型のクーラーボックスを探すとソフトタイプとハードタイプとどちらも出てきますが、ハードタイプのクーラーボックスの魅力はなんといってもその保冷力です。
10~20Lハードクーラーボックス おすすめ10選
10〜20Lの小型クーラーボックスはデイキャンプやBBQなどの日帰りレジャーに最適なサイズです。またソロキャンやデュオキャンプであれば1泊2日分の食材、飲み物を入れるのに丁度いいサイズです。重さや収納面ではソフトタイプに軍配が上がりますが、保冷力を重視する場合は断然ハードタイプがおすすめです。
30Lハードクーラーボックス おすすめ8選
30Lのクーラーボックスは一般的なファミリーキャンプやBBQ最適なサイズです。実はハードタイプの30Lサイズはあまり多くありません。それはソフトタイプが小型、ハードタイプが大型が商品が多く、30Lはその中間に当たるので、ソフトとハードが混在する容量にだからです。保冷力を重視する場合は断然ハードタイプがおすすめ!
40Lハードクーラーボックス おすすめ8選
40Lのクーラーボックスは一般的な1泊2日のファミリーキャンプや大人数でのBBQ最適なサイズです。重さや収納面では大型クーラーボックスを買うことにはハードルはありますが、手にするとその保冷力と大容量が使いやすく気に入ってしまうことがほとんどです。
54QT(約51L)ステンレスクーラーボックス おすすめ6選
容量が54QT(51L)もあり、見た目もカッコいい大容量ステンレスクーラーは家族での宿泊キャンプや大人数でのグループキャンプ、BBQにオススメです。大型のハードクーラーボックスは多くの食材や飲み物を長い時間保冷することができるので、1つ持っているとグッとキャンプの快適さが向上します。
キャスター付きクーラーボックス おすすめ10選
クーラーボックスは大型になると、中に食材や飲み物をいっぱい入れた場合とても重く運ぶのが大変になります。そんな時に便利なのが、キャスター付きのクーラーボックスです。大型クーラーボックスは重さや収納面を考えると購入にはハードルはあります。しかしキャスターが付くことで重さ問題がクリアになります。収納は少し場所をとりますが、それ以上に手にするとその利便性に気に入ってしまうことがほとんどです。
ハードタイプ保冷剤と使いたいソフトクーラーボックスのおすすめ紹介
7Lソフトクーラーボックス おすすめ8選
7L小型ソフトクーラーボックスは小型で小さく何処へでも持ち運べて、使わないときは軽くて折りたたんでコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。価格も安価に購入できるものも多く、軽くて持ち運びやすいので、運動会やピクニック、普段使いのお弁当などキャンプ以外で使用することもできます。
15Lソフトクーラーボックス おすすめ8選
15Lソフトクーラーは、ソロキャンやデュオキャンプであれば1泊2日分の食材、飲み物を入れるのに丁度いいサイズです。ファミリーやグループなど大人数でのキャンプでは、食材と飲み物の分けて使用する際にオススメのサイズです。
25Lソフトクーラーボックス おすすめ10選
25Lサイズのソフトクーラーボックスは一般的なスーパーの買い物かご8〜9分目程度の食材や飲み物が25Lサイズに収納できる量になります。最近はソフトタイプであっても長時間保冷力を保てるような高性能モデルも各アウトドアメーカーから発売されています。中型の25Lは使い勝手が良くキャンプやBBQでも普段使いもできるので、活用頻度が高くコストパフォーマンスに優れています!
インナークーラー おすすめ6選
インナークーラーとは、名前の通りクーラーボックスの中に入れる、小さめのソフトクーラーのことを指します。この記事では、保冷力を高めて、整理整頓にも役立つインナークーラーの使い方とメリット、選び方のポイント、そしておすすめのインナークーラー6選を紹介しています。
ハードタイプ保冷剤とクーラーボックスで相模原にキャンプ、BBQへ行こう!
都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、BBQにもってこいです!