キャンプやBBQに欠かせないアイテムの一つがクーラーボックスです。クーラーボックスは大型になると、中に食材や飲み物をいっぱい入れた場合とても重く運ぶのが大変になります。そんな時に便利なのが、キャスター付きのクーラーボックスです。ハードタイプで大型のクーラーボックスは多くの食材や飲み物を長い時間保冷することができるますが、重さや収納面を考えると購入にはハードルはあります。しかしキャスターが付くことで重さ問題がクリアになります。収納は少し場所をとりますが、それ以上に手にするとその保冷力と大容量が使いやすく気に入ってしまうことがほとんどです。本記事では、キャスター付きハードタイプのクーラーボックスのおすすめを14選紹介します。
キャスター付きクーラーボックスのメリット・デメリット

キャスター付きクーラーボックスのメリット
キャスターが付いているため、重い荷物を運ぶ際の負担が軽減されます。特に、キャンプサイトが駐車場から離れている場合や自宅がマンションなら玄関から車止めまでなども便利に使えます。子どもや女性でも簡単に移動できます。
キャスター付きクーラーボックスは一般的に大容量のものが多く、家族全員分の食材や飲み物を一度に収納できます。これにより、複数のクーラーボックスを持ち運ぶ手間が省けます。
一部のキャスター付きクーラーボックスには、テーブルや椅子として使えるデザインや、カップホルダーが付いているものもあります。これにより、キャンプサイトでの快適さが向上します。
キャスター付きクーラーボックスのデメリット
キャスター付きクーラーボックスは通常のクーラーボックスに比べて重い傾向があります。これは、そもそも大型であることやキャスターやハンドルの分だけ重量が増えるためです。車への積み降ろしや足場が悪くキャスターで転がせない時に手で持つのが難しい場合があります。
キャスター付きのモデルは、大型であるということも相待って通常のクーラーボックスに比べて価格が高めです。そのため、予算に余裕がある場合や、家族やグループなど大人数で頻繁にキャンプやBBQをする方にはおすすめですが、コストを抑えたい方やソロやデュオがメインの方は慎重な検討が必要です。
キャスター部分は砂や泥が入りやすく、定期的なメンテナンスが必要です。特に悪路で使用する場合は、キャスターが壊れやすいため、予備のキャスターを用意しておくと安心です。
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キャンプやBBQで使いたいキャスター付きクーラーボックスの選び方

キャスター付きクーラーボックス選び方のポイント① 保冷力
キャンプやBBQでは冷たい飲み物や食材を長時間保存する必要があります。ソフトタイプより優れた保冷力を持つハードクーラーボックスは長時間のBBQや泊まりのキャンプに最適です。保冷力は一般的に、ボックスの断熱性能や密閉性によって決まります。断熱性能の高いボックスは、外部の温度が高くても内部の温度を一定に保つことができます。また、密閉性の高いボックスは冷気の漏れを防ぎ、保冷力を長時間維持します。
キャスター付きクーラーボックス選び方のポイント② 機能性
大型ハードクーラーボックスは、機能性も重要です。30〜60Lを食べ物や飲み物で満タンにすると、重さは約10〜20キロ程度になります。キャスターがあるとはいえ、持ち運びしやすい持ち手の形状になっているかは重要なポイントです。また排水口の有無や保冷剤や食材を整理しやすい仕切りやトレイが付属していると便利に使用できます。またハードタイプは天板にカップホルダーがあり物を置いたり、イスとして座れるぐらい耐久性が高いものもあります。人数が多いキャンプやBBQは、サイドテーブルやイスとしても使えて重宝します。
キャスター付きクーラーボックス選び方のポイント③ 容量
キャスター付きのクーラーボックスは、30L以上のものがほとんどです。大型魚を入れる釣り用で100L以上の超大型のものもありますが、家族やグループでキャンプやBBQを楽しむのであれば、30〜60Lのものがおすすめです。30リットルあれば、ファミリーデイキャンプ でも食材もドリンクも入れられるサイズになっています。宿泊がある場合やもっと人数が多ければ状況に合わせて少し大きなタイプを選んでください。
キャンプやBBQで使いたいキャスター付きクーラーボックスおすすめ14選

保冷力、機能性、容量の3つのポイントを抑えて、自分にピッタリのキャスター付きクーラーボックスを見つけてください。筆者おすすめ14選を紹介します。
コールマン(coleman) ホイールクーラー60QT(56L)
保冷力約3日、容量56Lと大型ホイールに持ちやすいハンドル付きの使い勝手の良いコールマンの大型ハードクーラー。天板は綺麗にしやすいイージークリーントップを採用し、ドリンクホルダーを4つ完備。今までこのサイズは赤と青などポップな色しかなかったところにグレーが追加されて、どんなキャンプギアとも相性抜群です。クーラーボックスを置いてもキャンプサイトをオシャレに作れます。
コールマン(coleman) ホイールクーラー28QT(26L)
保冷力約2日、容量26Lと使い勝手の良い機能と容量のコールマンの中型ハードクーラーにキャリーハンドルを付けたタイプの新モデル。たくさん詰めてもコロコロと移動できるのでとても便利です。さらに新モデルになり、グレージュとオリーブのアースカラー2色がオシャレで人気です。
コールマン(coleman) エクストリームクーラー50QT(47L)
抜群の保冷力を誇るエクストリームクーラーシリーズは、厚みのある断熱材がフタにも入っているため冷気を逃逃さない構造で高い保冷力を誇ります。サイズも47Lあり、2〜3泊のファミリーキャンプにも対応しています。またフタの角には水切り可能なカップホルダーが付いてあったり、頑丈に作られているので大人でもイスとして座ることができたりと保冷力以外の機能も十分です。
コールマン(Coleman) エクストリームクーラー28QT(26L)
一つ前で紹介したコールマンのエクストリームクーラーの中型26Lモデル。手頃なサイズ感ながら、コールマンならではの高い保冷力は健在です。日帰りBBQやピクニックにも最適。丁度いいサイズ感で駐車場からサイトまで、女性や子供でもスムーズに運搬できます。手軽さと信頼性を両立した人気モデルです。
FIELDOOR(フィールドア) ノーザンクーラーボックス(66.2L)
フィールドアのノーザンクーラーボックスはプロ仕様の真夏でも安心な高い保冷力を誇るハイエンドクーラーです。約66.2Lで2,3泊のファミリーキャンプや大人数のBBQでも安心な大型サイズ、持ちやすい便利なハンドルで使い勝手◎。 高機能で見た目もオシャレな上、同スペック商品と比べると価格も安価で高コスパ、間違いなくオススメできるクーラーボックスです!これで3万円台は安すぎるぐらい!
FIELDOOR(フィールドア) クーラーボックス(46L)
手頃な価格で中型のキャスター付きクーラーボックスが欲しいと思って方にオススメなのがフィールドアのクーラーボックス。46Lの容量で家族やグループでのキャンプやBBQに最適なサイズ、それ以外でもあらゆるシーンで使用できます。3層構造でしっかりとした保冷力はもちろん、2ウェイハンドルを採用しており転がすときも持ち上げて運ぶときも便利に使えます。
イグルー(IGLOO) マックスコールド クーラーボックス(58L)
高い保冷力を保つアメリカでNo.1のクーラーボックスブランドのイグルー(IGLOO) 。高い保冷力の秘密は、高密度ウレタンフォームを使用した独自開発のウルトラサーモ断熱材で、キャンプやBBQはもちろん様々なアウトドアに使用できます。クーラースタンドがなくても地面などの表面から底を浮かし、熱がクーラーに伝達されないようにすることで冷却性能を向上することができます。 携帯電話やタブレットを立てかけられるモバイルスタンドや排水スロットが付いたドリンクホルダーなど痒い所に手が届く機能付きです。
イグルー(IGLOO) ラティチュード(28.5L)
アメリカの人気ブランド、イグルーのスタイリッシュなデザインが魅力のモデル。モノトーンのアースカラーがキャンプサイトをおしゃれに演出します。地面からの熱を遮断する独自技術「クールライザーテクノロジー」で保冷効果も十分。スムーズなキャスターと伸縮式ハンドルで移動もスマートです。デザイン性と機能性、価格のバランスが良く、1万円以下で購入可能でコスパ重視の方にもおすすめできます。
イグルー(IGLOO) マックスコールドローラー(38L)
高い保冷力を保つアメリカでNo.1のクーラーボックスブランドのイグルー(IGLOO) 。高い保冷力の秘密は、高密度ウレタンフォームを使用した独自開発のウルトラサーモ断熱材で、キャンプやBBQはもちろん様々なアウトドアに使用できます。蓋にも断熱材が注入されより保冷能力が高い「マックスコールド」シリーズ。丈夫な大型キャスターと持ちやすいハンドルで移動も簡単です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クーラーボックス(45L)
キャンプ、バーベキュー、お祭りなどアウトドアシーンに便利なキャップテンスタッグのクーラーボックス。ふたを取り外せすことができるので、衛生的でお手入れも簡単です。フタを取り外して、氷と水を入れたクーラーボックスにドリンクを直接入れるような使い方もできます。たっぷり入れても大型持ホイールが付いているので持ち運びも簡単です。価格も1万円以内で購入可能と高コスパ商品です。
S’more(スモア) Becool cooler box55 (52L)
「もっとおしゃれなギアが欲しい」という気持ちに寄り添うキャンプ用品を販売する「S’more (スモア)」のクーラーボックス。52Lの大容量で、白で鮮麗されたデザインはあらゆるシーンでオシャレに活用できます。また取り外し可能の蓋の内側部分には保冷アイスバックが標準装備で届いたらすぐに使えます。またクーラーボックスの角には栓抜きが付いていて、施錠するロック穴としても使用できます。
DOD(ディーオーディー) バベコロ2(約35L)
バベコロ2はキャスター付きでは珍しい大型ソフトクーラーです。一般的なクーラーボックスと異なり、冷蔵庫のように手前の面を大きく開けることができ、中は取り外し可能な棚で食材を段ごとに整理整頓することができます。また左右にサイドポケットが付いており、割り箸や紙皿など必要な備品を入れておくことできたり、上部のファスナーを開けるとアイスやお寿司を入れることができるトップボックスが付いています。キャンプ場について、アイスやお寿司が出てきたらテンション上がるのは間違いないです!
シマノ(SHIMANO) スペーザリミテッド(35L)
釣り具を扱うシマノの最高峰フラッグシップモデルのクーラー。断熱材に高性能真空パネルを採用し、他の追随を許さない圧倒的な保冷時間を誇ります。連泊キャンプでも氷が驚くほど長持ち。さらに大型キャスターとハンドル付きで、重い状態でも移動が非常に楽なのも大きなメリット。「最高の保冷力」と「楽な運搬」を両立したい方に最適です。
【持ち運べる冷蔵庫】 アイリスオーヤマ ポータブル冷蔵庫 クーラーボックス(40L)
最後の紹介するアイリスオーヤマの商品は、クーラーボックスというよりポータブル冷蔵庫(冷凍)です。40Lの大容量をアウトドアシーンで、冷蔵も冷凍もすることができます。温度設定は-20°まで設定可能で、急速モードなら14分でビールを飲み頃まで冷やすことができます。AC電源、DC電源に対応し、家ではもちろん車でも使用できます。またUSBポートが付いておりポータブル電源としての機能までありスマホの充電等ができます。もちろんキャスターとハンドル付きで移動も簡単です。アウトドアはもちろん、災害時にもあったら最強です!

使用シーンや人数、予算、移動方法に応じて、ぴったりの1台を選んでみてください!
ブランド名 | モデル名 | 容量 | 特徴・注目ポイント | 保冷力の目安 | 価格目安 |
---|---|---|---|---|---|
コールマン | ホイールクーラー60QT | 56L | 大容量&コスパ抜群、定番ファミリー用 | ★★★★☆ | 11,000〜15,000円 |
コールマン | ホイールクーラー28QT | 26L | 軽量でデイキャンプにも◎ | ★★★☆☆ | 6,000〜8,000円 |
コールマン | エクストリームクーラー50QT | 47L | 保冷力強化版、ファミリーキャンプ向き | ★★★★☆ | 11,000〜15,000円 |
コールマン | エクストリームクーラー28QT | 26L | 小型でも高保冷、ピクニック向き | ★★★★☆ | 8,000〜13,000円 |
フィールドア | ノーザンクーラーボックス | 66.2L | タフなロトモールド製、大容量モデル | ★★★★★ | 30,000〜32,000円 |
フィールドア | クーラーボックス(46L) | 46L | コスパ良好な実力派クーラー | ★★★★☆ | 8,000〜10,000円 |
イグルー | マックスコールドクーラーボックス | 58L | 長時間保冷、アウトドア定番モデル | ★★★★☆ | 12,000〜15,000円 |
イグルー | ラティチュード | 28.5L | コンパクトサイズ、持ち運びも簡単 | ★★★☆☆ | 9,000〜12,000円 |
イグルー | マックスコールドローラー | 38L | 少人数向け、軽量設計で使いやすい | ★★★★☆ | 16,000〜21,000円 |
キャプテンスタッグ | クーラーボックス(45L) | 45L | コスパ最強、普段使いにもおすすめ | ★★★☆☆ | 7,000〜10,000円 |
S’more | Becool cooler box55 | 52L | おしゃれデザイン&タフ設計 | ★★★★☆ | 35,000〜40,000円 |
DOD | バベコロ2 | 約35L | BBQ仕様、独特なデザインが魅力 | ★★★☆☆ | 12,000〜16,000円 |
シマノ | スペーザリミテッド | 35L | 釣り仕様の超高保冷、プロレベル | ★★★★★ | 36,000〜42,000円 |
アイリスオーヤマ | ポータブル冷蔵庫 クーラーボックス | 40L | 電源対応、車中泊や長期旅行にも◎ | ★★★★★(電動) | 32,000〜35,000円 |
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クーラーボックスって、保冷力や容量だけじゃなくて、実は“見た目”でも楽しむことができます。
▶ 気軽にできるカスタム術「クーラーボックスに貼りたいステッカーのおすすめ」はこちら↓


キャスター付きクーラーボックス用途別おすすめランキング【2025年版】


キャスター付きクーラーボックス:コスパ重視ならこれ!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クーラーボックス (45L)
- 理由:1万円以下で買えるコスパ最強モデル。容量も十分で、普段使いやデイキャンプにもぴったり。
- 価格目安:7,000〜10,000円
- 保冷力目安:★★★☆☆(短期キャンプ向き)



👉 コスパ優先なら間違いない選択!
キャスター付きクーラーボックス:保冷力重視ならこれ!
FIELDOOR(フィールドア) ノーザンクーラーボックス(66.2L)
- 理由:ロトモールド製で高い断熱性能!氷が長持ちし、6日以上の長期キャンプにも耐える。
- 価格目安:30,000〜32,000円
- 保冷力目安:★★★★★



👉 真夏キャンプや長期滞在に最適!ハイエンドモデルでこの価格は高コスパアイテム!
キャスター付きクーラーボックス:ファミリー向けならこれ!
コールマン(coleman) ホイールクーラー60QT(56L)
- 理由:大容量・キャスター付きで移動ラクラク。ファミリー4人分の食材・ドリンクもしっかり入る。
- 価格目安:11,000〜15,000円
- 保冷力目安:★★★★☆



👉 ファミリーキャンプの定番コールマンなら間違いなし!
キャスター付きクーラーボックス:持ち運び重視ならこれ!
イグルー(IGLOO) ラティチュード(28.5L)
- 理由:軽量・コンパクト設計で、女性や子供でも簡単に扱える。キャスター付きで移動もスムーズ。
- 価格目安:9,000〜12,000円
- 保冷力目安:★★★☆☆



👉 軽快に動きたいデイキャンプ向き!
キャスター付きクーラーボックス:車中泊・電源ありならこれ!
アイリスオーヤマ ポータブル冷蔵庫クーラーボックス(40L)
- 理由:電源対応で冷蔵・冷凍が自由自在。キャンプだけでなく、車中泊・防災用途にも◎。
- 価格目安:32,000〜35,000円
- 保冷力目安:★★★★★(電動)



👉 車中泊やロングドライブのお供にもピッタリ!
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キャスター付きクーラーボックスを最強にする保冷剤とクーラースタンド


キャスター付きクーラーボックスを最強にする保冷剤「ロゴス倍速凍結パック」
当たり前ですが、クーラーボックス自体に冷やす機能はありません。クーラーボックスの性能だけではなく、保冷剤の性能も重要です。そこで魚も凍ると謳っているロゴスの強力保冷剤をハードタイプのクーラーボックスと組み合わせることで、最強の保冷機能を長時間継続することができます。事前準備の凍結時間が約18~24時間と従来品の約半分になり使い勝手が向上したロゴスの倍速凍結バック2個セットで上下から冷気で挟み、冷えひえの飲み物や食材を新鮮なままアウトドアに持ち出しましょう。
クーラーボックスと併せて使いたいキャンプにおすすめのハードタイプ保冷剤を紹介↓


キャスター付きクーラーボックスを最強にするクーラースタンド
クーラーボックスを地面に直接置くと、地面からの熱伝導により保冷性が低下します。クーラーボックススタンドを使用することで、地面からの熱を遮ることができるので、クーラーボックス内の冷却剤の効果が最大限に引き出され、長時間の保冷が可能になります。またクーラーボックススタンドを使うと、クーラーボックスを適切な高さに設置することができます。これによりしゃがむ必要がなくなり、立ったままでの中身を取り出すことができてとても便利です!
おすすめのクーラースタンドを紹介しています↓


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54QT(51L)サイズの憧れのステンレスクーラーのおすすめを紹介しています↓


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