キャンプやBBQで新鮮な食材を保つために欠かせない保冷剤。どんなタイプが最適なのか迷うことも多いですよね。そこで今回は、使い勝手と冷却力に優れたソフトタイプの保冷剤に焦点を当て、選び方のポイントとおすすめの製品を紹介します。ソフトタイプの保冷剤は、ハードタイプに比べて保冷力がないと思われがちですが、そんなことはありません。長時間の冷却が必要なアウトドアにも使えるしっかり冷やしてくれるものから、小型クーラーや隙間などに使いたい少量量のものまで、これからのアウトドアシーズンを快適に過ごすために、ソフトタイプの保冷剤おすすめ5選を紹介します!
キャンプ、BBQで使う保冷剤の選び方
保冷剤のタイプ:ソフトタイプ or ハードタイプ
ソフトタイプとハードタイプで保冷剤の大きさ中身が同じであれば、保冷力にはあまり差はありません!
一般的にソフトタイプよりハードタイプの方が容量が多い商品が多いので、ハードタイプの方が保冷力がある様に思われている理由です。ソフトタイプは柔軟性がありクーラーボックス内の隙間にもぴったりとフィットします。これにより、クーラー内のスペースを効率的に活用でき、全体的な冷却効果を高めることができます。また、軽量で持ち運びやすいものも多く使い勝手が良いものメリットです。デメリットは破れる可能性があるところ、毎週キャンプへ行くぐらい使用頻度が高い人はハードタイプの方が良いですが、そうでなければ案外ソフトタイプでも十分だったりします。
保冷剤のサイズ、大きさ
保冷剤の大きさは、使用するクーラーボックスのサイズに合わせて選びましょう。小さすぎると冷却効果が不十分で、大きすぎるとスペースを取りすぎてしまう可能性があります。クーラーボックス内のレイアウトを考慮し、複数の大きさを組み合わせて使うのも一つの方法です。迷ったら300〜800g程度のサイズがオススメです!入れる個数を変えて、小型から大型クーラーボックスまで幅広く使用することができて、使い勝手もコスパも良いサイズ感と言えます。
保冷剤の最低温度:氷点下 or 0度
氷点下
氷点下タイプの保冷剤は、肉や魚など特に冷却が必要な食材に適しています。氷点下まで冷却することで、食材を長時間安全に保存できるため、長期のキャンプや肉や海鮮を多く扱うバーベキューに最適です。氷点下タイプの保冷剤は凍結するため、野菜や飲み物など凍らせたくはないものは近くに置かないなど、取り扱いには注意が必要ですが、その分強力な冷却力を発揮します。
0度
0度タイプの保冷剤は、主に飲み物や果物、野菜などを冷やすのに適しています。0度で保つことで、食材が凍結することなく、新鮮な状態を維持できます。また、0度タイプの保冷剤は氷点下タイプほど取り扱いに注意することなくライトに使用ができ、お弁当の保冷など使い勝手が良いのも特徴です。
保冷剤の保冷時間(使用時間)
保冷時間は製品によって異なります。キャンプやBBQの予定時間に応じて、適切な保冷時間を持つ保冷剤を選びましょう。短時間のアクティビティには保冷時間の短いものでも十分ですが、長時間に渡って保冷が必要な宿泊キャンプなどには保冷時間の長いものが必要です。また、保冷剤の数を増やすことで、全体の保冷効果を延ばすことも可能です。
保冷剤の再凍結時間(準備時間)
使用前に保冷剤を冷凍する時間も考慮に入れましょう。急な予定で準備時間が少ない場合は、凍結時間の短いものが便利です。一般的には、冷凍庫で一晩凍らせるとしっかり凍結しますが、凍結時間が短い製品も市場に出ているので、忙しい方にはそういった製品を選ぶと良いでしょう。また、冷凍庫の温度設定も重要ですので、確認しておきましょう。
氷点下タイプを凍結させるときには、冷蔵庫の設定を最低温度にしよう!
キャンプ、BBQで使いたいおすすめソフトタイプ保冷剤5選
【氷点下】ロゴス(LOGOS) 倍速凍結氷点下パック ソフト 550g
ロゴスの「氷点下パックシリーズ」は元祖家庭用マイナス温度帯保冷剤です。表面温度は脅威の-16℃で、肉や魚も安心して持ち運ぶことができます。ソフトタイプでも強力な保冷力があります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌クールタイムL 500g
アウトドアメーカーのキャプテンスタッグ の500gで使い勝手の良いソフトタイプの保冷剤。抗菌タイプで細菌の発育・増殖を防止してくれるので衛生的で安心して使えます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 保冷剤 ソフト CKF-500
アイリスオーヤマの保冷剤の良いところは何と言ってもコストパフォーマンス!100円台で購入できる驚異のコスパです。冷凍庫で凍結させて繰り返し使用でき、保冷剤として使用後は消臭剤として利用できます。
【氷点下】ホームネオアイス ソフト 550ml
-13℃で保冷できる氷点下タイプの超強力保冷剤。商品のコンセプトは「携帯冷凍庫を実現」、氷そのまま15時間保冷することができて、ドライアイスの代替としての使用ができるぐらいの代物です。
JEJアステージ 保冷剤 クールバー ソフト 150g
150gソフトタイプで税込100円で購入できる手軽さがGood!小型クーラーボックスやメインの保冷剤に追加して使用したいときなどにおすすめです。お弁当の保冷など日常使いもしやすいです。
ハードタイプ保冷剤のおすすめを紹介している記事はこちら↓
ソフトタイプ保冷剤と使いたいハードクーラーボックスのおすすめ紹介
7Lハードクーラーボックス おすすめ8選
7Lの小型クーラーボックスはデイキャンプやピクニックなどの日帰りレジャーに最適なサイズです。小型のクーラーボックスを探すとソフトタイプとハードタイプとどちらも出てきますが、ハードタイプのクーラーボックスの魅力はなんといってもその保冷力です。
10~20Lハードクーラーボックス おすすめ10選
10〜20Lの小型クーラーボックスはデイキャンプやBBQなどの日帰りレジャーに最適なサイズです。またソロキャンやデュオキャンプであれば1泊2日分の食材、飲み物を入れるのに丁度いいサイズです。重さや収納面ではソフトタイプに軍配が上がりますが、保冷力を重視する場合は断然ハードタイプがおすすめです。
30Lハードクーラーボックス おすすめ8選
30Lのクーラーボックスは一般的なファミリーキャンプやBBQ最適なサイズです。実はハードタイプの30Lサイズはあまり多くありません。それはソフトタイプが小型、ハードタイプが大型が商品が多く、30Lはその中間に当たるので、ソフトとハードが混在する容量にだからです。保冷力を重視する場合は断然ハードタイプがおすすめ!
40Lハードクーラーボックス おすすめ8選
40Lのクーラーボックスは一般的な1泊2日のファミリーキャンプや大人数でのBBQ最適なサイズです。重さや収納面では大型クーラーボックスを買うことにはハードルはありますが、手にするとその保冷力と大容量が使いやすく気に入ってしまうことがほとんどです。
54QT(約51L)ステンレスクーラーボックス おすすめ6選
容量が54QT(51L)もあり、見た目もカッコいい大容量ステンレスクーラーは家族での宿泊キャンプや大人数でのグループキャンプ、BBQにオススメです。大型のハードクーラーボックスは多くの食材や飲み物を長い時間保冷することができるので、1つ持っているとグッとキャンプの快適さが向上します。
キャスター付きクーラーボックス おすすめ10選
クーラーボックスは大型になると、中に食材や飲み物をいっぱい入れた場合とても重く運ぶのが大変になります。そんな時に便利なのが、キャスター付きのクーラーボックスです。大型クーラーボックスは重さや収納面を考えると購入にはハードルはあります。しかしキャスターが付くことで重さ問題がクリアになります。収納は少し場所をとりますが、それ以上に手にするとその利便性に気に入ってしまうことがほとんどです。
ソフトタイプ保冷剤と使いたいソフトクーラーボックスのおすすめ紹介
7Lソフトクーラーボックス おすすめ8選
7L小型ソフトクーラーボックスは小型で小さく何処へでも持ち運べて、使わないときは軽くて折りたたんでコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。価格も安価に購入できるものも多く、軽くて持ち運びやすいので、運動会やピクニック、普段使いのお弁当などキャンプ以外で使用することもできます。
15Lソフトクーラーボックス おすすめ8選
15Lソフトクーラーは、ソロキャンやデュオキャンプであれば1泊2日分の食材、飲み物を入れるのに丁度いいサイズです。ファミリーやグループなど大人数でのキャンプでは、食材と飲み物の分けて使用する際にオススメのサイズです。
25Lソフトクーラーボックス おすすめ10選
25Lサイズのソフトクーラーボックスは一般的なスーパーの買い物かご8〜9分目程度の食材や飲み物が25Lサイズに収納できる量になります。最近はソフトタイプであっても長時間保冷力を保てるような高性能モデルも各アウトドアメーカーから発売されています。中型の25Lは使い勝手が良くキャンプやBBQでも普段使いもできるので、活用頻度が高くコストパフォーマンスに優れています!
インナークーラー おすすめ6選
インナークーラーとは、名前の通りクーラーボックスの中に入れる、小さめのソフトクーラーのことを指します。この記事では、保冷力を高めて、整理整頓にも役立つインナークーラーの使い方とメリット、選び方のポイント、そしておすすめのインナークーラー6選を紹介しています。
ソフトタイプ保冷剤とクーラーボックスで相模原にキャンプ、BBQへ行こう!
都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、BBQにもってこいです!