【BBQを七輪で】料理も焚火もこれ一つ、キャンプで七輪をオススメする5つの理由

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春から秋のアウトドアシーズンで楽しむ人が多いBBQですが、コンロを使って調理すると、油汚れが気になったり、片付けが大変だったりと、思わぬ問題が生じることも。そこで、今回はBBQ初心者でも簡単に楽しめる、七輪でのBBQをおすすめします!七輪を使うことで、肉の脂身が落ちてヘルシーに仕上がるだけでなく、炭火の香りや調理の楽しさも味わえます。また、七輪はコンロに比べて清掃も簡単で、片付けも楽々。料理も焚火もオシャレな七輪を使って、これからの季節、秋の夜長を楽しんでみてください。

今回は、七輪でBBQするメリットやポイントを解説していきます!

ぜひ次のBBQ、キャンプに取り入れてみてください

目次

キャンプで七輪をオススメする5つの理由

余分な脂が落ちてヘルシーに仕上がる、遠赤外線効果も

七輪でのBBQは、肉の脂身が落ちやすく、カロリーや脂質を控えめにすることができます。また、脂身が落ちることでパリッとした食感や、ジューシーさがアップし、おいしさが格別です。

また、七輪で焼くことで余分な脂が落ち、脂っこさを感じさせない仕上がりになります。ホルモンやカルビなど、脂身が多い部位でも美味しく焼き上げることができます。

女性がいるキャンプでは、敢えて七輪を使いノスタルジックを感じつつオシャレな雰囲気でBBQをすることにより、映え写真とヘルシーなお肉を提供してみるのはいかがでしょうか。

炭火の香りが楽しめる

七輪は炭火を使うため、炭火の香りが楽しめます。この香りは、コンロやグリルでは味わえない特別なものです。肉や魚も良いですが、シイタケなどのキノコ類を炭火でじっくり焼いていくと、良い香りを楽しむことができてついついお酒が進んでしまいます。

また、火を見ながら調理するというのも、七輪ならではの楽しみ方です。火を眺めると心が落ち着き、調理と焚火を同時に楽しんでいるような感覚になれるのもメリットです。

【コスパ抜群】少ない炭でも長時間燃える上、七輪の価格も安い

七輪でのBBQは、少ない炭でも長時間燃えてくれるため、コスパが良いと言われています。その理由は、七輪の原料の珪藻土は熱にとても強く熱伝導率が低いため長時間燃え続けるからです。そのため通常のコンロやグリルより、炭の消費量が少なくても長時間調理することができるのです。

ただし、炭のコストがかからない分、七輪は常に熱くなっているため、調理するときには細心の注意が必要です。火傷に気をつけながらBBQを楽しんでください。

サイズにもよりますが、1000円台から探すことができますよ

BBQコンロに比べて片付けが簡単

七輪でのBBQは、コンロやグリルに比べて片付けがとても簡単です。七輪は一つの器具で調理できるため、後片付けの手間が少なく、BBQコンロやグリルのようにタワシでこすりながらの水洗いも必要なく、中の炭を取り除いたら乾いた布やはけでふくだけなので掃除しやすいのが特徴です。

また、一度に調理できる量が少ないため、食べ残しや余った食材も少なくなるため、食材の無駄が少ないのも嬉しいポイントです。SDGsですね!

料理の後は、そのまま焚火台としても使用可能

七輪を焚き火として使いたいと思っている人に朗報です。七輪は焚火台としても使用可能です。炭はもちろん、網を外して薪を入れることも可能です。

炭は高いと1000℃にも達するものもありますが、薪は600℃程度です。安心して七輪で薪を入れた焚火を楽しむことが可能です。オシャレな焚火台も良いですが、七輪での焚火も風情があってオススメです。

秋キャンプの焚火に、七輪はベストマッチです!

初心者でも簡単に楽しめる七輪の使い方

七輪は、炭火で調理する日本古来の調理器具です。初めて七輪を使う人でも簡単に楽しむことができますが、使い方を間違えると火傷や事故につながることがあるため、使用前には必ず取扱説明書を確認してください。本記事ではポイントを抑えて使い方を紹介します。

七輪の種類と選び方

七輪には、大きく分けて珪藻土と鉄製の2つの種類があります。

その他にも形やサイズ、価格と検討しないといけないことがいくつかあります。自分が使用する場所や人数などに合わせて選びましょう。

珪藻土タイプ

七輪で焼く焼き鳥

遠赤外線効果抜群で、外はパリッと、中はふっくらと焼くことができる

THE七輪で風情や雰囲気を楽しむことができる

珪藻土は水に弱いので水洗いが厳禁!

その他、鉄製タイプに比べて重量があることや一度熱くなるとなかなか冷めないので持ち運べないなど注意点があります。

また珪藻土タイプの中にも切り出しタイプと練り物タイプとさらに細かく分別ができます。

  • 切り出しタイプ → 1つの天然の珪藻土から人の手で削って焼き上げたもの、値段は高いが耐久性あり
  • 練り物タイプ  → 粉末状の珪藻土を練って形にしてから焼き上げたもの、安価だが耐久性は高くない

値段は高くても長く大事に使用したい人は切り出しタイプ、安価なもので気軽に使い始めたい人は練り物タイプがオススメ!!

鉄製タイプ

軽量で耐久性に優れているので、キャンプなど持ち運ぶときに便利

いろんな色やデザインがあるので、ほかのキャンプギアと統一性が出しやすい

遠赤外線効果が珪藻土に比べて薄れてしまう

形状

  • 丸型:熱効率がいい、広いスペースを必要としない
  • 長方形型:焼き魚など細長いものでも焼くことができる、ひとつの七輪内で炭の位置を調整することで、強火弱火を使い分けることができる

七輪の使い方

七輪では、炭火で調理するため、炭の使い方がとても重要です。薪よりも着火するのに時間はかかりますが、1度しっかり炭に火がつけばあとの管理は比較的簡単です。

火おこしのコツ

まずは、炭を平たく敷き詰めた後、中央に空間を作って点火しましょう。炭が十分に火がついたら、空間の周りに炭を追加していきます。

炭を点火するときには、燃えやすい紙や木の枝を使って火おこしをしましょう。また、風が強い日や湿気の多い日は、火がつきにくくなるため、風を遮ることができる風除けを使うと効果的です。

着火剤、バーナーを使うとらくに火をつけることができます。

いつくかの炭に火がついたら、その火が周りにも広がるように、炭の配置を工夫して空気が抜けるようにします。また七輪に通気口がある場合は開けて空気を送り込みましょう。

炭の種類にもよりますが、炭全体に火が広がり調理が開始できるまでに15~20分程度かかります。日が安定してきたら、調理を開始できます。七輪には小型の炭や固形燃料が使いやすくておすすめです。

火加減

七輪は意外に思う人も多いかもしれませんが、火力の調整を自由に行えます。

弱火にしたい時は、炭を少なめにして送風口を閉めます。干物や椎茸などじっくり炙るようにやきたい時は弱火がオススメです。とうもろこしに醤油を塗りながら焼くときも弱火でじっくりが焼いていきましょう。

中火にしたい時は、炭を多めに入れて送風口をあけます。肉や魚介をしっかり焼きたい時には中火にすると良いでしょう。

強火にしたい時は、たっぷりの炭を入れて送風口を全開にします。またうちわなどで送風口に風を送り込むと一気に火力が上がります。焼肉や調理器具を上に置いた料理をするときは強火にしましょう。

大きめの七輪を使用する場合

七輪内部の炭の配置を多めに置くところと少なめにおくところをエリア分けするとこにより、網の上でも場所によって火力を変えることができます。

まとめ キャンプ、BBQで七輪を取り入れるとみんな幸せになれる

この記事では、七輪を使ったBBQ、調理の魅力について解説してきました。春から秋のアウトドアシーズンに人気のBBQですが、コンロではなく初心者でも簡単に楽しめる七輪をおすすめしました。

七輪を使用することで、肉の脂身が落ちてヘルシーな仕上がりになり、炭火の香りや調理の楽しさを味わえます。また、七輪はコンロに比べて清掃や片付けが簡単で、料理も焚火も楽しめます。さらに、少ない炭でも長時間燃えるため、コスパも良く、片付けも楽ちんです。ぜひ次のキャンプやBBQでは七輪を使ってみませんか!

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この記事を書いた人

さがみはらチアリングパートナーとして、「キャンプ×相模原=∞」をテーマに魅力を発信します。 ”らくにキャンプを” をコンセプトに、超初心者、ライトキャンパー向けにキャンプ場情報、デイキャンプレポ・キャンプ道具・キャンプ飯を紹介!また相模原のお祭りやイベント、お出かけ情報なども紹介しています。

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