夏のレジャー、どこに行こうか迷っていませんか?
「都心から近くて、予約なしで気軽に川遊びができて、BBQもサウナも楽しめたら最高…」そんな願いをすべて叶えてくれる場所が、神奈川県相模原市にあります。それが、道志川のほとりにあるキャンプ場「バカンス村」です。
私たち「らくキャンSAGAMIHARA」は、その魅力を確かめるべく2025年7月の猛暑日に再訪し、施設の隅々まで徹底的にチェックしてきました!
この記事を読めば、あなたの「バカンス村」に関する疑問や不安はすべて解決します。
▼この記事でわかること【2025年最新情報】
- 入場料からレンタル品まで、分かりやすい料金表
- 週末や夏休みのリアルな混雑状況
- 名物!飛び込み岩やターザンロープの正確な場所と注意点
- 予約が必要なものと不要なものの完全なリスト
- 気になるトイレや炊事場の最新の清潔度
- 私たちが実際に使って良かった川遊び&BBQ道具
その名の通り、まさに”バカンス”を過ごすのに最高のキャンプ場。さあ、最高の夏の思い出作りの計画を始めましょう!
道志川のキャンプ場「バカンス村」を紹介します!

この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.0万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。
バカンス村の基本情報&料金表
キャンプ場の聖地とも呼ばれる道志村があるので、道志川というと山梨県をイメージする人が多いと思います。しかし道志川は山梨県南都留郡道志村から神奈川県相模原市緑区まで流れています。
バカンス村は相模原市にあり、場内に道志川が流れている自然豊かなキャンプ場です。桟敷席がありキャンプ道具を持っていなくても気軽にBBQや川遊びができます。中央道、圏央道を使用すると都心からもアクセスが良く(約70分)、デイキャンプでも十分に楽しめます。またテントサウナができるキャンプ場としても有名で、サウナーにもオススメです!!
バカンス村の利用を検討する際に必要な情報を、2025年7月時点の最新情報としてまとめました。特に料金体系は分かりやすく表に整理したので、予算計画の参考にしてください。
- 住所:神奈川県相模原市緑区牧野12822
- アクセス:圏央道「相模原IC」から約20分(約15km)
- TEL:042-787-0242
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要(※桟敷席は予約が必要)
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 主な施設:売店、レンタル、桟敷席、レンタルテントサウナあり
- 公式HP:https://bakansumura.cloud-line.com/#camp
▼基本料金(入場料・駐車料)
項目 | 料金(1名/1台あたり) | 備考 |
入場料(4歳以上) | ¥800 | デイ 川遊び・BBQ共通 |
駐車料(普通車) | ¥600 | デイ 川遊び・BBQ共通 |
駐車料(バイク) | ¥350 | デイ 川遊び・BBQ共通 |
タープは1張700円、テントサウナは1,500円の設置料で使用できます。



2025年からクレジットカード対応になっていました!
▼レンタル品料金
項目 | 料金 | 備考 |
テントサウナセット | ¥18,000 | 要予約 |
BBQコンロ( 焼き台・鉄板) | ¥1,900 | |
ライフジャケット | ¥500 | 子供用・大人用あり |
テーブル | ¥1,100 | |
チェア | ¥450 |
▼桟敷席(BBQ施設)料金 ※要予約
席のサイズ | 定員 | 料金(1日) |
パラソル席 | 8名 | ¥2,500 |
小・中サイズ (焼き台付き) | 10~15名 | ¥4,500 |
大サイズ (焼き台付き) | 24~30名 | ¥12,500〜15,000 |
※上記は2025年7月時点の参考料金です。ご利用の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
予約について
- デイキャンプ(フリーサイト): 予約不要で利用できます。
- 宿泊キャンプ: 予約不要です。
- 桟敷席・レンタルテントサウナ: 電話での事前予約が必要です。
バカンス村のキャンプサイト




バカンス村は道志川沿いの他のキャンプ場に比べて、川沿いにキャンプサイトを設営できる場所が多いと感じました。写真の様に大桟敷席がある受付入ってすぐのエリアから道志川にかかる鉄板橋を渡って、奥に進んで行くと道志川沿いに河原サイト(フリーサイト)が続いています。川沿い1列目にサイトを設営できるエリアが広いことも子連れキャンプやテントサウナ利用者に人気の理由だなと思いました。







浅瀬の前にタープを張って、目の届くところで子どもを遊ばせることができます!


そして河原サイトのイメージが強い道志川沿いのキャンプ場ですが、バカンス村は山サイト(オートサイト)もあります。今回は河原サイトで川遊びメインのデイキャンプをしたので、次回は山サイトも利用してみようと思います。
バカンス村の名物 桟敷席(BBQ施設)




バカンス村と言えば桟敷席(さじきせき)というぐらい、ブログやSNSで上のアングルの写真が出てきます。桟敷席からは道志川が目の前で最高のロケーションでBBQを楽しめます。
桟敷席(さじきせき)とは?
桟敷席とは、演劇や歌舞伎、相撲などにおける観客席のひとつです。一般大衆席より一段高く設けられた、とても良い席のことを指します。 また、お祭りなどを見物する際に地面より高く作られた観覧席などにも使います。


桟敷席はあらかじめテーブルとイスがあるので、BBQコンロを持ち込んで使用することができます。もちろんレンタル品もあり、レンタル場所の受付のすぐ脇なので、レンタル品を借りても移動もラクチンです。
バカンス村の受付・売店


バカンス村の入口にある受付と売店です。レンタル品もここで借りることができます。


BBQで使用する炭や薪はもちろん、その他キャンプで使用する消耗品や調味料、お菓子やシャボン玉など子どものおもちゃまで幅広い品揃えです。


ビールやチューハイなどのアルコールやソフトドリンクももちろんありました。足りなくなったら買い足せます。




川遊びが有名なキャンプ場なので、水鉄砲に浮き輪などの水遊び道具や安全に川遊びするためのライフジャケットのレンタルもありました。またテントサウナ目当てにバカンス村を訪れるサウナーのために、レンタルテントサウナも18,000円で貸し出してくれます。



テントサウナをレンタルできるキャンプ場は珍しいです!




入り口の看板と同じデザインで、シンプルなキャンステ!ツールボックスに貼るのが楽しみです。
バカンス村の炊事場、ゴミ捨て場、トイレ etc


桟敷席の上にあり、見晴らし最高な炊事場です。


赤黄青の3色に塗られた壁が印象的なトイレ。またゴミ捨て場と灰捨て場は受付とトイレの間にあり、帰りに袋を持っていったらスタッフの方が「分別はやっておくから大丈夫だよー」とそのままゴミ袋を受け取ってくれました。


道志川にかかる鉄板橋を渡って、キャンプ場内を奥に進んだ道志川沿いに河原サイトの方にも新設された新しくてきれいな炊事場とトイレがあります。真ん中のドアはバリアフリートイレもあり、誰もが気持ちよく使えるキャンプ場だなと感じました。
【2025年体験レポ】バカンス村の4大魅力!これをやらずに帰れない!


ここからは、私たちが2025年7月に実際に体験してきたバカンス村の「絶対に外せない4つの魅力」を、臨場感たっぷりのレポートでお届けします!
バカンス村の魅力① フリーサイトが広く道志川を目の前に設営できる


バカンス村の河原サイト(フリーサイト)は、入口すぐの桟敷席の前から鉄板橋を渡って対岸の河原の奥に向かって道志川沿いに続いています。そのため川沿い1列目にサイトを設営できるエリアが広く、写真のように道志川を目の前に設営することができます。ジンクリアーに澄んだ川を見ながらのキャンプは最高です。


▶︎設営3分、広げるだけてOKな大型ポップアップテントなら着いてすぐに遊べます


バカンス村の魅力② 圧倒的な川遊び!もはや天然のウォーターパーク


バカンス村の主役は、なんと言っても目の前を流れる道志川。驚くほど透明で、真夏でも足をつけるとヒヤッとする冷たさがたまりません。場内には小さな子供でも安全に遊べる浅瀬から、スリル満点のアクティビティまで揃っており、まさに”天然のウォーターパーク”です。
名物!ターザンロープ&飛び込み岩に挑戦


子どもたちが(そして大人も!)夢中になっていたのが、川の上を滑空するターザンロープ。思いっきりロープにぶら下がって川に飛び込む爽快感は格別!何度も何度も列に並ぶ子どもたちの気持ちがよくわかります。


そして、管理棟のすぐ目の前、桟敷席からもよく見える場所にあるバカンス村の名物にもなっている飛び込み岩です。高さは約2〜3mほど。勇気を出して透明な水の中へジャンプ!心臓がキュッとなるスリルと、飛び込んだ後の達成感は最高の夏の思い出になりますよ。
【体験してわかった!本当に使える川遊び道具 】
川遊びはプールと違い流れもあったり、思ったより水深が深かったりと気を付けないといけない事も多々あります。リスクを減らすためにも、油断しないで必ずライフジャケットを着用して遊びましょう。選ぶ際の注意点はライフジャケットは少し派手な色ぐらいが目立って、いざという時に目に留まりやすいです。オレンジやイエローなどがおすすめです。
浅瀬でのんびり浮かぶならインテックス社のボートがおすすめ。安定感があり、子どもと一緒に乗って川下り気分を味わえました。プールではできないボート遊びは、子どもにとって特別な体験になります。
▶︎1人乗りから5人乗りまで、川遊びで使えるゴムボートを紹介しています


バカンス村の魅力③ 手ぶらもOK!桟敷席で道志川一望の絶景BBQ


川遊びでお腹が空いたら、お待ちかねのBBQタイム!バカンス村では、スタイルに合わせてBBQを楽しめます。
予約制「桟敷席」のリアルな使い勝手
キャンプ道具がなくても気軽にBBQを楽しみたいなら、予約制の桟敷席(さじきせき)が断然おすすめです。屋根付きでテーブル・イスが常設されており、何より川を見下ろすロケーションが最高です。食材とコンロを持ち込むだけで、絶景BBQがスタートできます。(※焼き台付きの席もあり)




家族や少人数のグループにちょうどいい6〜8人席から大人数の団体でも利用できる24〜30名席と大小様々な桟敷席が用意されています。
フリーサイトでの開放的な河原BBQ
自分たちのテントやタープで楽しみたい方は、広大な河原のフリーサイトへ。川沿いの人気エリアは、週末だと午前10時にはかなり埋まっていました。 最高の場所を確保するなら早めの到着が吉です。
サイトは大小さまざまな石が転がるワイルドな地面。日差しを遮る木陰はほとんどないので、タープやポップアップテントは必須アイテムです。
【体験してわかった!本当に使えるBBQ道具 】
河原サイトは日差しが強烈。グループ全員が入れる大きめのタープがあると快適さが段違いです。コールマンのダークルームテクノロジーは、日光を90%以上遮断して、テント内の温度上昇を抑制してくれるので夏キャンプを快適に過ごせます。設営も簡単で、アレンジしやすいヘキサタープははじめてのタープにもおすすめ!
バカンス村の魅力④ 話題のテントサウナで”ととのう”体験


道志川沿いのキャンプ場の中でもテントサウナに力を入れているキャンプ場の一つであることは間違いないです。キャンプ場の受付レンタルでテントサウナを借りることができます。(レンタル料¥18,000)
テントサウナ専門のレンタルサービスを利用できるキャンプ場は他にもありますが、キャンプ場独自で貸し出しを行っているのは珍しいです。その場で借りれるので、手間がかからずテントサウナへのハードルが下がるので挑戦してみたくなりました。実際に、この日も10組以上がテントサウナを楽しんでました。





もちろん水風呂は目の前の道志川
隣にテントサウナを楽しんでいたグループがいましたが、大自然の中で「サウナ→川→外気浴」の黄金ループ、控えめに言っても最高そうでした。
まとめ バカンス村はBBQ、川遊び、サウナとその名の通り夏休みに最高だった


本記事では神奈川県相模原市にあるキャンプ場「バカンス村」を紹介しました。夏休みの川遊び、BBQ、テントサウナと子どもから大人まで楽しめるその名の通りバカンスを楽しめるキャンプ場でした。道志川の自然を満喫しながらお気に入りの過ごし方で、この夏バカンス村を楽しんでください!



都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、BBQにもってこいです!
道志川周辺エリア


相模湖周辺エリア


相模川周辺エリア


藤野周辺エリア



