キャンプ場の銀座とも称される道志川沿いには、一年を通じて多様なキャンプ場が点在しています。特に夏休みは、都心や横浜から1時間ほどのアクセスで、豊かな自然の中で川遊びやデイキャンプ、バーベキューを楽しむ絶好の機会です。
本記事では、「道志川で思いっきり川遊びを楽しみたい!でも夏休みは混みそうだし、予約なしで行きたい…」と考えているあなたのために、予約不要で気軽に立ち寄れる相模原市にある道志川沿いのキャンプ場を厳選して4つご紹介します。
「道志村で川遊びできる場所を探している」という方もご安心ください。ご紹介するキャンプ場は道志村に隣接する相模原市に位置しており、道志川の美しい流れを存分に満喫できます。夏休みの家族旅行や友人との思い出作りに、ぜひ参考にしてくださいね!
※夏休みは大変な混雑が予想されます。駐車場やサイトの確保のためにも、早めの時間帯に到着することをおすすめします。
夏休みに川遊びにおすすめな道志川沿いキャンプ場4選

道志川沿いのキャンプ場のほとんどは、道志川がキャンプ場内に流れていて川遊びをすることができます。しかし自然が相手の川遊びでは、天候がとても重要です。雨でもキャンプやBBQをすることはできますが、雨では川遊びはできません。増水している川は危険なので、絶対入ってはいけません。
そこで、本記事では天候を見ながら「今日行こう!」と決められるデイキャンプ予約不要のキャンプ場を4つピックアップしました。相模原市内に位置し、
夏休みの川遊びにおすすめ① 青野原オートキャンプ場

夏休みの土日やお盆期間といった混雑が予想される時期に、予約不要で首都圏からアクセスしやすいのは家族連れにとって大きなメリットです。圏央道相模原ICを降りて道志みちへ向かうと、一番手前に位置するのが青野原オートキャンプ場。到着してすぐに川遊びが楽しめます!特に夏休みは人気のスポットなので、駐車場確保のためにも早めの到着がおすすめです。
- 住所:神奈川県相模原市緑区青野原918-1
- アクセス:圏央道相模原ICから約12km(車で約20分)
- TEL:042-787-0477
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料
- 大人(高校生以上) 1人 500円
- 子供(小・中学生) 1人 200円 ※未就学時無料
- 駐車料
- 軽・普通車 1台 500円
- バイク 1台 200円
- キャンピングカー 1台 1000〜1500円
- テント・タープ
- テント(大) 1張 1000円
- テント(小) 1張 500円
- タープ(大) 1張 1000円
- タープ(小) 1張 500円
- 入場料
- 主な設備:売店、炊事場、シャワー室、トイレ、多目的小屋、マスのつかみ取り
- 公式HP:https://www.aonohara-acl.jp/index.html
実際に訪れて撮影した写真多数で紹介しているキャンプ場詳細情報、キャンプレポ


夏休みの川遊びにおすすめ② バカンス村

バカンス村は、充実した桟敷席(日帰りBBQ施設)が魅力で、食材とBBQ機材をレンタルすれば手ぶらでBBQを楽しめます。夏休みは家族やグループに人気のキャンプ場です。
特筆すべきは、常設の貸切サウナがあること!さらにテントサウナの持ち込みも可能です。水風呂はもちろん目の前の道志川!サウナで汗を流した後に清流に飛び込む体験は、日常の疲れを忘れさせてくれるでしょう。道志川で遊べるデイキャンプやBBQは、夏休みのレジャーに最高です。
- 住所:神奈川県相模原市緑区牧野12822
- アクセス:圏央道相模原ICから約15km(車で約20分)
- TEL:042-787-0242
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要(※桟敷席は予約が必要)
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料(4歳以上) 1名 200円
- 駐車料 車 1台 500円
- テント設営※ 1張 1000円
- タープ設営※ 1張 500円
※公式HPには記載がなかったので注意が必要
- 主な施設:売店、レンタル、桟敷席、常設サウナ、レンタルテントサウナあり
- 公式HP:https://bakansumura.cloud-line.com/#camp
▶︎実際に訪れて撮影した写真多数で紹介しているキャンプ場詳細情報

▶︎川遊びで使いたい水鉄砲のおすすめを紹介

夏休みの川遊びにおすすめ③ 緑の休暇村 青根キャンプ場

緑の休暇村青根キャンプ場の魅力は、何と言っても敷地内に天然温泉「いやしの湯」があることです。温泉の良さは何も冬に限った話ではありません。道志川で思いっきり川遊びをして疲れた体を、温かい温泉で癒やすのは至福のひととき。
小さなお子様連れの場合でも、温泉に入って汗を流してしまえば、帰りの車で子どもが寝てしまってもそのままベッドへ直行できます。パパママも帰ってからバタバタしなくて良いので、特におすすめです!温泉と川遊びを同時に楽しめる、まさに理想のキャンプ場ですね。
- 住所:神奈川県相模原市緑区青根807
- アクセス:圏央道相模原ICから約19km(車で約25分)
- TEL:042-787-1380
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料
- 大人(中学生以上) 1人 450円
- 子供(3歳以上) 1人 350円
- 駐車料金
- 乗用車 1台 530円
- 単車 1台 320円
- 入場料
- 主な施設:天然温泉(いやしの湯)※ 入館料750円(3時間)
売店、炊事場、遊具、シャワー、レンタル - 公式HP:https://aonecamp.jp
▶︎実際に訪れて撮影した写真多数で紹介しているキャンプ場詳細情報、キャンプレポ


▶︎コラム「青根キャンプ場で一式レンタルしたら」

レンタルしてキャンプ場で受け取れるので、気軽に始められます!

夏休みの川遊びにおすすめ④ 新戸キャンプ場

新戸キャンプ場は、道志川を挟んで青野原オートキャンプ場の向かいに位置しています。青野原オートキャンプ場と同様に予約不要で首都圏からのアクセスが良いため、夏休みのレジャーに非常に便利です。
「青野原オートキャンプ場が満員で入れなかったけど、新戸キャンプ場なら入れた」という声もよく聞かれ、夏のハイシーズンでも比較的利用しやすい穴場的な側面も。施設が新しく、特にウォシュレット付きの綺麗なトイレは、小さなお子様連れの家族や女性にとって嬉しいポイント。快適にデイキャンプや川遊びを楽しめるでしょう。
- 住所:神奈川県相模原市緑区寸沢嵐2362
- アクセス:圏央道相模原ICから約12km(車で約20分)
- TEL:042-787-0141
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:30〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 通行協力金
- 車 1台 300円
- バイク 1台 150円
- 施設利用料
- 大人(中学生以上) 1人 1000円
- 子供(2歳以上) 1人 800円
- 通行協力金
- 主な設備:売店、食堂、シャワー、レンタルあり
- 公式HP:https://shindocamp.com

道志川での川遊びを120%楽しむ!おすすめ便利グッズ

道志川の清流での川遊びを、さらに安全に、そして楽しくするためのアイテムをご紹介します。持っていくものに迷ったら、ぜひ参考にしてくださいね!
川遊びグッズ① 水中スコープ&シュノーケリング用浮き輪:水中の世界を覗いてみよう!
リーフツアラーのスコープはシュノーケリング用浮き輪とセットで使用できます。浮き輪に浮かびながら水中観察を楽しむことができます。凸型広角レンズで見やすかったり、首からかける紐をつけられるのも高ポイントです。浮き輪は持ちやすいハンドルがあり、体を乗せることができる面積が広くて安定性が高いです。穴の空いている所に、上記のスコープをセットして使用できます。
▶︎定番の水鉄砲や水中観察メガネなど川遊びで使いたいおもちゃを紹介しています


川遊びグッズ② ボート:流れに乗って大冒険!
水鉄炮や浮き輪、ビーチボールなど水辺のアクティビティは色々ありますが、プールやじゃぶじゃぶ池ではできない遊びの一つにボート遊びがあります。川は流れもあり、道志川では本格的なボート遊びが楽しめます。ジンクリアーに澄んだきれいな川をボートで下れば気分爽快!ゴムボートを探すと出てくるインテックス社はアメリカロサンゼルス発のインフレータブル業界シェアNo.1ブランドで品質も安心です。
▶︎1人乗りから5人乗りまで、川遊びで使えるゴムボートを紹介しています

▶︎その他、魚取り網やビーチボールなど夏の定番アイテムを幅広く紹介

川遊びグッズ③ ライフジャケット:安全第一!必ず着用を
川遊びはとても楽しいアクティビティですが、プールと違い流れもあったり、思ったより水深が深かったりと気を付けないといけない事も多々あります。リスクを減らすためにも、油断しないで必ずライフジャケットを着用して遊びましょう。アウトドアブランド「キャプテンスタッグ」のライフジャケットなら親子お揃いで使えます。またライフジャケットは少し派手な色ぐらいが目立って、いざという時に目に留まりやすいです。ブルー以外にもイエローやレッドもあります。
道志川沿いのおすすめキャンプ場で使いたいキャンプ道具

夏のキャンプ場で使いたい① アイスコンテナ
暑い夏のキャンプ場でキンキンに冷えた飲み物は最高です!それを実現するために必要なのがアイスコンテナ(アイスジャグ)です。クーラーボックスよりも氷の保存に特化しており、長く氷を溶かさないまま保存することができるのでキャンプや川遊びなどアウトドアシーンの氷入れに最適です。

熱中症対策としても氷があると安心です!
▶︎キンキンのドリンクを飲む為のアイスコンテナのおすすめはこちらから


夏のキャンプ場で使いたい② クーラーボックス
ソフトクーラーボックスは軽くて折りたたんでコンパクトに収納できるのが最大の魅力です。最近はソフトタイプであっても長時間保冷力を保てるような高性能モデルも各アウトドアメーカーから発売されています。紹介している容量25Lタイプは価格も安価で軽くて持ち運びやすいので、デイキャンプやBBQ、川遊びに最適です。
▶︎ソフトタイプは、デイキャンプやBBQなど日帰りレジャーに最適です。おすすめを紹介しています


夏のキャンプ場で使いたい③ 保冷缶ホルダー(缶クーラー)
保冷缶ホルダー(缶クーラー)は、缶ビールや缶ドリンクをそのままスポッと入れるだけで長時間冷たさをキープできます。簡単に使えるのに、キャンプやBBQなどのアウトドアシーンでキンキンのドリンクを楽しめて満足感の高いアイテムです。「アウトドア保冷缶ホルダー」は、その名の通りアウトドア仕様になっており屋外で持ちやすい凹凸があるデザインや飲み口をつければタンブラーとして2WAYで使用できます。ホットもコールドもどちらも対応しているので、これひとつ持っていけばOKです。


夏のキャンプ場で使いたい④ BBQグリル
現代のBBQグリルは自動送風機能で炭の管理がしやすかったり、網の高さを調節できたり、お肉や海鮮を美味しく焼くことができる機能性が高いものがあります。最高の焼き加減でBBQを楽しんでください。
▶︎機能性抜群の最新おすすめのBBQグリルを紹介しています


夏のキャンプ場で使いたい道具をレンタル


4人用デイキャンプセットの特徴(クリックで詳細表示)
デイキャンプデビューにぴったりのセット!気軽にキャンプに出かけましょう!
【 セットプラン価格 】
それぞれを単品でレンタルするよりも約25%お得に!
※時期により割引率は前後します
【 セット紹介 】
4人でゆったりとくつろげるサイズのヘキサタープ、
使い勝手のいいアルミテーブル、
組み立て式の定番ローチェア
快適に4人キャンプを過ごすための基本のセットです!
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【 セット内容 】
1タープ:アメニティタープヘキサL(スノーピーク)
2チェア:チェアワン(ヘリノックス)
3テーブル:アルミコンパクトロールテーブル(タラスブルバ)
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【 確認事項 】
※ ペグ・ハンマー付き
※アクティビティを楽しみたい方は、料理セット、焚火セットも合わせてご検討ください!
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【 特徴 】
・クロスポールで建てやすく、サイズ十分のヘキサタープで広々空間!
・大きさ十分のロールテーブルでものを広げても快適!



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スノーピークやヘリノックスなど、高価なアイテムを買う前にレンタルで試してみるのもOK
キャンプ用品のレンタルサービス「hinataレンタル」なら①4人でゆったりとくつろげるサイズのヘキサタープ、②使い勝手のいいアルミテーブル、③組み立て式の定番ローチェアがセットになった、hinataレンタル4人用デイキャンプセットを借りる事ができます。デイキャンプ必要なものが簡単に揃うので、キャンプ道具がなくても気軽に始める事ができます。



セットは2人用や3人用もあり、他にも焚き火セットやアイテム単品でもレンタルできます!


焚き火スターターセットの特徴(クリックで詳細表示)
焚き火をするのに必要なアイテムが完璧に揃った焚き火スターターセット。ご自分で用意するのは薪とライターだけです!暖かい焚き火を囲んで、団らんのひと時を楽しみましょう!
セット内容
・ファイヤーディスク
・多喜火鉈
・グローブ
・防水ファイアーライター × 3個
・火バサミ
・エアーハンドポンプ
簡単!焚き火の仕方
①薪を割る(バトニング)
※バトニングの際は中心より先の刃先を薪で叩くようにしてください。
②焚き火台の上に薪を並べる。
③着火剤を入れて火を付ける。
④エアーハンドポンプを使って下の方に空気を送り込む。
この3工程で簡単に焚き火ができます!
火がついた後の焚き火のお世話は、火傷をしないようにグローブをはめて行いましょう。
焚き火の横で次にくべる薪を多喜火鉈で準備する静かな時間も、焚き火の醍醐味の一つと言えます。
焚き火を囲んで、穏やかで暖かなひと時を楽しみましょう!
※着火用のライターは付属していないのでご自身でご用意ください。
セットタープやチェア以外にも、薪とライターさえ用意すれば焚火を楽しめるオールインワンの焚き火スターターセットやもちろんキャンプ用品単品でレンタルする事も可能です。すでにキャンプ道具を持っている人でも、電気毛布やストーブ、ポータブル電源など冬用アイテム(シーズンアイテム)だけ借りる事もできます。


Q&A:道志川での川遊びについてよくある質問


Q1:道志川での川遊びは安全ですか?
A1: 基本的には流れが穏やかな場所が多いですが、場所によっては急な深みや流れの速い箇所もあります。また、前日の雨などで増水している場合もありますので、必ず現地の状況を確認し、ライフジャケットを着用して安全に配慮して遊びましょう。お子様からは絶対に目を離さないでください。
Q2:夏休みの道志川沿いキャンプ場はどのくらい混みますか?
A2: 夏休み期間中、特に土日やお盆期間は大変混雑します。予約不要のキャンプ場であっても、駐車場が満車になったり、良い場所が確保できなかったりする可能性があります。できるだけ早朝に到着することをおすすめします。
Q3:デイキャンプで予約不要のキャンプ場でも、無料の場所はありますか?
A3: 本記事で紹介しているキャンプ場は、基本的に入場料や駐車料金が発生しますが、施設内で川遊び自体は追加料金なしで楽しめます。一部のキャンプ場では、未就学児の入場料が無料になる場合もありますので、各キャンプ場の料金表をご確認ください。
Q4:川遊び以外に楽しめることはありますか?
A4: はい、今回ご紹介したキャンプ場では、バーベキュー、釣堀(マスのつかみ取り)、サウナ、天然温泉など、川遊び以外にも様々なアクティビティを楽しめます。詳細は各キャンプ場の紹介ページをご確認ください。
もし、この記事に掲載されていないことについて知りたい、ご自身のキャンプスタイルや子どもの川遊びに最適なキャンプ場選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい!といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。相模原在住の筆者のキャンプ・川遊び経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。
夏休みは道志川でキャンプ、川遊び、BBQを楽しもう!


相模原市緑区は「都会じゃないよ!田舎じゃないよ!」というキャッチコピーをつけているだけあって、良い意味で両方のいいとこ取りをしている自治体です。新宿から京王相模原線で約40分、横浜からJR横浜線で約50分程度で電車で一本で訪れることができます。車でも圏央道の相模原インターや国道16号など車でもアクセスも良く、都心や横浜からも1時間程度とちょうどいい距離です。今後はリニアの駅が橋本駅と隣接してできることでも注目されています。
道志川周辺エリア


相模湖周辺エリア


相模川周辺エリア


藤野周辺エリア



