ファミリーおすすめテント10選:選び方のポイント、種類別メリット解説

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ファミリーキャンプをはじめたいと思っている方向けに、初心者でもわかりやすいファミリーテントの選び方を解説します。ポイントは3つ。1つ目は、一番重要な大きさです。家族全員がゆったり過ごせるよう、表示されている定員よりも1~2人多めのサイズを選びましょう。2つ目は、形です。ツールーム、ドーム、ワンポール、トンネル、ロッジ型など、形状による違いとそのメリットを詳しく見ていきます。それぞれの特徴を理解して、家族にぴったりのテントを見つけましょう。3つ目は、素材です。ポリエステル、ナイロン、コットン、ポリコットンといった素材ごとの特徴を知って、キャンプの目的に応じた選択をすることが大切です。記事の後半に筆者おすすめテントを10選紹介します!

目次

ファミリー(大人数)で使用できるテントの選び方

ファミリーテント選び方のポイント① 大きさ(サイズ)で選ぶ

はじめてのテント選びでは形やデザインに目がいきがちですが、テントを選ぶポイントで一番重要なのは大きさです!テントの大きさや収容人数というのは最大収容可能人数が表記されています。実際にその人数で使用すると窮屈さを感じて快適に過ごすことはできません。そこで、4人家族で使用する場合は、プラス1〜2人の定員5名や6名のテントを選ぶことをオススメします。

またテントは寝るだけではなく、テント内で食事をしたり遊んだりと寝室でもありリビングやダイニングでもあります。天井の高さや入口が大きく出入りがしやすいかなども併せて考えてみてください。

ファミリーテント選び方のポイント② 5種類のテントの形で選ぶ

ツールームテント

ツールームテントとは、その名の通り1つのテントで2つの部屋があり、タープを使用しなくてもリビングと寝室が分けられる居住性が高い1LDK構造のテントです。広くてファミリーテントとして快適に使用できるのが1番のメリットです。大型のものが多く慣れるまでは設営するのが大変なものあります。

ドームテント

ドームテントは、多くの人が想像するTHEテントです。ドームテントのメリットは初心者でも安心して使えることです。慣れてくれば大人一人でも設営できます。パパひとりでも設営できるというのはファミリーキャンプでは意外と重要です。また各ブランドでエントリーモデルが発売されており、価格も安価で初心者向けの商品も多いです。リビングスペースが欲しい場合はタープが必要になります。

ワンポールテント(ティピー)

ワンポールテントとは、ティピーテントとも呼ばれていて、その名の通り1つのポールで設営できる構造のテントです。シンプルな構造で設営が簡単なので初心者でも扱いやすいのがメリットです。三角フォルムは見た目の美しさだけではなく、跳ね上げをしたりグランドシートを外して土間のようにしたりと使い方が幅広く、アレンジすることが可能なことから初心者からベテランキャンパーまで幅広く支持されています。

トンネル型テント

トルネル型テントは、DODのカマボコテントで知っている人も多いのではないでしょうか。見た目がトンネルやカマボコの形に似ていることからそう呼ばれます。インナーテントを中に入れてツールームテントとして使用したり、インナーテントを入れなければ大型のシェルターとしても使用できます。大人数でファミリーキャンプやグループキャンプするのに適しているテントです。

ロッジ型テント

ロッジ型テントは、その名の通りロッジような形をしているテントです。大型で天井が高いモデルが多いので、まるで家にいるような感覚を覚えるぐらい快適に過ごすことができます。寝室が広いので、子どもが小さいファミリーやお籠りキャンプが好きな人に向いているテントです。また、ドームテントと同様にリビングスペースを作りたい場合は別途タープが必要になります。

ファミリーテント選び方のポイント③ テントの素材で選ぶ

テントに使用される素材は大きく分けて4種類あります。日差しの強い夏キャンプで使用するなら遮光性、焚火を楽しみたいなら火の粉で穴が空きにくい素材など、キャンプの目的に応じて選ぶ必要があります。それぞれのメリット・デメリットをまとめたので、テント選びの参考にしてください。

ポリエステル製テント

軽量で持ち運びがしやすい ・価格が比較的安価 ・水や風に強い

紫外線に弱く、劣化が早い ・防水性が低い

ナイロン製テント

軽量で持ち運びがしやすい ・防水性が高い・紫外線に強い

価格が比較的高価 ・撥水性が低い ・火に弱い

コットン製テント

耐久性が高い ・断熱性が高い優・炎に強い焚火もOK

重量が重い・価格が高価である ・乾きにくい

ポリコットン製テント(TCテント)

TCとは、ポリエステルとコットンを混ぜて織った生地のことです。 生地の割合はポリエステル65%に対して、コットン35%が一般的な割合になってます。両方の良いとこどりをしています。

遮光性もあり焚火もできる、コットン製より軽くて安価

ポリエステル製より価格が高い

ワンポイントアドバイス
テントの近くで焚き火がやりたい場合は、コットンかポリコットンでないと火の粉ですぐにテントに穴が空いてしまう可能性があるため気をつけないといけません。

ファミリー(大人数)で使用できるテントおすすめ10選

ツールームテント

コールマン(Coleman)テント タフ2ルーム

ワイドな空間を持ったベーシックなコールマンのツールームテント。コールマンのツールームは初心者でも使いやすくキャンプ場でもよく見かけます。リビングスペースはフルオープン・フルメッシュ・フルクローズが可能で、人数や天候にあわせて使い分けることができます。またサイドのキャノピーフラップを立ち上げることもできるので、ツールームテントの中でも、広く快適に使用できます。

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas PANELドゥーブルXL

家族が5人以上だったりグループでキャンプをすることが多いなど、なるべく広くて快適なテントが欲しいという人におすすめなのがロゴスの「Tradcanvas PANEL ドゥーブル XL」。このテントは、そのままでも十分広い2ルームテントですが、別売の「デビルブロックルーム」を取り付けると3ルームテントとして使用することができます。これにより2ツールテントでも狭さを感じる家族でもゆったりと快適に過ごすことができます。

別売 ロゴス(LOGOS)デビルブロックルーム

ドームテント

スノーピーク(snow peak) キャンプ ドームテント アメニティドームMセット

スノーピークのエントリーテントであるアメニティドームのグランドシートとマットが付いており、これ一つで使用できるセットです。推奨人数は大人2人+子ども3人なので、快適に過ごすには大人2人に子ども1人までの3人家族や子ども2人がまだ小さい4人家族までの使用がおすすめです。高価なイメージがあるスノーピーク商品ですが、このアメニティドームMはエントリーモデルということもあり、高品質のスペックでありながらお求め易い金額設定で他のブランドと比較しても割高感を感じません。そのため入門用テントとして圧倒的な人気を誇り、はじめてのテントに購入する人多数のスノーピークの超ベストセラーテントです。

コールマン(Coleman) テント タフワイドドームV 300スタートパッケージ

2ツールテントは大型すぎたり、設営が大変という人におすすめなのがコールマンのタフワイドドームです。名前の通りワイドで大きいドーム型テントですが、2本のポールを通せば自立するので設営が簡単です。慣れてくれば大人一人でも設営できます。スノーピーク同様、グランドシートもインナーシートもついているのでこれだけ購入すればすぐに使用できます。

ワンポールテント(ティピー)

NORDISK(ノルディスク) アスガルド12.6

ワンポールテントの王様と言っても過言じゃないのが、このノルディスクの「アスガルド」。ワンポールテントのメリットは設営のシンプルさで、ビギナーにもおすすめです。特にこのアスガルトは室内空間も広く、火に強いコットン素材で頑丈なので室内で薪ストーブも使用可能です。春夏秋冬4シーズン使うことができる最強ワンポールテントです。

DOD(ディーオーディー) ヤドカリテント

みんなが持っている定番ツールームテントやトルネルテントではなく、寝室もリビングスペースも欲しいという人におすすめしたいのがDODの「ヤドカリテント」。通常のワンポールと異なり、その名のごとくヤドカリのような珍しいフォルムでテントを貼るだけでタープスペースも確保できる2ルーム型のワンポールテントです。全面を跳ね上げるでリビングスペースを作るも良し、クローズしてワンポールテントとして使用するも良しの2ウェイ使用ができます。デザインだけではなく、インナーテントは夏涼しく冬あたたかいポリコットン素材使用しオールシーズン使うことができます。

トンネル型テント

DOD(ディーオーディー) カマボコテント3M

トンネル型テントと言ったらDODの「カマボコテント」というぐらい、代名詞的なテントです。2ルーム構造で、タープなしでも快適に過ごせます。またインナーテントを付けないで使用すると大人10人でも使用できる宴会場として利用できます。大型に見えますが、一般的な区画サイトの8m×8mで設営できます。全パネルがメッシュにすることもできるので夏は涼しく、冬はテント生地の下から風が入り込むのを防ぐスカート付きで暖かく過ごせるオールシーズン使用可能なファミリーキャンプ、グループキャンプにもってこいなテントです。

ogawa(オガワ) アポロン

憧れのogawaの「アポロン」、高級テントで価格もしますがその分強度抜群でシビアコンディションでも安心して使用することができる大型のトンネルテントです。吊り下げ式のインナーテントは5人用なので、4人家族で使用すると快適に使用することができます。もちろんインナーテントを外して大型シェルターとしても使用することができます。

ロッジ型テント

DOD(ディーオーディー) エイテント

2本のポールを使用したクラシックなA型構造をしているので、シンプルで初心者でも簡単に設営できます。ポリコットン生地で快適にオールシーズン使用ができ、サイドポールがあることでテント内に高さがあり室内も快適です。そしてこの「エイテント」凄いところは、別売の「ヒレタープ」と合わせて、「エイヒレスタイル」が楽しめることです。専用タープなので、相性抜群でオシャレで快適なキャンプサイトになります。

DOD(ディーオーディー) ヒレタープ

ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ78R

まるで家にいるのかと錯覚を起こすぐらいの快適で安心感があるogawaの「オーナーロッジ」。大型テントだか意外と設営も撤収もしやすく初心者からベテランキャンパーまで幅広く人気なロッジシェルターです。価格はそれなりにしますが、ogawaは修理やメンテナンスにもしっかりと対応してくれるメーカーなので、安心して使用することができます。

[番外編]ポップアップテントとワンタッチテント

もっと設営が簡単なテントが欲しい人はポップアップテントやワンタッチテントがおすすめです。広げるだけで形になるので、数分で設営することができます。デイキャンプやBBQで日除けの為に使うのはもちろん、フルクローズでファミリーキャンプで宿泊することもできるものまであります。

ファミリーキャンプにもおすすめできるポップアップテントとワンタッチテントをそれぞれ8選紹介しています↓

相模原市緑区は自然いっぱいテントを持ってキャンプに行こう!

さがみはらチアリングバートナー

相模原市では、自治体をあげてキャンプ を観光の軸にしようとしている市の一つです。そんな相模原市には道志川沿いをはじめ数多くのキャンプ 場が存在します。本ブログは「相模原×キャンプ=∞」をテーマに記事を書いています。都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原で家族みんなでキャンプを通じて楽しい時間を過ごしてみてください。

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相模原にはキャンプ場以外にも無料でキャンプ、BBQができる河川敷もあります

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この記事を書いた人

さがみはらチアリングパートナーとして、「キャンプ×相模原=∞」をテーマに魅力を発信します。 ”らくにキャンプを” をコンセプトに、超初心者、ライトキャンパー向けにキャンプ場情報、デイキャンプレポ・キャンプ道具・キャンプ飯を紹介!また相模原のお祭りやイベント、お出かけ情報なども紹介しています。

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