【青根キャンプ場】温泉いやしの湯と道志川を満喫した冬デイキャンプレポ

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青根キャンプ場】温泉いやしの湯と道志川を満喫した冬デイキャンプレポのアイキャッチ

青根キャンプ場は道志川沿いにあるキャンプ場です。今回は12月の冬晴れの日に訪れたデイキャンプをレポートします。道志川沿いで冬キャンプをするといったら真っ先に候補に上がるキャンプ場の一つです。その理由は敷地内に「日帰り天然温泉いやしの湯」があるからです。冬場はキャンプはオフシーズンと思われますが、温泉がある青根キャンプ場は別枠です。道志川沿いの冬キャンプなら青根キャンプ場一択という人も数多くいます。混雑状況や冬のキャンプ場の様子、天然温泉いやしの湯まで人気キャンプを写真たっぷりで紹介します。

目次

予約不要で青根キャンプ場に冬キャンプ日帰りデイキャンプレポ

寒い冬場でも、温泉があり冬キャンを楽しめる青根キャンプ場をレポします!

予約不要で思い立ったら青根キャンプ場に、冬キャンでも侮ることなかれ!

キャンプサイト側から見た売店・受付

比較的空いてることが多い冬シーズンは混雑を気にすることなく、ゆっくり過ごすことができるのがメリットです。しかし冬季はクローズしていているキャンプ場も多くあり、キャンプ場が数多く点在する道志川沿いでも営業しているキャンプ場が限られています。先日訪れたキャンプ&クラフトの店主より「冬場は青根キャンプ場にいく人が圧倒的に多いね」と伺ったので、早速12月の冬晴れの日に青根キャンプ場へ向かいました。

デイキャンプでの利用時間は8:00~17:00と周辺のキャンプ場よりも受付開始時間が1時間早くなっており最長9時間利用できるメリットがあります。一般的にオフシーズンと言われる冬場のキャンプなので、オープンに合わせて行かなくても入れるだろうと思い、9:00頃到着を目指して家をでました。相模原インターから道志みち(413号線)も渋滞はなく、相模原インターから30分程度でキャンプ場周辺まで到着しました

天気の良い日の道志みちの運転は楽しいです

緑の休暇村青根キャンプ場 入口看板

キャンプ場へ到着すると、大きな門(看板)が出迎えてくれます。この写真の右側に写っているスペースが「天然温泉いやしの湯」の駐車場部分になります。温泉については記事後半で紹介したいと思います。

キャンプ場受付手前

門を越えてまっすぐ進むと道志川が目の前に現れ、右折をして川沿いに車を進ませると受付があります。

緑の休暇村青根キャンプ場 受付

予定通りちょうど9時ごろに到着すると、受付待ちの車が5、6台ほど並んでいました。受付方法は車に乗ったまま待機し、上の写真の白い車の位置にきたら、車から降りて受付にいきます。チャックインが多い時間帯は、スタッフの方も外にいてくださり案内と誘導をしてくれるので安心です。

出典:Googleマップ

受付を過ぎると道志川沿いに左へ曲がり、道志川にかかる橋を渡りキャンプサイトに向かっていきます。橋を渡って左に曲がると、予約サイトである「ムーンサイト」と「リバーサイト」、右に進むと予約不要で当日受付で利用できる「グリーンサイト」があります。今回はグリーンサイトを利用させて頂きました。

天気が良いと檸檬堂(ノンアル)も旨い!!!

冬に限ったことではありませんが、外で行うキャンプは天候の影響を受けるレジャーです。特に冬場のキャンプは、雨や雪、さらに気温が低く、風も強いとなったら余程の上級者でないとなかなか楽しむことができません。

青根キャンプ場は予約不要でデイキャンプができるので、その日の朝に判断することができます。まだ冬キャンをしたことないという方は、天気の良く気温も高い暖かい日にデビューしてみてください。

有名な猿岩(猿顔岩)も発見、青根キャンプ場内散策

グリーンサイトから見た道志川

グリーンサイトまで車を走らせ、荷物を下ろして一通り設営をすませたら場内探検に出かけます。グリーンサイトの道志川沿いにサイトを設営すると目の前にジンクリアーに澄んだ道志川が目の前です。冬場なので遊泳禁止の看板がたっていましたが、夏はキャンプサイトからすぐに川遊びに行けそうです。

朝9時過ぎのグリーンサイトの様子①

キャンプ場内は通路と区画サイトがわかりやすく区切られていて、運転もしやすかったです。受付では1組ずつ受付していくので少し待った感覚もありましたが、場内に入ってしまえば朝9時過ぎの時点では空いている箇所はまだいっぱいあり、この日もグリーサイト奥の道志川沿いの区画に設営することができました。

朝9時過ぎのグリーンサイトの様子②

上の写真の右側に道志川が流れています。写真の状況からも分かるように、山側より同士側沿いの方が人気でそちらから埋まっていきました。実際に私が設営した区画もついた時点では、左右ともに空いている場所にしましたが、10時前には左右ともにお隣も埋まり、10時過ぎには川沿いのサイトはほとんど設営済みになっていました。

やはり冬キャンなら青根は伊達じゃない!冬でも良いロケーションは朝のうちに埋まる人気キャンプ場!

受付からキャンプサイトに渡る橋

青根キャンプ場は受付を済ませてから、道志川にかかる橋を車で渡りキャンプサイトへ向かいます。

そしてその橋付近に、猿岩(猿顔岩)という岩があります。正直に言うと、こういう類の「〇〇に見える岩」って言われてみれば、そう見えなくもないかなってレベルで期待していなかったのですが、、、

猿岩(猿顔岩)①

どこにあるか分かりました?

猿岩(猿顔岩)②

疑ってすいません、めっちゃ猿でしたwww

これは猿岩(猿顔岩)と名付けてくなりますよね。一度見えてしまうと、もはや岩というか猿にしか見えなくなりました。

冬のキャンプ飯は鍋(モツ鍋)に限る!七輪で焼き鳥も

卓上に置ける小型の七輪

この日のキャンプ飯は、冬っぽく「モツ鍋」をメインに、七輪で焼き鳥とシイタケをじっくり焼きながらツマミにしました。冬晴れでしたが12月なので、暖かい鍋と炭火で焼いた焼き鳥で暖まる作戦です!

シャウエッセン①

まずは準備も簡単、子どもが喜ぶシャウエッセンです!

シャウエッセン②

子ども達は手の込んだ料理より、これが一番喜びます 笑

焼き鳥①

シャウエッセンより少し手をかけたモモ肉を串打ちをした焼き鳥です。

焼き鳥②

冷凍で焼くだけのものを買っても簡単に美味しく焼き鳥を楽しめます。七輪で焼くと何度も美味しく感じられるから不思議です。

シイタケ

シイタケは石づきを取って反対にして網の上に置きます。ひっくり返さないで、シイタケから水分が出てきたら醤油を垂らしてもうひと焼きします。私はこれがシイタケの一番美味しい食べ方だと思っています。

ぜひ七輪の遠赤外線効果で、肉や野菜をいつもより美味しく焼いてキャンプ飯を楽しいでみて下さい!

モツ鍋①

そして本日のメインのモツ鍋です。モツの下茹でと野菜のカットは前日夜に自宅で済ませてきたので、あとは鍋に入れて煮込むだけです。土鍋を持ってこようかと思ったのですが、重くて荷物になるので、軽量で使用後は捨てられるアルミ鍋にしました。

モツ鍋②

ニンニクとニラを増し増しで作りました。

モツ鍋③

カセットコンロはキャンプや自宅で鍋を囲む際はもちろん、災害等でガスや電気が使えなくなった時にも火を使って調理することができるので一家に一台あると何かと重宝します!

カセットコンロ以外にも簡単にキャンプ飯を楽しめる調理アイテムを紹介しています↓

今回は焚火台は持ってこなかったのですが、午後になると少し肌寒くなってきたので、残っていた薪を使用して七輪で焚火を楽しみました。12月にもなると日没時間も早くなってきているので、少し早いですが15時過ぎごろから撤収作業を始めて15:30には完了し、最後のお楽しみの温泉へと向かいます。

デイキャンプで来ている周囲のキャンパーさんも同じように15時台に撤収作業をし始める方が多く感じました。冬は暗くなるのが早いので、早めの撤収を心がけるといいでしょう。

敷地内の天然温泉いやしの湯で温まり、食事処の美味しい食事に舌鼓

出典:天然温泉いやしの湯公式HP

青根キャンプ場は噂通りとても良いキャンプ場でしたが、冬なら青根一択の大きな理由はここからです。キャンプサイトから離れて車を走らせ、道志川にかかる橋を渡り受付側まで戻ります。朝通過した大きな門(看板)のすぐ脇が天然温泉いやしの湯になるのであっという間に到着します。

駐車場に車と駐めると、軽トラに積んで地元野菜の直売をしていました。

公式HPでは、「毎週日曜日の11:00〜15:00まで地元の採れたて野菜を販売」と記載があります。

この日はいやしの湯の駐車場についたのは15:30過ぎだったため、ちょうど帰り支度をしていたとのことでした。声をかけると「残っているのは少しだけど見ていくかい」と言っていただき、里芋とゆずを購入させていただきました。おすすめの食べ方も教えてもらいお得に買い物ができて得した気分になりました。

野菜を車に置き、いやしの湯に向かいます。最初に入場チケット(大人750円、子ども430円)を購入します。中に入るときれいで広々した休憩室が広がっています。

肝心の温泉は、広い洗い場に、源泉掛け流しの内湯、開放的な露天風呂、そしてサウナまで完備しています。焚火で髪や体についた匂いも全て洗い落とすことができ、キャンプ後の温泉はメリットがいっぱいで大満足です。いやしの湯の温泉に浸かるためだけに、訪れたいと思うほどとても良い施設でした。

温泉から出た後は、食事処でカキフライ定食を注文、ノンアルコールビールで乾杯です。カキフライは熱々サクサクで付け合わせのお新香やお店汁もとても美味しくいただきました。お値段も900円と良心的でした。(他にもカレーやうそんそば、ラーメンなどもあり)

キャンプを思いっきり楽しんだ後に、温泉に入り、畳の食事処で美味しいご飯とビール(ノンアル)を食べているとまるで小旅行にきた気分を味わえます。でも相模原なので、市内から出ていないんです。

お風呂もご飯も済ませたので、あとは家に帰ったら荷物をおろして寝るだけだと思うととても気が楽になります。

キャンプ後の温泉ハマっちゃいそうです!

まとめ 青根キャンプ場は温泉で心も体も温まる冬にオススメキャンプ場

売店で購入した青根キャンプ場ステッカー

青根キャンプ場は、天然温泉いやしの湯が併設されていて、キャンプと温泉を楽しめる寒い冬でも心も体も温まるキャンプ場でした。冬以外も道志側が目の前なので、夏は川遊びで訪れるのも楽しそうでう。その際は、川で遊んだ後にはやっぱり温泉で汗を流したらサッパリして最高でしょう。結論、青根キャンプ場はオールシーズンキャンプを楽しむことができるキャンプ場と言えます!ぜひ春夏秋冬、全ての季節で青根キャンプ場を訪れて、それぞれの良さを味わってください。

訪問から1ヶ月後の正月に青根キャンプ場から年賀状が届きました!

心配りが嬉しいですよね(※割引もついてました)

気になった方は、下の記事で青根キャンプ場の基本情報等写真多数も詳しくチェックしてみてください。

相模原には、青根キャンプ場の他にも道志川沿いのキャンプ場がいっぱいあります。そちらも川キャンプを楽しめます、チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

さがみはらチアリングパートナーとして、「キャンプ×相模原=∞」をテーマに魅力を発信します。 ”らくにキャンプを” をコンセプトに、超初心者、ライトキャンパー向けにキャンプ場情報、デイキャンプレポ・キャンプ道具・キャンプ飯を紹介!また相模原のお祭りやイベント、お出かけ情報なども紹介しています。

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