緑の休暇村青根キャンプ場は道志川沿いにあるキャンプ場です。相模原市にある道志川沿いのキャンプ場の中で、冬キャンプに絶大な人気を誇るキャンプ場です。理由は敷地内に「日帰り天然温泉いやしの湯」があるからです。予約不要なので日帰りのデイキャンプで使い勝手が良く、キャンプ後には温泉に入り冷えた体を温め、温泉の食事処でお腹を満たせして帰ればあとは寝るだけです。宿泊キャンプでも温泉は同じ敷地内にあるので、キャンプサイトから歩いて行くこともできます。キャンプ場の脇を流れる道志川は、春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉を楽しめます。冬場は川の音を聴きながらキャンプサイトでゆっくり過ごし、その後温泉に入ることができるので、寒い冬でも快適に過ごすことができます。
道志の冬キャンプにオススメ、温泉付きの青根キャンプ場を紹介します!
緑の休暇村 青根キャンプ場の基本情報
キャンプ場の聖地とも呼ばれる道志村があるので、道志川というと山梨県をイメージする人が多いと思います。しかし道志川は山梨県南都留郡道志村から神奈川県相模原市緑区まで流れています。
緑の休暇村青根キャンプ場は相模原市にあり、場内に道志川が流れている自然豊かなキャンプ場です。休暇村と名前が付くように、キャンプ場だけではなく緑の休暇村センターという宿泊施設(大型の旅館のようなイメージ)、天然温泉いやしの湯、コテージ、テニスコートなど施設が充実しています。中央道、圏央道を使用すると都心からもアクセスが良く(約70分)、デイキャンプでも十分に楽しめます。
キャンプサイトは、フリーサイトに加え、電源サイト(区画サイト)、バンガローもあります。天然温泉いやしの湯が敷地内にあり通年営業しているので、冬キャンプで道志なら絶対「青根キャンプ場」というキャンパーも多いです。バンガローや緑の休暇村センター(宿泊施設)があるので、冬キャンプや普段はデイキャンプしかしないという人にもオススメです。
寒い冬に温泉に入れるのはそれはもう至福の時間です
- 住所:神奈川県相模原市緑区青根807
- アクセス:圏央道相模原ICから約19km(車で約25分)
- TEL:042-787-1380
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料
- 大人(中学生以上) 1人 450円
- 子供(3歳以上) 1人 350円
- 駐車料金
- 乗用車 1台 530円
- 単車 1台 320円
- 清掃料(3歳以上) 1人 80円
- タープ、テント持込敷地料 500円から
- 入場料
- 主な施設:日帰り天然温泉いやしの湯(詳細はこちら)、売店、炊事場、ピザ窯、遊具、シャワー、レンタル、自動販売機、ゴミ捨て場
- 公式HP:https://aonecamp.jp
青根キャンプ場のキャンプサイトは3つ
グリーンサイトは予約不要で当日受付で利用できるサイトです。予約不要ですがしっかりと区画分けされているので、初心者でも安心してキャンプサイトを作ることができます。区画は好きなところを選ぶことができるので、土日祝やGW、夏休みなどは早めのチェックインがオススメです。
グリーンサイトは川側と山側両方に区画がありますが、川遊びができる夏は道志川沿いが人気です。サイトからジンクリアーに澄んだ道志川を眺めながらキャンプをするのはとても気持ちが良いです。グリーンサイトの地面は土の上に細かな砂利が敷き詰められているので、ペグも打ちやすくて設営もしやすいです。
フリーサイトの他に、高台になり山に囲まれた芝生サイト「ムーンサイト」と道志川が目の前の「リバーサイト」と2つの予約サイトがあります。そちらのサイトは電源付きサイトなので電化製品を使用することもできるので、暑い夏も寒い冬も快適に過ごすことができます。青根キャンプ公式HPに電源付きサイト配置図が載っているので参考にしてください。
青根キャンプ場のバンガローは大小あわせて55棟
上記写真の左側にあるのが大型のDバンガロー、中央から右側にあるのが小型(6畳)のCバンガローです。場内に入ってから道志川にかかる橋を渡ったテントサイト側のバンガローです。
こちらは受付を通過して、道志川を渡らずに右手に進みテニスコート奥にあるバンガローです。各エリアに炊事場、トイレ、薪・炭の販売と炊事用品・寝具の貸出場所があり利便性も抜群です。
受付・売店
受付、売店はキャンプ場入口にあります。受付開始間もない時間は係の方が立っていて、受付前の道に車停めたまま案内されたら車から代表者1名が降りて受付するシステムです。
薪は針葉樹500円、広葉樹800円で販売しています。
ビール300円、ハイボール300円、缶チューハイ200円とアルコールの品揃えも豊富にあります。お茶やジュースなどのソフトドリンクは売店でも販売していますが、場内の自動販売機でもいろんな種類を取り扱っています。
ノンアルビール(200円)も置いていました
氷やロックアイス、各種調味料やお菓子、紙皿やガス燃料などキャンプに使うものは一通り揃っているので、切れてしまったり忘れ物があっても購入することができます。
冬キャンプでもクーラーボックスは必要です!おすすめ10選を紹介しています↓
炊事場、ゴミ捨て場、トイレ etc
炊事場はとても綺麗に清掃されていて気持ちよく使えます。
ゴミは分別して捨てられます。生ゴミも捨てられるので、家に帰ってから楽ちんです。
炊事場、ゴミ捨て場の他に、上記写真のような水道と灰捨て場がサイト内各所にあるので、遠くまで行かなくても手を洗ったり、ケトルに水を汲んだりとすぐにできます。
トイレも場内5箇所に洋式(温水式洗浄便座)トイレがあるので安心です。
冬キャンプのキャンプ飯は簡単で体の芯から温まる「おでん」がオススメです↓
タフまる(強力カセットコンロ)があれば、家のようにおでんやお鍋がキャンプでも作れます↓
鍋は家で普段使っている土鍋でOK!!
カセットコンロ以外にもキャンプ飯が楽しくなる調理アイテムを紹介しています↓
緑の休暇村 天然温泉いやしの湯の基本情報
天然温泉いやしの湯 入館料
入館料 | 3時間 | 1日 |
---|---|---|
大人 | 750円 | 1050円 |
子ども(小学生) | 430円 | 630円 |
障がい者 | 430円 | 630円 |
12月〜2月まで17:00以降は 大人550円 子ども・障がい者330円 |
広々とした内湯の檜風呂、岩風呂の露天風呂、少し温めの源泉掛け流しの風呂、そしてサウナまであります。
いやしの湯 営業時間
時期 | 時間 |
---|---|
3月〜12月 | 10:00〜21:00 |
1月〜2月 | 10:00〜20:00 |
休憩室は80畳あり広々しています。ソフトドリンク、ビール、アイスの自動販売機も置いてありゆっくりと寛ぐことができます。
休憩所では食事も食べることができます。各種定食からカレー、そば、うどん、ラーメンなどがあり値段も良心的価格です!おつまみの種類が豊富で居酒屋のようにお酒も楽しめます。食事処の生ビール、瓶ビール以外にもお酒の自動販売機もありました。
青根キャンプ以外の道志川沿いの冬にオススメキャンプ場↓
緑の休暇村 青根キャンプ場の魅力4選
魅力① 天然温泉いやしの湯が敷地内にある
冬キャンプで冷えた体を芯から温めることのできる天然温泉いやしの湯があることが、道志川沿いの他のキャンプ場にない青根キャンプ場最大の魅力です。緑の休暇村の同じ敷地内にあるのでキャンプサイトやバンガローから歩いていける距離にあります。(敷地内を車移動も可)
夏キャンプは道志川で思いっきり川遊びした後に温泉に入って汗を流してから帰ることや露天風呂から見える景色(春は新緑、秋は紅葉)を楽しみながら温泉に浸かることも大きな魅力です。
魅力② どのサイトも車を横付け可能で荷物が多くても大丈夫
どのサイトも車を横付けできるので、荷物が多いファミリーやグループキャンプでも安心です。また水道や灰捨て場が炊事場やゴミ捨て場以外にもサイト内に点在していることもキャンプ場の利便性を上げています。
魅力③ 首都圏からのアクセスが良好、利用時間が長いのでデイキャンプでもゆっくりできる
青根キャンプ場は道志川沿いのキャンプ場でも人気のキャンプ場です。相模原インターで高速を降り、道志川に向かって413号線を走っていくと30分程度で行くことができ首都圏からアクセス抜群です。また予約不要なので、天気の良い日や土日などは多くの人で賑わっています。
利用時間も8:00からと早いので、日が暮れるのが早い冬場でもデイキャンプでもしっかり時間を取ることができ冬キャンプを満喫できます。
魅力④ 予約サイトは電源付き、目の前が道志川
夏は道志川で川遊びキャンプを目的で訪れる人も多い青根キャンプ場。フリーサイトも道志川沿いの区画は川を目の前にした最高のロケーションでサイトを作ることができます。しかし夏場の土日や夏休みは混雑するので、確実に川を目の前にテントを張りたい場合はリバーサイトを予約することもできます。さらにリバーサイトは電源付きサイトになるので、扇風機や冷蔵庫などの家電を利用して快適に過ごすことができます。気温が下がる冬キャンプでも電源サイトがあれば、電気毛布や電気ストーブを使用して簡単で安全に温まることができます。
冬のキャンプ用品がないって場合は必要なものだけレンタルできます!
キャンプ用品のレンタルサービス「hinataレンタル」なら冬のファミリーキャンプ必要なアイテムがセットになった、hinataレンタル冬キャンプ大満喫セット(4人用)を借りる事ができます。基本一式セットのビギナーセットを軸に、冬キャンプを楽しむために欠かせないアイテムが全て揃っているので、ハードルが高いと思っていた冬キャンプが基本的な寝泊まりから、食事、焚き火まで完璧に楽しめます。テントや焚火台以外にも、電気毛布やストーブ、ポータブル電源など冬用アイテムだけ借りる事もできます。
セットは2人用や3人用もあり、他にも焚き火セットやアイテム単品でもレンタルできます!
まとめ 青根キャンプ場は温泉がありその他施設も充実でオールシーズン楽しめる
緑の休暇村青根キャンプ場は道志川沿いに位置し、通年営業でどのシーズンも楽しむことのできる施設充実のキャンプ場です。今回は特に冬キャンプにおいて特筆すべき人気スポットであることを紹介しました。その理由は、敷地内にある『日帰り天然温泉いやしの湯』があるからです。キャンプ後に体を温めるのに最適で、源泉掛け流しの温泉や露天風呂、サウナまで完備してある本格派です。キャンプ場も温泉も予約不要で利用することができるので、思い立ったら訪れることができます。
春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉を楽しめ、冬も温泉で快適に過ごせます。ブログでは実際の写真を多数掲載し、キャンプサイトや施設の様子を詳しく紹介しました。キャンプサイトの種類やアクセス方法、料金に至るまで具体的な情報も提供しています。今年は冬をオフシーズンにするのではなく、青根キャンプ場を訪れてみてください!
下の記事では、12月の冬晴れの日に青根キャンプ場のデイキャンプと天然温泉いやしの湯をレポしています。実際のデイキャンプの様子が感じ取ってください↓
相模原のキャンプ場が多く集まる場所は大きく分けて4エリア
- 道志川周辺エリア(本記事のエリア)
- 相模川周辺エリア
- 相模湖周辺エリア
- 藤野周辺エリア