道志川沿いで冬キャンプを行うのはハードルが高そうに思えますが、デイキャンプや暖房付きのバンガローならハードルはグッと下がります。朝晩冷え込む時間をテントで過ごすことがなければ、意外にも冬キャンプは快適に過ごせます。冬場は虫もいなければ、人も少なくなるので人気キャンプ場でも予約が取りやすいです。
焚火や薪ストーブを囲み、暖かいキャンプ飯を食べたり、冷えた体を温泉で芯まで温めるのもまた幸せな時間ではないでしょうか。今回はそんな冬キャンプを楽しめる道志川沿いのおすすめキャンプ場を3つ紹介します!アクセス良く、予約不要のキャンプ場もあるので、天気の良い冬晴れの日に冬キャンプデビューをしましょう。
冬にオススメな道志川沿いキャンプ場3選(神奈川県相模原市)
道志川沿いのキャンプ場では、冬季シーズンはクローズするキャンプ場もありますが、今回は冬も含めて通年営業をしているキャンプ場を紹介します。その中でも首都圏からのアクセス良好で冬でも運転しやすく、敷地内に天然温泉があったり、暖かい薪ストーブを無料で使用できるなど快適に冬キャンプを過ごせる道志川沿いのキャンプ場を3つピックアップしました。
青野原オートキャンプ場
予約不要でアクセスが良いというのはとても大きなメリットです。また道志川沿いのキャンプ場の中でも、入り口にあるので冬に山道を長距離運伝しなくても良いのもオススメです。広大な敷地を持っているので、焚き火用に枝を集めたり、積雪があれば雪遊びをしたりを冬でも大いに楽しめます。また運が良ければ、寒さに凍った牧馬大滝の「氷瀑」が見れるかもしれません。
冬場のキャンプは路面凍結や積雪の可能性もあります。
- 住所:神奈川県相模原市緑区青野原918-1
- アクセス:圏央道相模原ICから約12km(車で約20分)
- TEL:042-787-0477
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料
- 大人(高校生以上) 1人 500円
- 子供(小・中学生) 1人 200円 ※未就学時無料
- 駐車料
- 軽・普通車 1台 500円
- バイク 1台 200円
- キャンピングカー 1台 1000〜1500円
- テント・タープ
- テント(大) 1張 1000円
- テント(小) 1張 500円
- タープ(大) 1張 1000円
- タープ(小) 1張 500円
- 入場料
- 主な設備:売店、炊事場、シャワー室、トイレ、多目的小屋、マスのつかみ取り
- 公式HP:https://www.aonohara-acl.jp/index.html
夏はジンクリアー澄んだ道志川で川遊びキャンプもオススメです↓
緑の休暇村 青根キャンプ場
冬場に訪れる緑の休暇村青根キャンプ場の魅力は、何と言っても敷地内に天然温泉「いやしの湯」があることです。冬場でも温水シャワーが使えるキャンプ場はありますが、天然温泉に入れるキャンプ場はなかなかありません。温泉もサウナも楽しめるので、冬キャンプで冷えた体を芯まで温めることができます。
※ 入館料750円(3時間) 12月〜2月(17時以降)であれば550円で入れます。
- 住所:神奈川県相模原市緑区青根807
- アクセス:圏央道相模原ICから約19km(車で約25分)
- TEL:042-787-1380
- 営業期間:通年
- 予約の有無:デイキャンプ予約不要
- 利用可能時間(デイキャンプ): 8:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 入場料
- 大人(中学生以上) 1人 450円
- 子供(3歳以上) 1人 350円
- 駐車料金
- 乗用車 1台 530円
- 単車 1台 320円
- 入場料
- 主な施設:天然温泉(いやしの湯)、売店、炊事場、遊具、シャワー、レンタル
- 公式HP:https://aonecamp.jp
野呂ロッジキャンプ場
バンガローは全棟エアコン完備な上に、石油ストーブ、薪ストーブが無料で使用することができます。バンガローの中の薪ストーブの火で暖をとるのは、非日常を体験できてとてもリラックスできるのではないでしょうか。また日帰りでの利用も「お気軽にお問い合わせください」となっており、気軽に使えるのもポイントです!Wi-Fi完備や炊事場は温水が利用できるのも嬉しいです。
- 住所:神奈川県相模原市緑区青野原931
- アクセス:圏央道相模原ICから約12km(車で約20分)
- TEL:090-4825-5111
- 営業期間:通年
- 予約の有無:必要(2ヶ月前より開始)、なしでも当日空きがあれば利用可
- 利用可能時間(デイキャンプ): 9:00〜17:00
- 料金(デイキャンプ)
- 大人(中学生以上) 1人 600円
- 小人 1人 300円 ※0歳児無料
- 普通車 1台 600円
- バイク 1台 300円
- 主な設備:売店、カフェテラス、炊事場、シャワー室、Wi-Fi完備、バンガロー(エアコン完備)
- 公式HP:https://norolodge.com
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冬にオススメな道志川沿いキャンプ場で冬キャンプを楽しめる理由5つ
- 冬キャンプを楽しめる理由① 虫がいない
- 冬キャンプを楽しめる理由② 気候が安定していて晴天率が高い
- 冬キャンプを楽しめる理由③ 汁物料理が美味しい
- 冬キャンプを楽しめる理由④ キャンプ場が空いている
- 冬キャンプを楽しめる理由⑤ 焚火や薪ストーブが快適に楽しめる
冬キャンプの楽しさの理由は様々ですが、まず、虫がいないことが挙げられます。夏場のような虫の心配がないため、奥さんや彼女を誘ってアウトドアをより快適に楽しむことができます。また、気候が安定していて晴天率が高いのも冬キャンプの優れたポイントです。穏やかな天候は焚火をしやすく、美しい景色を見ながら贅沢な時間を堪能できます。
冬キャンプを楽しむ理由の中には、汁物料理が美味しいこともあります。寒い季節には温かいスープやシチュー、おでんなどが身体を温め、キャンプの料理が一層楽しくなります。そして、キャンプ場が冬は比較的空いているため、静かな環境でのんびりと過ごすことができます。最後に、冬キャンプでは薪ストーブを使用しての焚火が快適に楽しめます。暖かい火のそばで仲間たちと語り合いながら、冷えた体を温めることができるのです。冬ならではの特典が詰まった冬キャンプ、ぜひ挑戦してみてください。
冬キャンプする際のキャンプ場選びの注意点
- 水・シャワーなど、水道管の凍結防止のため、使用できない場合がある。
- キャンプ場までの道路が凍結や積雪がある場合は運転に注意する。(スタットレスやチェーンが必要な場合も)
- 雪や暴風により臨時休業する場合がある。
管理棟に常駐していたり、電源が利用できたり、冬キャンプ初心者は高規格なキャンプ場の方が冬場は過ごしやすいです。今回紹介した3つのキャンプ場は、炊事場が温水が使用できたり、薪ストーブが無料で使用できたりと初めての冬キャンプでも快適に過ごせるキャンプ場になっています!
まとめ 「暖房、温泉、アクセス」で冬でも道志川キャンプを楽しめる
冬季の道志川沿いでのキャンプは、寒さやアクセスの難しさが心配されますが、デイキャンプで朝晩の冷え込みを避けることや暖房完備のバンガローを利用すれば快適な時間を過ごせます。冬の虫の心配がなく、予約が取りやすいのが魅力で、焚火や薪ストーブで暖をとりながら美味しいキャンプ飯を楽しめ、温泉で芯まで温まることができます。
本記事では神奈川県相模原市にある、冬でもおすすめの3つの道志川沿いキャンプ場を紹介しました。1つ目は「青野原オートキャンプ場」で、予約不要でアクセス良好。2つ目は「緑の休暇村 青根キャンプ場」で、天然温泉が自慢。3つ目は「野呂ロッジキャンプ場」で、全バンガローにエアコンと薪ストーブ完備。アクセスが良く、予約不要のキャンプ場もあります。冷えた体を温泉やサウナで温めたり、薪ストーブでほっこりと過ごせます。
冬キャンプには、冬だからこその魅力がたっぷり!今年は冬もキャンプに出かけよう。
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ポータブル電源が欲しいと思っていても価格も高いので躊躇している人は、一度購入前にレンタルして実際に使用してみるのがオススメです。試してみたい方は短期間からいろんな種類が借りられるポータブル電源のレンタルを検討してみてください。
相模原のキャンプ場が多く集まる場所は大きく分けて3エリア
- 道志川周辺エリア
- 相模湖周辺エリア
- 相模川周辺エリア