神奈川県相模原市相模川にかかる小倉橋で毎年8月16日に行われる「小倉橋灯ろう流し」。お盆の時期に流した人の様々な願いを詰めた700個以上の灯ろうが小倉橋のたもとより流れる姿は圧巻です。「かながわの橋100選」や「かながわの景勝50選」にも選ばれている小倉橋のライトアップと相まって美しい光景が広がります。お盆の夜に幻想的な雰囲気の中、灯ろうと川の流れを見ながら夕涼みはいかがですか?本記事では、過去実施した際の筆者撮影の写真とあわせて第25回小倉橋灯ろう流しを紹介します。
小倉橋灯ろう流しを紹介します!毎年8月16日に実施
開催日時:令和6年8月16日(金)※決定
相模原の観光サイト「いい〜さがみはら」や「小倉橋灯ろう流しfacebook」では令和6年4月現在公式に発表されていません。令和6年7月17日に「小倉橋灯ろう流しfacebook」で8月16日と日付が入った投稿がされました。
小倉橋灯ろう流しは過去を遡っても毎年必ず8月16日に実施されてきました。天候不良等による延期もなしです。今年も実施するとなれば8月16日が有力です。その流れで行くと、今年は令和6年8月16日(金)ということになります。
詳細は下記、今年は花火も復活です!
- 開会式 : 午後6時30分
- 灯ろう流し : 午後7時
- 花火打ち上げ : 午後7時45分
- 灯ろうの販売 : 前売り販売1,200円、当日販売1,500円
例年、18:30から開会式、19:00から灯ろう流しが実施されます。コロナ禍前は灯ろう流しの後、花火の打ち上げも行われていました。筆者は今年は花火の実施も再開してくれることを願っています!
開催場所:小倉橋下 河川敷(緑区小倉)
灯ろう流しが行われる小倉橋とはどんな橋なのかを簡単に紹介します。小倉橋は昭和13年完成のレトロな美しいアーチ型の橋で、あの有名な横浜ベイブリッチや江の島大橋と並んで「かながわの橋100選」や「かながわの景勝50選」にも選ばれています。夏には灯ろう流しやライトアップが有名、春は新緑、秋は紅葉がとても綺麗で自然を感じられる観光名所となっています。ちなみに小倉橋と新小倉橋が2本隣合って並んでいてその姿もとても美しいです。
当日は橋の下から灯ろうを流します。見物する場合は河川敷に座って見ることができます。河川敷には灯ろうを当日購入できる場所や屋台(軽食や地域特産品)が並びます。
灯ろう流しの会場になる小倉橋河川敷は、都心からのアクセスが良いのに自然と小倉橋と新小倉橋が並んでかかる美しい景観を見ながら無料でデイキャンプやBBQができる神奈川でも人気なスポットです。
筆者が実際に訪れてデイキャンプをした記事はこちら(写真多数あり)↓
神奈川県相模原市にある小倉橋までのアクセス
電車・バス
JR横浜線、JR相模線、京王相模原線「橋本駅」より路線バス(※複数路線あり)
- 路線①「橋本駅北口」から(新小倉橋経由)「三ヶ木」行きバス「宮下」下車
- 路線②「橋本駅北口」から「鳥居原ふれあいの館」行きバス「小倉」下車
- 路線③「橋本駅南口」から「小倉」行きバス「小倉」下車
- 路線④「橋本駅南口」から「田名バスターミナル」行きバス「小倉」下車
また帰りは例年「セブンイレブン相模原城山小倉橋前店(河原橋バス停前)」から「マクドナルド城山店(久保沢バス停前)」まで無料シャトルバスが15分間隔で出ています。そこから路線バスで橋下駅まで戻ります。
車
臨時駐車場がありますが例年案内には、「会場周辺の臨時駐車場は混雑が予想されるので、公共交通機関をご利用ください。」との記載があります。周囲に車を止めらるコインパーキング等は近くになく、臨時駐車場に停められないと駐車場難民になる可能性があります。
小倉橋灯ろう流し2024の見どころ
様々な願いがつまって流れる灯ろうと小倉橋のライトアップ
お盆の時期に流した人の様々な願いを詰めた700個以上の灯ろうが小倉橋のたもとより流れる姿は圧巻です。「かながわの橋100選」や「かながわの景勝50選」にも選ばれている小倉橋のライトアップが相まって、美しい光景が広がります。
コロナ禍以前は、灯ろう流しの後半では花火も打ちあがり、橋のライトアップ、相模川を流れる灯ろう、打ち上げ花火のコラボレーションとなり圧巻の光景を楽しむことができます。
今年はコロナ禍で中止されてた花火が復活!!
実施されたら絶対行きたい小倉橋灯ろう流し
小倉橋灯ろう流しは行きたくてもなかなかいけないイベントです。それが過去10年の実施状況を見るとよく分かります。
西暦 | 実施の有無と中止理由 |
---|---|
2014 | ○ 実施 |
2015 | ○ 実施 |
2016 | × 中止 台風の接近による天候不良 |
2017 | × 中止 長引く雨天の影響による河川の増水、天候不良 |
2018 | ○ 実施 ←本記事に使用している筆者撮影写真 |
2019 | × 中止 大型台風10号の影響により、天候不良及び相模川の増水 |
2020 | × 中止 新型コロナ |
2021 | △ 動画配信で実施 「おうち」de 小倉橋灯ろう流し |
2022 | △ 事前申込み制という規模を縮小しての開催 |
2023 | × 中止 台風7号の影響による河川の増水 |
小倉橋灯ろう流しに持っていくと便利なアイテム
灯ろう流しに持っていくと便利なアイテム① レジャーシート
河川敷から灯ろうや花火を楽しむ時に厚手のレジャーシートがあるとお尻が痛くならないで座れます。コンパクトにまとめられたり、ハトメが付いていたりと機能性が高いものを使用するとアウトドアが快適になります。
アウトドアで使いたいレジャーシートのおすすめ5選を紹介しています↓
灯ろう流しに持っていくと便利なアイテム② アウトドアチェア
小倉橋河川敷はの大小様々な大きさの石がそこら中に転がっています。レジャーシートよりも快適に過ごしたい人はアウトドアチェアを使用して外でもゆったりくつろいでください。コンパクトで持ち運びやすいモデルもたくさんあります。
ロースタイルやハイスタイルなど6種類のチェアの説明とおすすめ13選を紹介しています↓
灯ろう流しに持っていくと便利なアイテム③ マイボトル保冷水筒
お気に入りのマイボトルを持っていけば、いつでもどこでも気軽に水分補給ができます。灯ろう流しは8月なので熱中症対策にも効果的です。またオフィスや学校など日常使いもできるので1つ持っていると使用できるシーンが多く思っている以上に重宝します!
保温も保冷もできるマイボトルは、環境にもお財布にも優しい高コスパアイテム!おすすめ5選を紹介しています↓
小倉橋灯ろう流しが行われる相模原は自然いっぱいでキャンプもできる!
相模原市緑区は「都会じゃないよ!田舎じゃないよ!」というキャッチコピーをつけているだけあって、良い意味で両方のいいとこ取りをしている自治体です。新宿から京王相模原線で約40分、横浜からJR横浜線で約50分程度で電車で一本で訪れることができます。車でも圏央道の相模原インターや国道16号など車でもアクセスも良く、都心や横浜からも1時間程度とちょうどいい距離です。今後はリニアの駅が橋本駅と隣接してできることでも注目されています。
筆者が実際に訪れてデイキャンプをした記事はこちら(写真多数あり)↓
ファミリーにおすすめのキャンプ場や初心者向けのキャンプ情報を発信しています!
都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でデイキャンプ先にもってこいです!
小倉橋の他に高田橋河川敷も相模原で有名な無料野営スポットです↓