山形の芋煮を秋冬デイキャンプで!芋煮会でやりたいキャンプ飯、芋煮レシピ6選

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「芋煮会」という言葉に馴染みがない人が多いと思います。そこで芋煮会とはどんな会なのか、そもそも「芋煮」とはどんな料理なのかを紹介します。また芋煮会はデイキャンプ と通ずるものがあります。芋煮のレシピ、芋煮会の歴史を知って、みなさんの秋冬デイキャンプ に取り入れてみて下さい。

目次

秋冬デイキャンプに作りたい芋煮とはどんな料理?

秋冬デイキャンプに作りたい芋煮の歴史

芋煮とは読んで字のごとく、里芋をはじめイモ類の収穫時期の秋から冬にかけて食べられている芋を鍋で煮込んだ山形の郷土料理です。芋煮の発祥には諸説ありますが、船の船頭達が、船着き場で次の航海まで退屈を凌ぐために外で鍋を囲んで宴を開いていたというものや、初収穫された里芋を神様にお供えし収穫に感謝の気持ち表すためにしたものというところがルーツと言われています。

秋冬デイキャンプに作りたい芋煮のレシピ(具材と味付け)

芋煮は地域によって味付けや具材の種類が異なっており、発祥地と言われる山形から東北の他の地域に伝わっていく際に、入れる具材や味付けなどが変化していきました。それゆえ「芋煮 レシピ」と検索するといろいろなレシピが出てきますが、どれが正しいというわけではなく地域差があるのでどれも芋煮と言えます。

基本の具材は、里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎがあれば芋煮になります。しかしこれはあくまでも基本であり、牛肉ではなく豚肉、里芋ではなくジャガイモを使用したり、厚揚げや木綿豆腐の大豆製品、にんじんやゴボウなどの根菜類、山菜やキノコを入れたりしても美味しく頂けます。味付けは醤油ベース、味噌ベースが基本となってきますが、現代ではチゲ鍋風やカレー風などのアレンジ芋煮も登場しています。

基本のレシピは下のリンクのレシピを参考にしてみてください。

https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/704402/

秋冬デイキャンプにオススメの芋煮会ってどんな会?

それでは現芋煮会の本場ではどのようにどのようにして行われているのかを紹介します。芋煮会は家の庭や河原など広い屋外に、鍋と材料を持込み、家族、親戚、友人などが集まり行われます。また地域のお祭りや運動会の後の打ち上げとして開かれたりもします。外で火をおこし大きな鍋で芋煮を作ります。発祥の地、山形では忘年会や新年会と並ぶ年中行事の一つとして位置付けられており、芋煮会をして秋の訪れを感じる季節の大行事となっています。

「芋煮会×デイキャンプ」の相性は? 相性抜群の3つの理由

そこで本記事では、「芋煮×デイキャンプ」をおススメしていこうと思います。

結論から申し上げますと、、、

芋煮とデイキャンプの相性は抜群に良いです。

その理由を3つ紹介します。

理由① 調理が簡単で時間を有効に使える。

芝生のキャンプサイトの上で並べられたシェラカップなどの調理器具

そもそも芋煮という料理自体が、芋煮会において外で調理を行い、外で食べるという形をとっています。外で調理することを想定されているので、調理方法が比較的簡単で、日帰りのデイキャンプでもチャレンジしやすい料理です。

具材を予め自宅でカットして持っていけば、残る調理工程は鍋に入れて煮込むだけです。

煮込んでいる間に、焚火にあたりながらゆっくり過ごすことも、アクティビティで遊ぶこともできます。また具材もたくさん入れてあるので、一品でお腹もしっかり満たされます。

理由② シーズンイベントとして楽しめる。

デイキャンプが行われる時期は夏がもっとも多いのではないのでしょうか。その理由に夏は「BBQ×デイキャンプ」の相性が良いことが挙げられます。

しかし山形をはじめ、東北の一部地方ではBBQをやる家庭より芋煮会をやる家庭の方が多いでしょう。そのぐらい芋煮会は秋のイベントとして定着しています。実際に、山形県では河川敷で直径6mの大鍋で芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」というフェスまで行われています。昨今のキャンプブームで、一通りキャンプギアは揃えたけど、夏にデイキャンプは楽しむけど、秋冬は倉庫にしまいっぱなしという方に、

「芋煮×デイキャンプ」を秋のイベントとして取り入れましょう!

家族や友人と会う機会にするために、毎年恒例のイベントにしてみるのも良いですね。

寒い時期にキャンプするのが不安な人は、下の記事も参考にしてみてください。メリットがいっぱいあります。

理由③ 寒い時期に食べる汁物料理は最高に美味しい。

説明する必要がないぐらい自明ですが、肌寒い時期に外で食べる暖かい汁物が美味しくないわけがありません。料理に合わせるお酒も夏は「BBQ×ビール」でしたが、秋冬は「芋煮×日本酒(熱燗)」や「芋煮×焼酎(お湯割り)」なんかも最高の組み合わせです。これからは芋煮を秋冬キャンプの定番にしてみましょう。

デイキャンプで芋煮会をするときに使いたいキャンプ道具

芋煮会で使いたいキャンプ道具① ユニフレーム「焚き火鍋」

ユニフレームの焚き火鍋は、焚き火で使いやすいシンプルなステンレス製のツル付き鍋です。大人数での鍋料理に最適なアイテムなので、芋煮会にも最適です

芋煮会で使いたいキャンプ道具② ユニフレーム「ファイアグリル 」

ユニフレームの焚き火台の名作「ファイアグリル 」、鍋やダッチオーブンを使用できるようにヘビーロストルとのセットです。芋煮にはもちろん、調理、BBQ、焚き火と一台で3役こなす優れものです。

芋煮会で使いたいキャンプ道具③ イワタニカセットコンロ「タフまる」

芋煮を焚き火ですると雰囲気は出ますが、カセットコンロの方がお手軽にできます。特にイワタニのタフまるは風を気にせず野外で使える、耐荷重20kgタフなアウトドア用のコンロなので芋煮会にも最適です。

デイキャンプでやってみたい現代の芋煮6選

焚き火

基本のレシピはありますが、芋煮はみんなが集まり美味しく汁物を食べればどんな具材や味付けでも正解です。まずは基本の醤油ベースや味噌ベースを作ってみて、その後それぞれの好みに合わせてオリジナルのアレンジ鍋を作ってみてはいかがでしょうか。

すき焼き風芋煮

カレー風芋煮

洋風芋煮

キムチチゲ風芋煮、モツ鍋風芋煮、豆乳鍋風芋煮

その他にも、キムチチゲ風芋煮、モツ鍋風芋煮、豆乳鍋風芋煮あたりも寒い季節にはとても美味しく頂けます。

まとめ 「芋煮×デイキャンプ」を秋冬の定番イベントにしよう!

郷土料理である芋煮をデイキャンプ に取り入れて、現代式芋煮会をデイキャンプ でやってみましょう。東北では毎年恒例行事になるぐらい当たり前の芋煮会なので、ぜひ秋のデイキャンプ の定番に加えてみましょう。

あなただけのオリジナル芋煮をキャンプ飯のレパートリーに加えて秋冬キャンプを楽しんでください!

芋煮の他に、おでんもキャンプ飯にオススメです↓

相模原のキャンプ場を訪れて、デイキャンプで芋煮会を楽しもう!

さがみはらチアリングバートナー

相模原市では、自治体をあげてキャンプ を観光の軸にしようとしている市の一つです。そんな相模原市には道志川沿いをはじめ数多くのキャンプ 場が存在します。本ブログは「相模原×キャンプ=∞」をテーマに記事を書いています。都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原で家族みんなでキャンプを通じて楽しい時間を過ごしてみてください。

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この記事を書いた人

さがみはらチアリングパートナーとして、「キャンプ×相模原=∞」をテーマに魅力を発信します。 ”らくにキャンプを” をコンセプトに、超初心者、ライトキャンパー向けにキャンプ場情報、デイキャンプレポ・キャンプ道具・キャンプ飯を紹介!また相模原のお祭りやイベント、お出かけ情報なども紹介しています。

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