家族みんなでの連泊キャンプ、仲間と大人数で盛り上がるBBQ。最高の思い出を作りたいのに、「2日目の食材は大丈夫?」「釣った大物をしっかり冷やして持ち帰りたい」と、クーラーボックスの容量や保冷力に不安を感じていませんか?
70Lを超える大型クーラーは、そんな不安をすべて解決してくれる“頼れる相棒”です。しかし、決して安くない買い物だからこそ、絶対に失敗はしたくないですよね。
ご安心ください!この記事では、数ある製品の中から「保冷力」「使いやすさ」「利用シーン」を基準に忖度なしで厳選した最強の6モデルを徹底比較。さらに、保冷力を120%引き出すプロの技まで、すべてを網羅しました。
この記事を読めば、あなたのキャンプや釣りを“最高”の体験に変える、一生モノの相棒がきっと見つかりますよ!
70L大型クーラーボックス おすすめ6選 比較一覧表

まずはこの記事で紹介する、連泊キャンプや大人数のレジャーに最適な70Lクラスのクーラーボックス6モデルをスペックごとに比較します。 ご自身の使い方(保冷力重視?持ち運びやすさ?コスパ?)に合ったモデルの候補を見つけてみてください。
この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.2万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。
商品名 | 一言特徴 | 容量(L) | 保冷日数(目安) | 重量(kg) | キャスター | 価格帯 |
伸和 ホリデーランドクーラー | 圧倒的コスパ!BBQやイベントに | 76 | 約2日 | 6.9 | ✅有り | 1万円台 |
HANT クーラーボックス | 憧れデザインを手の届く価格で | 70.9 | 約5日 | 16.0 | ―無し | 4万円台 |
FIELDOOR クーラーボックス | 機能・価格・デザインの優等生 | 80 | 約4〜5日 | 11.0 | ✅有り | 1万円台 |
ダイワ ビッグトランクII | 釣りの王者が作る最強実用モデル | 80 | 約5日 | 10.2 | ✅有り | 5万円台〜 |
コールマン エクストリームクーラー | 信頼のブランド力と超大容量 | 95 | 約5日 | 9.0 | ✅有り | 2万円台 |
イグルー ポーラークーラー | 全米No.1!驚異の114Lモデル | 114 | 約5日 | 8.2 | ―無し | 2万円台 |
注:保冷日数はメーカー公表値や断熱材のスペックを基にした目安です。入れる氷の量や外気温、開閉回数によって変動します。
後悔しない!70L大型クーラーボックス 3つの最重要ポイント


70Lクラスのクーラーボックスは、決して安い買い物ではありません。だからこそ「買ってから後悔した…」なんてことは絶対に避けたいですよね。
以下の3つのポイントを順番にチェックするだけで、あなたのスタイルに本当に合った、最高の相棒を見つけることができます。
ポイント①:まずは「保冷力」で絞り込む!あなたの用途は連泊?釣り?


クーラーボックス選びで最も重要なのが「保冷力」。特に2泊、3日と続く連泊キャンプや、真夏の釣りでは、クーラーボックスの性能がレジャーの成否を決めると言っても過言ではありません。
- 日帰りBBQ・地域のイベントがメインなら → 保冷日数「2日」程度
- 価格も手頃なモデルで十分対応可能です。
- 週末に1泊2日のキャンプがメインなら → 保冷日数「3〜5日」のモデル
- 夏の暑い日でも安心して食材を保管できます。
- 2泊3日以上の連泊キャンプや遠征釣りなら → 保冷日数「5日以上」は必須!
- 断熱性能の高いハイエンドモデルが視野に入ります。
先ほどの比較表で、気になるモデルの「保冷日数」をもう一度確認してみてください。これで候補がグッと絞れたはずです。
ポイント②:「持ち運びやすさ」は死活問題!重量とキャスターの有無


見落としがちですが、非常に重要なのが「持ち運びやすさ」です。 食材や飲み物で満タンになった70Lクーラーの総重量は、なんと30kg~50kgを超えることも。これをどうやって車からサイトまで運ぶか、具体的に想像してみましょう。
本体がその分軽く、構造がシンプルなため壊れにくいのが特徴。サイトのすぐ横に車を停められる人、砂利道や段差が多い場所で活動する人におすすめです。
- キャスター付きのメリット
- 駐車場からサイトまで距離があるキャンプ場では絶大な効果を発揮。一人でも楽に運べます。オートキャンプ場や整備された場所がメインの人におすすめです。
- キャスター無しのメリット
- 本体がその分軽く、構造がシンプルなため壊れにくいのが特徴。サイトのすぐ横に車を停められる人、砂利道や段差が多い場所で活動する人におすすめです。



2人で持つときに持ち運びしやすい持ち手の形状になっているかも重要なポイントです。
ポイント③:決め手は「断熱材」!キャンプ用と釣り用の違いを知る


「保冷力」に大きく関わるのが、クーラーボックスの壁に入っている「断熱材」です。また、70Lクラスになると、アウトドアブランドだけでなく、高い保冷技術を持つ「釣り具メーカー」の製品も有力な選択肢となります。
- 優等生「発泡ウレタン」
- 特徴: 価格と性能のバランスが良く、最も一般的な断熱材です。
- メリット: 十分な保冷力を持ちながら、比較的手頃な価格で手に入ります。
- 向いている用途: ファミリーキャンプ、BBQなど。FIELDOORやHANTなどが採用しています。
- 王者「真空断熱パネル」
- 特徴: 圧倒的な断熱性能を誇る最強の断熱材。
- メリット: とにかく保冷力が高い。同じ保冷力なら壁を薄くでき、内寸を広く取れます。
- 向いている用途: 釣った魚の鮮度維持、真夏の長期キャンプなど。ダイワやシマノの最上位モデルに採用されています。
「まずはウレタン製から検討し、最高の保冷性能や釣での利用を考えるなら真空パネルも視野に入れる」という考え方がおすすめです。
▶︎もう少し小さい容量の50Lや60Lハードクーラーのおすすめが知りたい人はこちら




キャンプで使いたい70L以上 大容量ハードクーラーボックスおすすめ6選


さあ、ここからが本番です。あなたのキャンプやレジャーを“最高”の体験に変える、一生モノの相棒探しをはじめましょう!
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー76H(76L)
「とにかく安くて、たくさん入る大型クーラーが欲しい!」そんなニーズに完璧に応えるのがこのモデル。76Lの大容量とキャスターを備えながら、価格は驚きの1万円台。連泊キャンプには力不足ですが、日帰りのBBQや運動会、子供会のイベントなど、あらゆるシーンで「あってよかった」と実感できる一台です。
【スペック】
- 容量: 76L
- 保冷日数目安: 約2日間
- 重量: 6.95kg
- キャスター: ✅有り
【ここがポイント!👍】
- 驚異のコストパフォーマンス: 1万円台で手に入る76Lの超大容量。
- 軽くて扱いやすい: 本体重量が約7kgと軽く、キャスター付きで女性でも扱いやすい。
- あると便利な水抜き栓: クーラー内に溜まった水を楽に排出できます。
【ちょっと注意…💦】
- 保冷力は価格相応: 真夏の連泊キャンプなど、シビアな環境での使用には向きません。
【ユーザーのリアルな一言】
「子供の少年野球チームで備品として購入しました。夏の試合で子供たちの大量の飲み物を冷やすのに大活躍!この値段でこの大きさは本当に助かります。使わないときは防災用品入れにもなっていますよ。」
【こんな人におすすめ!💡】
- デイキャンプやBBQ、イベント用途がメインの人
- とにかく安く大容量のクーラーを手に入れたい人
- サブのクーラーボックスを探している人
HANT(ハント) クーラーボックス 75QT(70.9L)
人気ブランド「YETI」を彷彿とさせるデザインと、継ぎ目のない一体成形「ロトモールド製法」による高い堅牢性・保冷力を実現した本格派クーラー。「みんなが持っているものとは少し違う、こだわりのギアが欲しい」というキャンパーの所有欲を満たしてくれます。
【スペック】
- 容量: 70.9L
- 保冷日数目安: 約5日間
- 重量: 16.0kg
- キャスター: ―無し
【ここがポイント!👍】
- 高いデザイン性と堅牢性: サイトの主役になる無骨なデザインと、椅子としても使える頑丈さ。
- 十分な保冷性能: 分厚い断熱材により、2泊程度のキャンプでも安心の保冷力を発揮します。
- 考えられた便利機能: 栓抜きや南京錠を取り付けられるラッチ部分など、細部の作り込みが光ります。
【ちょっと注意…💦】
- 本体重量: 空の状態でも16kgと重く、キャスターもないため、持ち運びには2人が必須です。
【ユーザーのリアルな一言】
「YETIに憧れていましたが、価格で断念…。そんな時に見つけたのがHANTでした。保冷力も十分で、何よりキャンプサイトでの見栄えが最高です。友人からも『それ、どこの?』とよく聞かれます。」
【こんな人におすすめ!💡】
- 性能だけでなく、ギアのデザインにもこだわりたい人
- 他の人と被らない本格的なハードクーラーを探している人
- サイトの横に車を停められるオートキャンパー
FIELDOOR(フィールドア) クーラーボックス(80L)
迷ったらコレ!機能・価格・デザインの三冠王 「本格的な大型クーラーが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」そんなあなたに真っ先におすすめしたいのが、このFIELDOORのクーラーです。十分な保冷力、持ち運びやすい大型キャスター、便利な機能を備えながら、価格は1万円台という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。ファミリーキャンプの「最初の相棒」として、これ以上ない一台です。
【スペック】】
- 容量: 80L
- 保冷日数目安: 約4〜5日間
- 重量: 11.0kg
- キャスター: ✅有り
【ここがポイント!👍】
- 圧倒的なコストパフォーマンス: 1万円台でキャスター付きの本格クーラーが手に入ります。
- 持ち運びが楽な大型キャスター: 重い状態でも、駐車場からサイトまでスムーズに移動できます。
- 便利な標準装備: 天板のドリンクホルダーや水抜き栓など、キャンプで役立つ機能が満載です。
【ちょっと注意…💦】
- ハイエンドモデルには劣る保冷力: 真空パネル搭載機などと比較すると、保冷力は一歩譲ります。
【ファミリーキャンパーのリアルな一言】
「我が家のメインクーラーがコレです!2泊3日のキャンプでも、最終日まで氷が残っていて保冷力は十分。何よりキャスターが本当に優秀で、私一人でも運べるのが助かります。天板のドリンクホルダーも子供たちのお気に入りです。」
【こんな人におすすめ!💡】
- 初めて本格的な大型クーラーを購入する人
- 性能と価格のバランスを最も重視するファミリーキャンパー
- 細かい機能や使い勝手にもこだわりたい人
ダイワ(DAIWA) ビッグトランクII 8000 (80L)
釣りの世界で絶大な信頼を得る「DAIWA」。そのノウハウが凝縮されたビッグトランクは、キャンプシーンでもその実力を遺憾無く発揮します。「魚を新鮮に保つための保冷技術」は、肉や野菜の鮮度維持にも最適。特に、内寸80cmに迫る横長ボディは、釣った大物はもちろん、コストコのブロック肉や長いネギをそのまま入れるのに驚くほど便利です。
【スペック】
- 容量: 80L
- 保冷日数目安: 約5日間(※ウレタンモデル)
- 重量: 10.2kg
- キャスター: ✅有り
【ここがポイント!👍】
- 信頼の「ダイワ」ブランド: 過酷な環境で培われた釣具メーカーならではの高い保冷力と堅牢性。
- キャンプで便利な横長設計: 食材の整理がしやすく、デッドスペースが生まれにくい実用的な形状です。
- 両開き&取り外し可能なフタ: どちらからでも開けられ、丸洗いも簡単で非常に衛生的。
【ちょっと注意…💦】
- 独特の形状: 横長のため、車載時にスペースの工夫が必要な場合があります。
【釣り好きキャンパーのリアルな一言】
「釣り専用で使っていましたが、キャンプに持っていったら家族に大好評。コストコで買う大きなピザやブロック肉が、買ったままのトレーで入れられるので、調理の手間が省けて本当に便利ですよ。保冷力は文句なしです。」
【こんな人におすすめ!💡】
- 釣りもキャンプも楽しむ、アクティブなアウトドアズマン
- 保冷力だけでなく、中の整理のしやすさや手入れのしやすさも重視する人
- 他の人とは違う、実用性に裏打ちされたクーラーを探している人
コールマン(Coleman) エクストリームクーラー(95L)
アウトドアブランドの王道「コールマン」の中でも、高い保冷力を誇るエクストリームシリーズ。このモデルは95Lという圧倒的な容量を誇り、大人数のグループキャンプやBBQでも食材や飲み物を余裕で収納できます。フタが頑丈で椅子としても使えるなど、長年愛されるブランドならではの使い勝手の良さが光ります。
【スペック】
- 容量: 95L
- 保冷日数目安: 約5日間
- 重量: 9.0kg
- キャスター: ✅有り
【ここがポイント!👍】
- 95Lの圧倒的な大容量: グループキャンプでもこれ一台あれば安心です。
- 考えられた使い勝手: 椅子にもなる頑丈なフタ、水切り可能なカップホルダーなど、便利な機能が満載。
- 信頼の保冷力: フタにも断熱材がしっかり入っており、冷気を逃しません。
【ちょっと注意…💦】
- サイズの大きさ: 容量が大きい分、保管場所や車載スペースの確保が必要です。
【グループキャンパーのリアルな一言】
「毎年恒例の友人家族とのグルキャンで、友人キャンパーのクーラーはいつもこれです。4家族分の飲み物と食材を入れてもまだ余裕があるくらい。子供たちがフタの上に座っておやつを食べている光景は、もはや夏の風物詩です(笑)」
【こんな人におすすめ!💡】
- 大人数のグループキャンプやBBQを頻繁に行う人
- 信頼と実績のある定番ブランドを選びたい人
- クーラーボックスをベンチとしても活用したい人
イグルー(IGLOO) ポーラークーラー(114L)
クーラーボックスの本場アメリカで、圧倒的なシェアを誇る「IGLOO」。このポーラークーラーは、なんと114Lという規格外の容量が特徴。キャンプや釣りはもちろん、お祭りや屋外イベント、災害時など、あらゆる場面で活躍します。独自開発の断熱材で、この大きさでもしっかり保冷できる実力派です。
【スペック】
- 容量: 114L
- 保冷日数目安: 約5日間
- 重量: 8.2kg
- キャスター: ―無し
【ここがポイント!👍】
- 規格外の114L大容量: 2Lペットボトルを立てて収納しても余裕のサイズ感。
- 容量の割に軽量: 本体重量が8.2kgと、このクラスでは比較的軽量な設計です。
- 信頼のIGLOOブランド: 全米No.1ブランドならではの堅実な作りと保冷力。
【ちょっと注意…💦】
- 持ち運び: キャスターが無いため、中身を入れた状態での運搬には2人以上が必須です。
- 大きすぎる可能性: 一般的なファミリーキャンプではオーバースペックになることも。
【ユーザーのリアルな一言】
「地域の夏祭りで、飲み物を販売するために購入しました。大量のジュースやビールを一日中冷たく保ってくれて大助かり。この容量と保冷力でこの価格は、他にないと思います。」
【こんな人におすすめ!💡】
- キャンプだけでなく、地域のイベントやお祭りなどでも使いたい人
- とにかく最大級の容量を求めている人
- 複数のクーラーを一つにまとめたい人
▶︎もう少し小さい容量の50Lや60Lハードクーラーのおすすめが知りたい人はこちら




▶︎移動がラクなキャスター付きの大型ハードクーラーボックスに特化したオススメ紹介記事はこちら





クーラーボックスって、保冷力や容量だけじゃなくて、実は“見た目”でも楽しむことができます。
▶ 気軽にできるカスタム術「クーラーボックスに貼りたいステッカーのおすすめ」はこちら↓


【関連ギア】70Lクーラーボックスとセットで揃えたい最強の相棒たち


クーラーボックスの性能を最大限に引き出し、キャンプをさらに快適にするための「名脇役」たちを紹介します。
① 最強保冷剤「ロゴス 氷点下パック」でクーラー内をキンキンに!
クーラーボックスに入れる保冷剤に迷ったら、ロゴスの「氷点下パック」シリーズを選べば間違いありません。-16℃という驚異の冷却力で、食材や飲み物をキンキンに冷やし続けます。特に凍結時間が従来品の半分になった「倍速凍結」タイプは、急なキャンプでも安心です。
ロゴス(LOGOS) 倍速凍結・氷点下パックXL
倍速凍結・氷点下パックとは?(引用:ロゴス公式HP)
強力保冷剤「氷点下パック®️」の倍速凍結タイプ。事前準備の凍結時間が従来品の約半分で普段使いしやすく、マイナス温度も長時間持続する優れもの。
性能/特長:
・保冷能力約8倍!スピード凍結タイプ。
・魚も凍る!ロゴスの強力保冷剤、氷点下パックシリーズ
・一般保冷剤と併用すれば一般保冷剤がより長持ちします。
・冷凍庫に常備で急な停電も安心!いざという時にも庫内の冷たさを保ってくれます。
・植物性天然高分子の使用で安心
・使いやすい半透明容器!凍結状態が一目瞭然
ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16℃・ハード1200g
氷点下パックGT-16℃とは?(引用:ロゴス公式HP)
一般保冷剤に比べて保冷能力約8倍(当社実験)と驚異の冷却能力を実現。釣ったばかりの魚をその場で凍らせて鮮度を保つ、おしぼりを凍らせて夏場に使用するなど用途は様々。
性能/特長:
・保冷力約8倍! 冷却力約8倍!
・-16℃の超強力保冷剤!
・保冷能力8倍(一般保冷剤に比べ)
・魚も凍る!ロゴスの強力保冷剤、氷点下パックシリーズ。
・一般保冷剤と併用すれば一般保冷剤がより長持ちします。
・冷凍庫に常備で急な停電も安心!いざという時にも庫内の冷たさを保ってくれます。
・植物性天然高分子の使用で安心
・使いやすい半透明容器!凍結状態が一目瞭然
▶︎クーラーボックスと併せて使いたいキャンプにおすすめのハードタイプ保冷剤を紹介


② 必須アイテム「クーラースタンド」で地熱をシャットアウト!


クーラーボックスを地面に直接置くのは、熱いアスファルトの上に氷を置くようなもの。クーラースタンドを使うことで地面からの熱を完全にシャットアウトし、保冷力を飛躍的に向上させます。また、腰をかがめずに中身を取り出せるようになるため、体への負担も軽減される、まさに一石二鳥の必須ギアです。



70Lクーラーでも安心して使えるおすすめクーラースタンドを2つ紹介します!
フィールドア (FIELDOOR) 木製クーラースタンド
他とは被らないおしゃれなクーラースタンドが欲しいという人におすすめが、フィールドアの「木製クーラースタンド」。天然木のブナを使用しており、木目がキャンプサイドに映えるデザインです。機能面でも、木製でもしっかり置ける耐荷重150kgと安心の設計で大型クーラーでも使用できます。足キャップや収納バックなどその他スペックも申し分なしです。
スペックはこちらから
重量 | (約)2.5kg |
---|---|
サイズ | (約)50.5cm×38cm×41.5cm |
収納サイズ | (約)58cm×12cm×11cm |
耐荷重 | 150kg |
主素材 | 天然木(ブナ材)他 |
コールマン(Coleman) クーラースタンド
コールマンの「クーラースタンド」は、幅を30~60cm(3段階)に調整が可能なため様々なサイズのクーラーボックスに対応できる優れもの。小型から大型まで複数のクーラーボックスを使い分けている人には特におすすめです。耐荷重も最大170kgと大容量クーラーでも安心して使えます。機能性は1番でこれを買っておけば間違いないと言える一品です。
スペックはこちらから
重量 | 約2kg |
---|---|
サイズ | 約44.5×50×33(h)cm(一番低状態) 約31.5×50.5×45(h)cm(一番高状態) |
収納サイズ | 約14×13×57(h)cm |
耐荷重 | 1段時(一番高い状態)及び2段時 約100kg 3段時(一番低い状態)約170kg |
主素材 | アルミニウム |
▶︎上記2つ以外にもおすすめのクーラースタンドを紹介しています


③【上級テク】「クーラー・イン・クーラー」で保冷力と整理術を極める!
クーラーボックスの保冷力をさらに引き出し、ごちゃごちゃになりがちな庫内の整理整頓まで一挙に解決する究極のテクニック、それが「クーラー・イン・クーラー」です。
これは、クーラーボックスの中に、小型のソフトクーラー(インナークーラー)を入れてしまうという、シンプルながら非常に効果的な方法です。


このテクニックには、主に3つの大きなメリットがあります。
- メリット①:二重の壁で、保冷力が飛躍的にアップ! 特にキンキンに冷やしておきたい飲み物や、傷みやすい生鮮食品をインナークーラーに入れれば、外側のクーラーと合わせて二重に保冷。通常よりも格段に保冷力が高まります。
- メリット②:庫内がスッキリ!劇的に整理しやすくなる 「あれ、どこに入れたっけ?」とクーラー内を探し回るストレスがなくなります。どこに何があるか一目瞭然になり、食材をスマートに取り出せます。
- メリット③:開閉回数を減らし、冷気を逃さない 頻繁に出し入れする飲み物だけをインナークーラーに入れておけば、その都度メインクーラーの大きな蓋を開ける必要がありません。冷気の流出を最小限に抑え、全体の保冷力維持に大きく貢献します。
✅ こんな人に特におすすめ!
- 頻繁に飲み物を取り出す人
- 生肉や魚を他の食材と衛生的に分けたい人
- 凍らせたくない野菜や果物を、強力な保冷剤から守りたい人
70Lクーラーに最適なインナークーラー例:サーモス(THERMOS) 保冷ロールトップバッグ 5L
インナークーラーとして特におすすめなのが、サーモスのような信頼できるブランドの小型保冷バッグです。
5Lというサイズは70Lクラスのクーラーにすっぽり収まりやすく、中身の量に合わせて高さを調整できるロールトップ式は、庫内のスペースを無駄にしないため非常に便利です。独自の断熱構造「アイソテック」による高い保冷力も魅力です。
▶︎さらに多くのインナークーラーを比較検討したい方は、こちらの特集記事もぜひご覧ください。


【保冷力UPの秘訣】連泊キャンプでクーラーボックスを最強にする使い方


最新の高性能クーラーボックスも、使い方次第でその性能は天と地ほど変わります。「高いクーラーを買ったのに、思ったより氷が持たなかった…」なんて悲劇を避けるため、保冷力を120%引き出すプロの技を伝授します!
最強にする使い方①【最重要】出発前に「予冷」する
キャンプ前夜から、凍らせたペットボトルや余っている保冷剤をクーラー内に入れて冷やしておきましょう。クーラーボックス本体の熱を事前に取っておくだけで、本番用の氷の持ちが劇的に変わります。
最強にする使い方②「ブロック氷」が主役、「バラ氷」は脇役
コンビニの板氷や2Lペットボトルを凍らせた「ブロック氷」は、溶けにくく保冷の主役になります。これを底に敷き詰め、食材の間に「バラ氷」を詰めて隙間をなくすのが最強の布陣です。
最強にする使い方③ 入れる順番が超重要!
冷たい空気は下に溜まります。溶けても濡れたくない食材(野菜など)は上に、飲み物や凍らせた肉などは下に配置するのが鉄則です。
最強にする使い方④ 隙間は保冷力の最大の敵
クーラーボックス内の空いたスペースは、保冷力を下げる原因になります。タオルや新聞紙、エア緩衝材などで隙間をきっちり埋めましょう。
最強にする使い方⑤ 置き場所は「日陰」&「スタンドの上」で決まり
直射日光は絶対に避けてください。タープ下などの日陰に置き、さらにクーラースタンドを使って地面からの熱を遮断するのが基本中の基本です。これだけで保冷力が格段に長持ちします。


【Q&A】70L大型クーラーボックスのよくある質問


購入前に解消しておきたい、細かい疑問や不安にQ&A形式でお答えします。
Q1. 70Lって、具体的にどれくらい入るの?
A1. 目安として、2Lのペットボトルなら約20本、350ml缶なら約100本が入るサイズ感です。大人4人のファミリーキャンプで、2泊3日分の食材と飲み物が余裕を持って収納できると考えてよいでしょう。
Q2. 重いのが心配…。女性一人でも扱えますか?
A2. 正直に言うと、食材や飲み物で満タンにした状態(総重量30~50kg)を女性一人で持ち運ぶのはかなり大変です。ただ、キャスター付きのモデルを選べば、平坦な場所なら楽に移動できます。車への積み降ろしなど、持ち上げる時だけご家族やパートナーに手伝ってもらう、という運用が現実的です。
Q3. 使い終わった後のお手入れ方法は?
A3. 簡単な3ステップでOKです。
- 【洗う】 使用後は食器用の中性洗剤と柔らかいスポンジで内部を洗い、よくすすぎます。
- 【乾かす】 水気を拭き取り、蓋を開けたまま風通しの良い日陰で完全に乾燥させます。湿気が残っているとカビや臭いの原因になります。
- 【保管】 直射日光を避け、保管時も蓋のロックはせず、少しだけ開けておくと臭いがこもりません。
もし、この記事に掲載されていないモデルについて知りたい、ご自身のキャンプスタイルに最適なクーラーボックス選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者のキャンプ経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。
70L大型ハードクーラーボックス持って相模原にキャンプ(BBQ)へ行こう!


あなたにぴったりの一台は見つかりましたか? 60Lの大型ハードクーラーボックスは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、この記事で紹介した3つの選び方のポイントをもう一度思い出してみてください。
- あなたのキャンプは何泊? →「保冷日数」で選ぶ
- どうやって運ぶ? →「重量とキャスター」で選ぶ
- 予算と性能は? →「断熱材」で選ぶ



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