【2025年秋版】コールマンLPツーバーナー徹底レビュー!5年愛用して分かった長所・短所と使い方

当ページのリンクには広告が含まれています。
コールマンLPツーバーナー徹底レビュー!5年愛用して分かった長所・短所と使い方

ファミリーキャンプの調理器具を探し始めると、必ずと言っていいほど候補に挙がる、コールマンの「パワーハウス LP ツーバーナーストーブ II」。「やっぱり定番のコールマンが無難かな?」 「でも、SOTOやユニフレームのおしゃれなモデルも気になる…」 「実際のところ、長年使っている人のリアルな評価が聞きたい!」

そんな風に、多くの選択肢の中で迷っていませんか?

ご安心ください。この記事は、巷にあふれるスペック紹介だけの記事ではありません。 コールマンの赤いツーバーナーを5年以上、晴れの日も雨の日も使い込んできた筆者が、カタログだけではわからないリアルな長所と短所を、忖度なしで語り尽くします。

この記事を読み終える頃には、「コールマンのツーバーナーを選ぶべきか」というあなたの疑問は確信に変わり、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性をゼロにすることをお約束します。

目次

まずは結論!コールマンのツーバーナーは「買い」か?

筆者撮影

先に結論からお伝えします。このツーバーナーは、特にこんな方に「最高の選択肢」となります。

この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.2万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

  • 大定番ならではの安心感が欲しい方
    「初めてのツーバーナー選びで、絶対に失敗したくない」と考えているなら、これ以上の選択肢はありません。
  • 直感的に使えるギアが好きな方
    説明書を熟読しなくても、箱から出してすぐに使えるような、シンプルで簡単な操作性を求めている方。
  • コストと品質のバランスを重視する方
    「価格は抑えたい。でも、安かろう悪かろうですぐに壊れるのは嫌だ」という堅実な考えをお持ちの方。
  • どんな状況でも頼れる”優等生”を求める方
    何かに突出した性能よりも、パワー、安定性、価格、燃料の入手性といった総合力で、常に80点以上を出してくれる信頼性を重視する方。

もし一つでも当てはまるなら、ぜひこのまま読み進めてください。

5年愛用したからこそ、包み隠さずおすすめしないケースもお伝えします。

  • とにかく軽さ・コンパクトさを最優先する人
    (ソロキャンプやバイクツーリングがメインで、1gでも軽くしたい方)
  • 他の人と被らない、個性的なデザインを求める人
    (”王道”すぎるがゆえに、キャンプ場で他の家族と被る可能性は高いです)

上記に当てはまる方は、別の選択肢を検討した方が満足度は高いかもしれません。

▶︎コールマン以外も検討したい方はこちらの記事もご覧ください。

キャンパーの”相棒”であり続ける理由|コールマン LP ツーバーナー基本情報

コールマンツーバーナー使用時サイズ

レビューに入る前に、まずは長年多くのキャンパーの”相棒”として愛され続けるこのツーバーナーが、どんな製品なのか基本情報から見ていきましょう。

基本スペックを一覧でチェック

カタログスペックを、注目すべきポイントと共に表にまとめました。

項目スペック詳細らくキャンパパの注目ポイント
正式名称パワーハウス LP
ツーバーナーストーブ II
ファミリーキャンプに最適化された
“パワーハウス”シリーズ
使用時サイズ約64×32.5×52(h)cmファミリー向けの鍋やフライパンが
2つ置ける十分な広さ
収納時サイズ約54×32.5×7(h)cm驚異の薄さ!
車の積載時にこの7cmが効いてくる
重量約4.2kg女性でも持ち運べるが、
決して軽くはない絶妙な重さ
最大火力約3,500kcal/h × 2家庭用コンロに匹敵する
文句なしのハイパワー
燃焼時間約1.5~3時間(470g缶使用時)1泊2日のキャンプなら470g缶×2本で十分
使用燃料OD缶(アウトドア缶)コールマン純正LPガスを使用
点火方式圧電点火装置ライター不要で点火できる
(※ただし過信は禁物)
耐荷重約18kg(合計)食材満載のダッチオーブンも
安心して置ける頑丈さ

使用燃料OD缶(アウトドア缶)

通常使用であれば、470g缶で2〜3時間、230g缶で1〜1時間半使用できます。1回のキャンプで使用するには、左右に2本あれば十分調理を楽しむことができます。

選ぶ楽しみも。サイトを彩るカラーバリエーション

パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱカラーバリエーション3色
出典:コールマン公式HP

機能だけでなく、サイトの雰囲気に合わせてカラーを選べるのも嬉しいポイント。現在、主に流通しているのはこの3色です。

  • レッド: コールマンといえばこの色。サイトの主役になり、キャンプ気分を盛り上げてくれる情熱的なカラーです。
  • グリーン: 自然の風景にスッと溶け込む、落ち着いた雰囲気のアースカラー。飽きがこず長く使えます。
  • バターナッツ: ヴィンテージ感があり、ウッド系のギアとの相性も抜群。ナチュラルでおしゃれなサイトを目指す方に絶大な人気を誇ります。

まるで”システムキッチン”。純正スタンドで快適性アップ

ツーバーナー本体にも折りたたみ式の脚は付いていますが、別売りの「ツーバーナースタンド」や「オールインワンキッチンテーブル」と組み合わせることで、快適性は劇的に向上します。

ツーバーナースタンド

オールインワンキッチンテーブル

立ったまま腰を曲げずに調理できるので身体への負担が少なく、調理スペースとコンロを一体化させることで、まるで自宅のキッチンのような効率的な空間が生まれます。ツーバーナーを購入するなら、スタンドはぜひ一緒に検討したいアイテムです。

コールマンLPツーバーナー5年愛用して分かった5つのメリット

コールマンLPツーバーナー5年愛用して分かった5つのメリット

カタログスペックを眺めるだけではわからない、実際にフィールドで使い込んだからこそ言える「コールマン LPツーバーナーの本当の強み」を5つに絞ってご紹介します。

メリット①:圧倒的な「安心感」。パワーと安定性がケタ違い

出典:コールマン公式HP

このツーバーナー最大の魅力は、どんな状況でも「いつも通り」美味しい料理を作れるという絶対的な安心感です。

私がキャンプでよく訪れる相模原の道志川沿いは、川風が強く吹くこともしばしば。そんな環境でも、このツーバーナーの火が消えたり、極端に弱まったりした経験は一度もありません。

  • 頼れるハイパワー: 片側3,500kcal/hの火力は伊達じゃありません。強火が必要なチャーハンは家庭で作るよりパラパラに仕上がりますし、逆に弱火でコトコト煮込むカレーやポトフも焦げ付き知らず。この火加減の調整幅の広さが、料理の質を格段に上げてくれます。
  • 鉄壁の風防: 本体と一体化した大きな風防が、横風や後ろからの風をがっちりガード。風で炎が揺らめかないので熱効率が良く、無駄なガス消費も抑えられます。

「今日のキャンプ地、風が強いな…」そんな日でも不安なくキッチンに立てる。この“当たり前”を高いレベルで実現してくれるのが、王道コールマンの凄みです。

メリット②:設営・撤収が驚くほど簡単!初心者でも3分で完了

「子どもがお腹すいた!と騒ぎ始めても、これならパッと広げてすぐ調理に取り掛かれます」

キャンプでは、調理そのものよりも、準備と片付けの手間がストレスになりがち。その点、コールマンのツーバーナーは非常に優秀です。

① 水平な場所にツーバーナーを置き、フタを開けます。

筆者撮影

② 左右についている風防を開いて、クリップを本体側面にある穴に差込みます。

筆者撮影

③ ゴトクをひっくり返します。

筆者撮影

④ 左右の脚を開きます。

筆者撮影

⑤ 回しながら、ガス缶(OD缶)を本体にセットします。

筆者撮影

この5ステップだけ。慣れれば2〜3分もあれば点火準備が完了します。難しいネジ留めや複雑なパーツは一切なく、直感的に扱えるシンプルさが、忙しいパパママキャンパーの精神的な余裕を生み出してくれます。

メリット③:厚さ7cm!考え抜かれた携帯性と収納性

コールマンツーバーナー収納時サイズ

収納時の厚さは、わずか7cm。この“薄さ”が、ファミリーキャンプの積載問題を解決してくれます。

わが家のミニバンでも、ラゲッジスペースの壁際に立てかけたり、コンテナボックスの隙間に差し込んだり。このツーバーナーの薄さのおかげで、「子どものキックバイクをもう一台積む余裕ができた」なんてこともありました。

筆者撮影

まるでブリーフケースのような形状と、しっかりした持ち手が付いているので、サイト内での持ち運びがスマートに行えるのも地味に嬉しいポイントです。

メリット④:お財布に優しい、優れたコストパフォーマンス

「初期投資が安い」だけでなく、長く使えるから「結果的に最も安くつく」選択肢の一つです。

SOTOやユニフレームといった人気ブランドのツーバーナーが2〜3万円台なのに対し、コールマンは1万円台で手に入ります。それだけでも十分魅力的ですが、真のコスパの高さは、その頑丈さにあります。

  • タフな作り: シンプルな構造ゆえに故障が少なく、10年選手もザラにいます。
  • パーツ供給: 万が一ごとくが歪んだり、脚をなくしたりしても、公式サイトでパーツ単位で購入可能。修理しながら長く愛用できます。
  • 高いリセールバリュー: 大定番商品なので需要が安定しており、万が一キャンプスタイルが変わっても、中古市場で高値で売れやすいというメリットもあります。
出典:Coleman PARTS CATALOG
パーツ名価格(税込)
① グレート(ごとく)¥2,200
② フタ(風防付き)¥4,400
③ スタンド(脚)  ¥550
④ スタンド(脚)パッド   ¥55
各パーツの価格表

メリット⑤:どこでも燃料が手に入る「コールマン網」の安心感

「あっ、ガス缶忘れた!」キャンプでの“絶望的なあるある”を救ってくれるのが、コールマンのブランド力です。

恥ずかしながら、私も一度だけガス缶を家に忘れてしまったことがあります。しかし、向かった先の青根キャンプ場の売店にコールマンの純正ガス缶が置いてあり、無事に美味しいご飯を作ることができました。

全国のアウトドアショップや大型ホームセンターはもちろん、地方のキャンプ場でも驚くほど高い確率で手に入ります。マイナーなブランドのOD缶だと、こうはいきません。この燃料入手のしやすさは、特に初心者キャンパーにとって何物にも代えがたい保険となるはずです。Amazonや楽天でも注文できます!

【正直に告白】購入前に知っておきたい3つのデメリットと対策

コールマンLPツーバーナー購入前に知っておきたい3つのデメリットと対策

どんなに優れたキャンプギアにも、必ずメリット・デメリットがあります。コールマンのツーバーナーも例外ではありません。

ここでは私が5年間愛用する中で感じた、カタログには書かれていない正直なデメリットと、それを乗り越えるための現実的な対策をセットでお伝えします。ここをしっかり理解しておくことが、購入後の満足度に直結します。

デメリット①:お財布にじわじわ効いてくる?純正OD缶のランニングコスト

手軽なCB缶に比べると、純正OD缶の燃料代は確実に割高になります。

スーパーで3本300円台で手に入ることもあるCB缶に対し、コールマンの純正OD缶(470g)は、1本あたり1,200〜1,500円ほど。キャンプに行く回数が増えれば増えるほど、このランニングコストの差はじわじわとお財布に響いてきます。

【らくキャンパパの対策】

私の対策は「セール時期にまとめ買い」です。Amazonプライムデーや楽天スーパーセールなどを狙い、シーズンオフに翌年分をストックしておくのがおすすめ。また、ランタンなど他のOD缶ギアもコールマンで揃えて燃料を統一すると、ガス缶を無駄なく使い切ることができますよ。

デメリット②:他ブランドと比べると、やっぱり重い・大きい

薄さは7cmと優秀ですが、重量4.2kgは決して軽くはありません。

例えば、SOTOの「レギュレーター2バーナー GRID」(約2.24kg)など、最新の軽量モデルと比べると約2kgの差は歴然。女性や子どもが片手で気軽に運ぶには、少し気合が必要です。

【らくキャンパパの対策】

これは「オートキャンプ専用」と割り切るのが正解です。駐車場からサイトまで距離があるキャンプ場では、キャリーワゴンを使いましょう。 逆に、この重さが地面やテーブルに置いた時の圧倒的な安定感に繋がっているとも言えます。軽すぎるコンロは、子どもがぶつかった時に倒れるリスクもありますからね。

デメリット③:点火装置(イグナイター)は”消耗品”と心得るべし

筆者撮影

ボタン一つで点火できる便利な圧電点火装置(イグナイター)ですが、これは“消耗品”です。いつか必ず効きが悪くなります。

私のツーバーナーも、3年目の秋、湿気の多い朝霧高原でのキャンプで片方が点かなくなりました。「カチッ、カチッ」と虚しい音が響くだけで火花が飛ばない…。これはコールマンに限った話ではなく、多くのガス器具の宿命です。

【らくキャンパパの対策】

これは「故障」ではなく「消耗」と考えるのが、ベテランキャンパーの考え方です。そして対策はただ一つ、「必ずライターやチャッカマンを一緒に携行する」こと。 私はお気に入りのチャッカマンを、ツーバーナーの収納ケースに常備しています。点火装置はあくまで補助機能と考え、過信しないようにしましょう。

ライバル製品と徹底比較!それでもコールマンを選ぶ理由

筆者撮影

コールマンの魅力と弱点はわかった。 「でも、今人気のあのモデルと比べたら実際どうなの?」

そんな当然の疑問にお答えすべく、最大のライバルと言えるCB缶の人気モデル2機種と、項目ごとに徹底比較してみましょう。

【比較表】人気ツーバーナー3機種 スペック対決

スクロールできます
モデル名コールマン
LPツーバーナー
ユニフレーム
ツインバーナー
SOTO
レギュレーター2バーナー GRID
画像コールマンColeman-パワーハウスLPツーバーナーストーブII-【OD缶】ユニフレームUNIFLAME-ツインバーナーUS-1900【CB缶】SOTOレギュレーター2バーナーGRIDST-528【CB缶】
燃料OD缶CB缶CB缶
価格帯1万円台2万円台2万円台
最大火力3,500kcal/h3,900kcal/h2,800kcal/h
重量4.2kg3.9kg2.24kg
収納時の薄さ7.0cm11.5cm記載なし (薄型)
特筆機能鉄壁の風防
高耐荷重
ステンレスボディ
高耐荷重
マイクロレギュレーター
評価総合力の王道パワー特化の職人軽量スタイリッシュ

▶︎更に詳しい比較はこちらの記事で紹介しています

比較からわかる各モデルの強み

表を見ると、それぞれのモデルに明確な強みがあることがわかります。

  • もし「手軽さとランニングコスト」を最優先するなら… どこでも安く手に入るCB缶が使える、ユニフレームSOTOに大きなメリットがあります。
  • もし「デザイン性と軽さ」を最優先するなら… 圧倒的に軽量で、ミニマルなデザインが光るSOTOが魅力的に映るでしょう。
  • もし「純粋な調理パワー」を最優先するなら… CB缶最強の火力を誇り、ダッチオーブン料理もこなすユニフレームは、料理好きにとって最高の選択肢です。

では、なぜそれでも「最初の1台」にコールマンなのか?

ライバルたちが優れた個性を持つ中で、ファミリーキャンプの「最初の1台」として、私が今もコールマンをおすすめする理由は、ただ一つ。「価格」「パワー」「耐風性」「燃料の入手性」という、『キャンプで失敗しないための基本性能』を、最も高いレベルでバランス良く満たしているからです。

特化した”天才”も非常に魅力的ですが、天候や場所に左右されず、いつでも確実に家族においしいご飯を提供できる”頼れる優等生”。それがコールマンのLPツーバーナーなのです。

高価なOD缶というデメリットさえ許容できれば、これほどまでに初心者に優しく、ベテランのあらゆる要求に応えてくれるツーバーナーは他にありません。

コールマンツーバーナー(ガス缶)のよくある質問(Q&A)

コールマンツーバーナー(ガス缶)のよくある質問(Q&A)

購入ボタンを押す前に、多くの人が抱く最後の細かい疑問をここでスッキリ解消しておきましょう。

Q1. どうしてもCB缶(カセットボンベ)が使いたい。変換アダプターはダメ?

A. 結論から言うと、絶対にやめてください。 LPツーバーナーはOD缶専用設計です。ネット通販などで見かける非公式な変換アダプターは、一見便利なようですが、ガス漏れや火災、最悪の場合は爆発事故につながる深刻なリスクを伴います。また、事故が起きなくてもメーカー保証の対象外となり、全て自己責任となります。安全にキャンプを楽しむため、必ずコールマン純正のOD缶を使用してください。

Q2. ガスの種類(レギュラー/スーパー)は、どっちを選べばいい?

A. 基本は「外気温」で使い分けますが、迷ったら「Superスーパー」が万能です。 ガス燃料は気温が低いと気化しにくく、火力が落ちる性質があります。それぞれの缶の得意なシーズンは以下の通りです。

レギュラー
Regular
スーパー
Super
シーズン目安温暖な春~秋肌寒い秋~冬
外気温目安10℃以上-5℃以上

もしどちらを買うか迷ったら、幅広い温度帯に対応できるスーパーガス選んでおけば、年間を通して使えるので安心ですよ。

Q3. 1泊2日のキャンプだと、ガス缶は何本必要ですか?

A. 470g缶を2本持っていけば、まず間違いなく足ります。 私の使い方(夕食で2品調理、朝食で湯沸かし+1品調理程度)だと、470g缶1本でギリギリか少し余るくらいです。ですので、使用する1本+予備で1本の合計2本を用意しておけば、長時間の煮込み料理などを作らない限り、ガス切れの心配なく安心して料理を楽しめます。

Q4. 普段の掃除やメンテナンスはどうすればいい?

A. 基本は「使用後の拭き掃除」だけでOKです。裏技もあります。 本体が十分に冷めてから、油汚れや吹きこぼれを固く絞った布や、アルコール配合のウェットティッシュなどで拭き取ります。
【裏技】調理の前に、ごとくの下の汁受け部分にアルミホイルを敷いておくと、調理後にホイルを丸めて捨てるだけで掃除が完了するので、後片付けが劇的に楽になりますよ! また、長年使ってごとくが歪んだり、脚をなくしたりしても、公式サイトでパーツ単位で購入できるので、修理しながら長く使えるのもコールマンの魅力です。

もし、この記事に掲載されていないことについて知りたい、ご自身のに最適なツーバーナー選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者の経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。

▶︎OD缶モデル、CB缶モデル、両方のおすすめツーバーナーを紹介しています

まとめ:最初のツーバーナーは「コールマン」を選べば後悔しない!

今回は、コールマンLPツーバーナーを5年以上愛用する視点から、徹底的にレビューしました。 最後に、この記事の最も重要なポイントを振り返りましょう。

  • 圧倒的な安心感とコストパフォーマンスが最大の魅力
  • メリットだけでなく、OD缶のコストや点火装置の消耗といった正直なデメリットも理解しておくことが大事
  • ライバル製品と比較しても、ファミリーキャンプに求められる「総合力」はNo.1
  • 使い方も手入れも驚くほど簡単で、初心者キャンパーの最高の相棒になる

キャンプの食事は、楽しさの中心であると同時に、一番の悩みどころにもなり得ます。 コールマンのLPツーバーナーは、そんな料理の悩みを解決し、家族とゆっくり向き合う”豊かな時間”を増やしてくれる、本当に頼れるギアです。

最初のツーバーナー選びで迷ったら、ぜひこの王道の”赤い相棒”(もちろん緑やバターナッツも!)を選んでみてください。きっと、あなたのキャンプライフをより豊かに、そして美味しくしてくれるはずです。

初めてのツーバーナー選びに迷ったら、コールマンLPツーバーナーを選べば間違いないです。

▼関連記事もチェック

▶︎コールマンツーバーナーでアヒージョとフォカッチャを作ったときのキャンプレポ記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。

「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。

趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

目次