本記事では、キャンプで調理をする際に強力な味方になる「コールマンのLPツーバーナー」のオススメする理由と基本スペック、使い方を紹介します。キャンプでの料理、いわゆるキャンプ飯は薪や炭で作らないといけないかというと決してそんなことはありません。
薪や炭での直火調理は、火起こしする楽しみや遠赤外線効果で料理が美味しくなるなどメリットもいっぱいありますが、準備や片付けが大変に感じることもあります。天候が悪くて焚火ができない、朝ごはんを火を起こさないでサッと調理したいなど、ガス缶(OD缶)で簡単に使用できるLPツーバーナーがあると助かる場面があります。らくにキャンプをするためにも、絶対オススメなコールマンツーバーナーを紹介します!
コールマンLPツーバーナーのメリット4選
2口で同時調理可能、火加減調節も簡単
焚火での調理は火加減が難しく思ったように調理ができない、シングルバーナーだと家族みんなの分の料理を同時に作れない。
そんな悩みをツーバーナーは解決してくれます。ガスなので家のキッチンの用に火加減を調整することができ、2口のコンロでメイン料理の肉を焼きながら、隣でスープを作ることもできます。小さい子供がいて料理はサッと済ませたい時や複数の料理を作る時など力を発揮します。
組み立て簡単で、風防付きで耐風性も強い
組み立ての仕方は本記事の使い方ガイドにも詳しく書いてありますが、3分あれば調理が開始できます。難しいことは一切ありません。備え付けで風防が付いているので、風の影響を受けにくく、初心者でも安心してアウトドアでキャンプ飯を作ることができます。
コンパクトで携帯性が高いデザイン、収納もしやすい
風防を折りたたみ、ごとくを返し、フタを閉めるとなんと7cmの薄さになります。持ち手が付いているので、手軽に持ち歩けるコンパクトデザインはキャンプに行くときのヘビロテ道具入り間違い無いです。家での収納も場所を取らないのもありがたいポイントです。
価格が安価なうえに、耐久性が高くコストパフォーマンスに優れている
メーカ、商品名 | 税込価格 |
---|---|
SOTO レギュレーター2バーナー(CB缶) | ¥27,500 |
UNIFLAME ツインバーナーUS-1900 (CB缶) | ¥24,750 |
snow peak ギガパワーツーバーナー(OD缶) | ¥60,720 |
Coleman パワーハウス(R)LP ツーバーナーストーブ(OD缶) | ¥16,940 |
他のアウトドアブランドでもツーバーナーの取り扱いはあります。SOTOやユニフレームなどは2〜3万、スノーピーク に至ってた6万するところ、コールマンツーバーナー¥16,940(定価税込)で買うことができます。セールなどを狙えば1万円ちょっとで買うことができます。安価なのに頑丈に作られており、長く使える耐久性はしっかりとあり、更にコールマン公式のオンラインショップでは交換パーツも販売されており、長く愛用することができます。
コールマン以外にもおすすめのツーバーナーを7選紹介しています↓
コールマンLPツーバーナーの基本情報
基本スペック
使用時サイズ:約64×32.5×52(h)cm
スタンド(脚)には滑り止めパッドが付いていて、地面の上でもテーブルの上でも安定して置くことができます。
ツーバーナーとオールインワンのキッチンテーブルがあれば、キャンプ場なのに作業スペースと2口コンロのある使い勝手の良いキッチンに
コールマンから販売されている、ツーバーナースタンドやオールインワンキッチンテーブルと併せて使用すると、コンロのすぐ脇に調理スペースを作ることができます。キッチン周りをスッキリと整理することができ、衛生的かつ効率的に調理を進めることができます。
収納時サイズ:約54×32.5×7(h)cm
重量:約4.2kgで片手で簡単に持てる重さで持ち運びラクラク
燃焼時間:約1.5~3時間(470g缶使用時)
通常使用であれば、470g缶で2〜3時間、230g缶で1〜1時間半使用できます。1回のキャンプで使用するには、左右に2本あれば十分調理を楽しむことができます。
点火装置がありツーバーナーだけで安全に火をつけられ、火力調節も簡単
ツマミを回して、ボタンを押せば火がつきます。ライターやチャッカマンは必要ありません。
耐風性に優れていて、最大火力 約7,000kcal/h(約3,500kcal/h×2)のハイパワー
風防が備え付けであるので、耐風性が高く安定した炎で調理できます。また2口あるので、自宅のコンロのように同時調理ができストレスフリーです!
修理はパーツごとに購入可能
パーツ名 | 価格(税込) |
---|---|
① グレート(ごとく) | ¥2,200 |
② フタ(風防付き) | ¥4,400 |
③ スタンド(脚) | ¥550 |
④ スタンド(脚)パッド | ¥55 |
コールマンLPツーバーナーの使い方ガイド
組み立て方
① 水平な場所にツーバーナーを置き、フタを開けます。
② 左右についている風防を開いて、クリップを本体側面にある穴に差込みます。
③ ごとくをひっくり返します。
④ 左右の脚を開きます。
⑤ 回しながら、ガス缶(OD缶)を本体にセットします。
組み立て方を覚えたら2〜3分もあれば準備できます
着火の仕方、火力調整方法
点火装置がありバーナーだけで安全に火をつけられます。上の写真のツマミを回してガスを出して、左にある四角のボタンを押すと「カチッ」という音がして、ガスに火がつく仕組みになっています。
ガス缶(OD缶)の選び方と注意点
コールマンの純正LPガス燃料はレギュラーとスーパーの2種類あります。容量は230gと470gの2サイズが用意されています。アウトドアショップやホームセンターはもちろん、ネットショッピングでも購入できます。Colemanはメジャーブランドなので、キャンプ場の売店でも扱っていることが多いです。
そんなOD缶の使い分けは、外気温がポイントです。
ガス缶は外気温が低くなると火力が安定しないことがあります。最初から火が付かないこともあれば、最初は火が付いても温度が下がっていくにつれて炎が弱くなり、消えてしますこともあります。これはガスの気化熱によって缶の温度が下がり、ガスが気化できなくなってしまうドロップダウン現象が起こるからです。
Coleman OD缶の種類選び | レギュラー Regular | スーパー Super |
---|---|---|
対応シーズン | 春から秋(初旬)まで | 秋(初旬)から冬(初旬)まで |
外気温の目安 | 15℃ 以上 | 5℃ 以上 |
ツーバーナーを安定した炎で使うためには、外気温が低いときは寒冷地用のガス缶(Super)を使用する!
OD缶はアウトドア用に作られているので、CB缶より寒さに強い仕様になっています。コールマン純正品の場合は、更にSuperを選べぶことにより安心して使えます。
それでもダメならガス缶を温めると回復します。温める時は、手やカイロで優しく温めてください。
火の近くに置いたり、お湯をかけたりするのは絶対NG
OD缶にはガス缶カバーをするとオシャレに使えます↓
OD缶モデル、CB缶モデル、両方のおすすめツーバーナーを紹介しています↓
まとめ 初めてのツーバーナーはコールマンLPツーバーナで間違いない
初めてのツーバーナー選びに迷ったら、コールマンLPツーバーナーを選べば間違いないです。
キャンプでの料理は、薪や炭火だけが選択肢ではありません。コールマンのLPツーバーナー(OD缶)は、その手軽さと優れた性能から、初心者にもおすすめのアイテムです。以下の4つの理由で、コールマンLPツーバーナーが最適な選択肢であることをご紹介しました。
まず、2つのバーナーを搭載しており、異なる料理を同時に調理でき、火力調整も簡単で、初心者にも使いやすい点が魅力です。組み立ても3分で完了し、風防が付いているため風の影響を受けにくく、アウトドアでの調理が安定します。さらに、コンパクトで携帯性が高く、収納時はわずか7cmの薄さで、持ち手も付いているので持ち運びや収納が非常に便利です。最後に、手頃な価格でありながら、耐久性が高く、長く使用できるため、コストパフォーマンスにも優れています。この4つのポイントからわかる通り、コールマンLPツーバーナー(OD缶)は幅広いキャンパーにとって頼りになるアウトドア調理器具です。使い方も簡単で誰でも簡単に扱えるので、初心者キャンパーにもオススメです。
アヒージョとフォカッチャをコールマンツーバーナーで作ったときのキャンプレポです↓