「キャンプ中にテントやタープのガイロープが切れた!」そんな経験、ありませんか?焦りますよね。でも、もう大丈夫。この記事を読めば、ワークマンの激安パラコード(パラメイトロープ)と自在金具を使って、誰でも簡単に高品質なガイロープを自作する方法が分かります。
実際に、わずか350円のパラコード1本でタープ用ガイロープ4本(15mで計算すると、3.75m x 4本)が作れてしまうんです。8本でも自在金具と合わせて1300円以下という驚きのコスパ!
この記事では、
- ワークマンで買えるパラコード(パラメイトロープ)の魅力と実力
- 筆者撮影の写真で分かりやすい!ガイロープの詳しい作り方の手順
- 本当に使える?自作ガイロープの強度や使用感レビュー
- 余ったパラコードのおしゃれな活用アイデア
- 読者の疑問を解決!よくある質問(FAQ)
などを、ファミリーキャンプ歴7年の筆者が徹底解説します。「ワークマンのパラコードって実際どうなの?」「ガイロープの作り方が知りたい」「安くて丈夫なロープが欲しい」そんなあなたの疑問もスッキリ解決。自分だけのオリジナルガイロープで、次のキャンプをもっと快適に、もっと楽しくしませんか?
ワークマンのパラコードと自在金具でガイロープは自作できる

テントやタープのガイロープ、実は消耗品!切れたらどうする?

キャンプの必需品であるテントやタープ。これらをしっかりと固定し、安全な空間を作り出すために不可欠なのが「ガイロープ」です。しかし、ガイロープは設営・撤収時の摩擦や、雨風、紫外線にさらされることで徐々に劣化し、ある日突然「プツッ」と切れてしまうことも少なくありません。
特に、テントやタープに最初から付属しているガイロープは、コストを抑えるために強度がそれほど高くないものも多く、数回の使用で寿命を迎えることも。

「しまった、ガイロープが切れた!予備もない…」
そんな時、新しいガイロープを購入するのも一つの手ですが、実はもっと経済的で、自分好みにアレンジできる方法があるんです。それが、ワークマンの「パラメイトロープ」を使ったガイロープの自作です。
パラコード(パラメイトロープ)って何?なぜワークマンが人気?


「パラメイトロープって初めて聞いたけど、ガイロープと違うの?」「普通のロープじゃダメなの?」そう思われた方もいるかもしれません。
パラメイトロープとは?
パラメイトロープは、高強度・耐久性に優れたナイロン製のロープです。本来はパラシュートの支持用途に使用されることが多いため、「パラシュートコード(Parachute cord)」の略称である「パラコード」とも呼ばれます。近年では、アウトドア用品やアクセサリーの材料としても広く使用されています。近年ではその強度、耐久性、軽さ、そして扱いやすさから、アウトドアシーンで絶大な人気を誇っています。
パラメイトロープ(パラコード)の主な特徴
- 驚きの強度と耐久性: 細くても非常に丈夫で、引っ張りや摩擦に強いのが特徴。内部に複数の芯糸(コア)が入っているため、見た目以上の強度を発揮します。
- 軽量でコンパクト: 通常のロープに比べて軽く、しなやかなので、持ち運びや収納に便利です。
- 水濡れに強い: ナイロンやポリエステル製なので、水に濡れても乾きやすく、劣化しにくいのが嬉しいポイント。
- カラーバリエーションが豊富: ワークマンでも様々な色が展開されており、自分のキャンプギアに合わせてコーディネートを楽しめます。
なぜワークマンのパラコードが注目されるの?
ズバリ、圧倒的なコストパフォーマンスです!高品質なパラコードが、驚くほど手頃な価格で手に入ります。例えば、この記事でメインに使用するワークマンのパラメイトロープは、4mm × 15mでなんと350円(税込)(※価格は変動する場合があります)。この価格なら、気軽に試せて、万が一失敗してもお財布へのダメージは最小限です。
「パラコード ワークマン 色」と検索される方も多いように、色の選択肢も魅力の一つ。あなたのキャンプサイトを、おしゃれに彩ってくれること間違いなしです。



同じテントやタープでもパラコードの色を変えるだけで、雰囲気が大きく変わります!
ワークマン以外にも、建築用工具やDIY用品に定評がある髙儀のパラメイトロープはAmazonや楽天で購入できます。本記事で紹介するワークマンのパラコードと同様の4mm × 15mサイズもありますので、比較検討してみるのも良いでしょう。
▶︎もっと詳しくパラコード(パラメイトロープ)について知りたい方はこちらの記事もおすすめ!


【実践DIY】ワークマンのパラコードと自在金具でガイロープを作ろう!


お待たせしました!ここからは、実際にワークマンのパラメイトロープと自在金具を使って、キャンプで大活躍するガイロープを自作する手順を、写真付きで分かりやすく解説します。
DIYガイロープの材料(すべてワークマンで揃います!)
① ワークマン パラメイトロープ(4mm × 15m):350円(税込)
- お好みの色を選びましょう!今回は定番のカラーを使用しました。
② ワークマン 自在金具(例:アルミ三角自在 8個入り):499円(税込)程度
「自在金具 ワークマン」で検索すると、使いやすいものが見つかります。ロープの太さに合ったものを選びましょう。
材料以外に必要な道具は、③「ハサミ」、④「ライター」のみ。
ガイロープの作り方:簡単4ステップ!
今回は、一般的なヘキサタープ設営を想定し、4mのガイロープを6本、3mのガイロープを2本作成する例でご紹介します。(15mのパラメイトロープ1本では長さが足りないので、必要に応じて買い足してください。ここでは、350円のロープ1本から4mのガイロープが約3本と短いロープが1本取れる計算になります。)
ステップ1:パラコードを必要な長さにカット


- まず、作りたいガイロープの長さを決めます。テントやタープのサイズ、使用する場所に合わせて調整しましょう。
- 今回は、バンドックのミニヘキサゴンタープ用として、4mを6本、3mを2本作る想定でカットします。15mのロープ1本からは、例えば4mを3本(計12m)と3mを1本(計3m)作ることができます。
- メジャーで長さを測り、ハサミでカットします。
ステップ2:末端のほつれ止め処理(重要!)


- カットしたパラコードの先端は、何もしないと中の芯糸が出てきてほつれてしまいます。これを防ぐために、ライターの火で軽く炙り、溶かして固めます。
- ポイント: 火に近づけすぎると燃え広がる可能性があるので、少し離れたところからゆっくりと炙り、先端が溶けて固まるのを確認してください。熱いので火傷に注意し、冷めるまで触らないようにしましょう。
ステップ3:自在金具を取り付ける
- パラコードの末端処理が終わったら、いよいよ自在金具を取り付けます。自在金具には様々な形状がありますが、基本的な通し方は同じです。
- 一般的には、ロープの片端に輪を作り(もやい結びなどがおすすめですが、今回は簡単な結び方で)、その輪にもう片方のロープを通し、自在金具で長さを調節できるようにします。
- より簡単な方法としては、ロープの端を自在金具の穴に通し、結び目を作るだけでもOKです。(詳細は自在金具の種類によって異なりますので、パッケージの説明書も確認してください。)
ステップ4:完成!



これで、オリジナルのガイロープの完成です!思ったより簡単にできたのではないでしょうか?
以上の手順に従って作成したパラメイトロープのキャンプ用ガイロープは、テントやタープの支柱の安定性を高めることができます。また、自作することで、必要な長さにカットすることができるため、自分に合った長さで作ることができます。
予備のロープと自在金具はマストアイテム!
私はいつも、予備のパラメイトロープ(数メートル)と自在金具数個をツールボックスに忍ばせています。こうしておけば、キャンプ場で万が一ガイロープが切れたり、本数が足りなくなったりしても、その場ですぐに作れるので本当に安心です。ワークマンなら手軽に買い足せるのも嬉しいポイントですね。
▶︎ワークマン以外にも、建築用工具やDIY用品に定評がある髙儀の自在金具はAmazonや楽天で購入できます。
【実録】自作ガイロープでタープを張ってみた!強度と使用感は?





上の写真は作成したガイロープで実際にタープを立てた写真です
本当に使える?自作ガイロープの強度や使用感レビュー
「いくら安く作れても、実際に使えなきゃ意味がない!」そうですよね。 先日、実際にこのワークマンのパラメイトロープと自在金具で作ったガイロープを使って、デイキャンプでタープを設営してみました。ファミリーキャンプ歴7年の筆者が実際に使ってみた感想です!
結果は… 全く問題なし! しっかりとテンションをかけることができ、風が多少吹いてもタープが安定していました。自在金具の効きも良く、長さ調整もスムーズ。正直、市販の高価なガイロープと比べても遜色ない使い心地です。350円のロープでこれだけのクオリティなら、文句なしの大満足! 「ガイロープは消耗品」と割り切って、ガンガン使っていけそうです。
▶︎その時のデイキャンプの詳しい様子はこちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。


ガイロープのアレンジ方法① 長さの調整
テントやタープの大きさ、ポールの高さ、設営場所の状況に合わせて、最適な長さにカットできます。
ガイロープのアレンジ方法② カラーコーディネート
ワークマンのパラメイトロープはカラーバリエーションも魅力。自分のテントやタープ、他のキャンプギアの色と合わせて、おしゃれにコーディネートするのも楽しいですね。「パラコード ワークマン 色」で検索して、お気に入りの色を見つけてみてください。
ガイロープのアレンジ方法③ 視認性アップ
明るい色のパラコードを選べば、夜間や薄暗い場所でもロープに足を引っかけるリスクを減らせます。反射材入りのパラコードもおすすめです。
▶︎パラコード(パラメイトロープ)のおすすめ6選紹介記事はこちら


記事を読んでも難しそうと感じたり、そこまで時間がない方は、予備のガイロープを購入してツールボックスに入れておけば安心です。
定番で安心のコールマン。カラーは白で長さ3mと1番使い勝手の良いガイロープです。
▶︎その他、ガイロープのおすすめ10選紹介記事はこちら


▶︎ガイロープでアレンジしたいおすすめタープを紹介しています


▶︎ガイロープを使用して快適で広く使えるファミリーおすすめテントを紹介しています


よくある質問(FAQ)~ワークマンパラコード編~
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ここで、ワークマンのパラコードや自作ガイロープに関して、読者の皆さんからよく寄せられる質問や、疑問に思いそうな点をQ&A形式でまとめてみました。
Q1: ワークマンのパラコード(パラメイトロープ)の強度は本当に大丈夫?タープやテントに使っても切れない?
A1: はい、この記事で紹介している4mmのパラメイトロープであれば、一般的なキャンプでのテント(ドーム型など)やタープ(ヘキサタープ、レクタタープなど)の設営には十分な強度があります。実際にファミリーキャンプ歴7年の筆者も、様々なキャンプシーンで問題なく使用できています。ただし、大型の2ルームテントやコットンテント、または台風が接近しているような極端な悪天候下での使用は、安全のためにより太いロープやメーカー推奨の専用ガイロープを検討することをおすすめします。
Q2: ワークマンのパラコードは雨に濡れても大丈夫ですか?
A2: はい、大丈夫です。ワークマンのパラメイトロープは主にナイロンやポリエステルといった化学繊維で作られているため、天然繊維のロープに比べて水に強く、濡れても乾きやすいという優れた特性があります。カビなども発生しにくいですが、キャンプから帰ったら、もし濡れていれば風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてから収納することで、ロープの劣化を遅らせ、より長持ちさせることができますよ。
Q3: ガイロープ以外にも、ワークマンのパラコードで何か作れますか?
A3: もちろんです!パラコードは汎用性が非常に高いアイテムです。ガイロープ作りで余ったパラコードは、 * おしゃれなキーホルダーやブレスレット * ナイフのハンドル部分のグリップ(滑り止め) * テントや寝袋のジッパープル(開閉しやすくする持ち手) * 簡易的な洗濯ロープ * リュックサックの荷物をまとめる補助ロープ * タープやテントの補修用ロープ など、アイデア次第で本当に様々なアウトドアギアや便利グッズに変身します。軽くて丈夫なので、数メートルだけでも持っておくと、いざという時に役立ちます。
Q4: ワークマンのパラコードにはどんな色がありますか?どこで色の種類を確認できますか?
A4: ワークマンの店舗や公式オンラインストアでは、キャンプサイトに映える定番のアースカラー(カーキ、ブラウン、ブラックなど)から、視認性の高いビビッドなカラー(レッド、イエロー、ブルーなど)、さらには迷彩柄やミックスカラーといったデザイン性の高いものまで、様々なカラーバリエーションのパラメイトロープが販売されています。ただし、季節や店舗によって取り扱いのある色や在庫状況は変動します。お近くのワークマン店舗で直接確認するか、ワークマンオンラインストアの商品ページで「パラメイトロープ」と検索して、最新の色展開をチェックしてみてください。
Q5: ワークマンのパラコードや自在金具は、店舗のどこら辺に売っていますか?
A5: ワークマンの店舗にもよりますが、一般的には以下のような場所に陳列されていることが多いです。 * キャンプ用品やアウトドアギアを集めた専門コーナー * 作業用品のロープ、紐、結束バンドなどが置かれているコーナー * レジ近くの小物やアクセサリーが陳列されている棚 店舗のレイアウトは様々ですので、もし見当たらない場合は、遠慮なく店員さんに「パラメイトロープはありますか?」「テント用の自在金具を探しています」などと尋ねてみましょう。親切に教えてくれるはずです。



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相模原市緑区のキャンプ場で、パラメイトロープを使ってキャンプを楽しもう!





都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でデイキャンプ、BBQにもってこいです!
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