「家族4人でのキャンプデビュー、どのテントを選べばいいんだろう?」 「人気のコールマン、種類が多すぎて違いがわからない…」
ファミリーキャンプの成否を左右する、最も重要なギアが「テント」です。特に、絶大な人気と信頼を誇るコールマンは最初のテントとして検討する方が多いですが、その種類の豊富さから、ご自身の家族に本当に合う一張りを見つけるのは至難の業。
この記事では、そんなお悩みを解決するため、4人家族での使用に最適なコールマンのファミリー向けテントを徹底的に比較解説します。
この記事でわかること
- ✅ 4人家族に本当にフィットするコールマンテントの選び方
- ✅ 人気の2ルーム・ドーム・ティピー、あなたに合うのはどれか
- ✅ おすすめテント8選の違いが一目でわかる比較表
- ✅ 購入前に知っておきたい注意点と賢い対処法
この記事を最後まで読めば、数あるコールマンテントの中から、あなたの家族にとって最高の思い出を作れる”相棒”が必ず見つかります。
【結論】一目でわかる!コールマン ファミリーテント比較一覧表(8選)

まずは結論から。今回ご紹介する8つのテントを、ファミリーキャンプで特に重要なポイントで比較しました。ご自身の家族構成やキャンプスタイルに合うのはどれか、チェックしてみてください。
この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.0万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。
テント名 | スタイル | おすすめ人数 | 設営難易度 | 価格帯 | こんな家族に! |
タフスクリーン 2ルームハウス | 2ルーム | 4~5人 | ★★★☆☆ | 中価格帯 | コスパと広さを両立させたい初心者ファミリー |
タフスクリーン 2ルームエアー | 2ルーム | 4~5人 | ★★★☆☆ | 中~高価格帯 | 夏の暑さが苦手で快適性を最優先したい家族 |
レインカーム 2ルーム | 2ルーム | 4~5人 | ★★★☆☆ | 中~高価格帯 | 雨音や物音が気になる、静かに過ごしたい家族 |
マスターシリーズ コクーンⅢ | 2ルーム | 5~6人 | ★★★★☆ | ハイエンド | 贅沢な空間でオールシーズン快適に過ごしたい家族 |
タフワイドドーV/300 | ドーム | 5~6人 | ★★☆☆☆ | 低~中価格帯 | 設営の簡単さとアレンジの自由度を求める家族 |
BCクロスドーム/270 | ドーム | 4~5人 | ★★☆☆☆ | 低価格帯 | 予算を最優先でキャンプを始めたい初心者家族 |
タフドームエアー /240+セット | ドーム+タープ | 3~4人 | ★★★☆☆ | 中価格帯 | 開放的なリビングと涼しい寝室が欲しい家族 |
ワイドティピー | ティピー | 4~5人 | ★★☆☆☆ | 中価格帯 | おしゃれさと広い寝室を両立させたい家族 |
失敗しない!コールマン ファミリーテント4つの選び方


比較表で気になるテントが見つかったら、次は選び方のポイントを深掘りしていきましょう。以下の4つのポイントを押さえれば、まず失敗しません。
選び方①:家族の人数で選ぶ(4人家族なら幅300cmが基準)


最も重要なのがサイズです。「使用人数+1~2名」 の定員を選ぶのが基本。特に、小学生以下のお子様がいる4人家族なら、寝室の幅が270cm~300cmあるモデルを選ぶと、荷物を置いても広々と使えて快適です。
選び方②:キャンプスタイルで選ぶ



テントの形でキャンプの過ごし方は大きく変わります。
2ルームテント


リビングと寝室が一体化したタイプ。一度設営すれば完結し、悪天候にも強いのが魅力。初心者ファミリーに最もおすすめです。
ドームテント (+タープ)


最も設営が簡単な寝室用のドームテントに、別売りのタープを連結してリビングを作るスタイル。レイアウトの自由度が高く、開放的な空間を楽しめます。
ティピーテント(ワンポールテント)
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とんがり屋根がおしゃれなテント。設営が比較的簡単で、キャンプサイトでの見栄えも抜群です。近年は居住性を高めた大型モデルも増えています。
選び方③:快適機能で選ぶ
コールマン独自の快適機能も要チェックです。
- ダークルーム™テクノロジー:
遮光性が非常に高い生地で、テント内の温度上昇を抑制し、朝までぐっすり眠れます。夏のキャンプや、朝ゆっくりしたい家族に最適です。 - 静粛性(レインカームなど):
雨音を軽減する二重構造や、静かに開閉できるジッパーなど、音に配慮したモデルも登場しています。
選び方④:予算で選ぶ
もちろん予算も大切です。コールマンのテントは大きく3つの価格帯に分かれます。
- エントリー(~5万円):
BCクロスドームなど、基本的な性能を備えたモデル。 - ミドル(5万円~10万円):
タフスクリーンシリーズなど、最も人気があり機能も充実した主力モデル。 - ハイエンド(10万円~):
マスターシリーズなど、最高品質の素材を使い、オールシーズン対応可能な最上位モデル。
【徹底レビュー】コールマンの4人家族におすすめファミリーテント8選


お待たせしました!選び方を踏まえた上で、具体的なおすすめテント8つを、それぞれの「推しポイント」と「注意点」と共に詳しくご紹介します。
コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス【4~5人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★★★ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 初めてのテント購入で失敗したくない4~5人家族
- リビングと寝室が一体の2ルームテントに挑戦したい方
- コスパと機能のバランスを重視する方
注目ポイント
広々としたリビングと寝室を備え、ファミリーキャンプに必要な要素がすべて詰まったベストセラー。クロスフレーム構造とアシストクリップ機能で、大型テントながら初心者でも設営しやすいよう工夫されています。まさに「ザ・定番」と呼べる一張りです。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「まさに王道中の王道。キャンプを始めたい友人に『テント、何がいい?』と聞かれたら、今でも『迷ったらコレ』って勧めています。設営も慣れれば30分かからないし、リビングも寝室も十分な広さ。雨の日でもテント内で完結できる安心感は、小さい子がいる家族には何より大事ですよね。」
⚠️ 知っておきたい注意点
重量が約17kgあり、一人で運ぶのは少し大変です。オートサイトなど、車を近くに停められるキャンプ場での使用がおすすめです。
スペック(引用:Coleman公式HP)
●インナーサイズ:約300 x 250 x 175(h)cm
●本体サイズ:約560 x 340 x 215(h)cm
●収納サイズ:約φ32 x 74cm
●重量:約17kg
●耐水圧:約2,000mm(フロア:約2,000mm)
●定員:4~5人用
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード
ポール/(リビング)アルミ合金 約Φ16mm (寝室)アルミ合金 約Φ14.5mm (リッジ)アルミ合金 約Φ11mm (キャノピー)スチール 約Φ19mm(180cm)
●付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース
[インナーシート]
●サイズ:約290×245cm
●材質:ポリエステル、PEスポンジ(厚さ約5mm)
●重量:約1.9kg
●付属品:収納ケース
[グランドシート]
●サイズ:約280×230m
●材質:ポリエチレン
●重量:約0.9kg
●付属品:収納ケース
コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームエアーLDX+/MDX+【4~5人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★ |
快適性(涼しさ) | ★★★★★ |
価格 | ★★★☆☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 夏のキャンプを快適に過ごしたい家族
- お子様が小さく、日中の昼寝や日差し対策が必須な方
- 朝はゆっくり寝ていたいキャンパー
注目ポイント
日光を90%以上ブロックする「ダークルーム™テクノロジー」と、効率的な換気を実現する「サークルベンチレーション」を搭載。真夏の日中でもテント内の温度上昇を劇的に抑え、涼しく過ごせます。一度この快適さを知ると、他のテントには戻れないかもしれません。「LDX+」と「MDX+」の違いは同じ4~5人用でも、若干サイズが異なってきます。詳細は下記スペックを参照してください。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「夏のキャンプはコレがあると全然違うって、ママ友の間でも評判です!特に小さい子がいると、日中のお昼寝は必須。ダークルームなら涼しくて真っ暗だから、ぐっすり寝てくれます。親も熱中症の心配が減って、安心して過ごせるのが嬉しいポイントですね。」
⚠️ 知っておきたい注意点
日中でもテント内はかなり暗くなるため、日中はランタンが必須です。「朝日で自然に目覚めたい」という方には不向きかもしれません。
スペック(引用:Coleman公式HP)
タフスクリーン2ルームエアー/LDX+ | タフスクリーン2ルームエアー/MDX+ | |
耐水圧 | フライ/約3,000mm(寝室)、約2,000mm(リビング)、フロア/約2,000mm、ルーフ/約3,000mm | |
定員 | 4~5人用 | |
本体サイズ | ![]() ![]() | |
インナーサイズ | ![]() ![]() | |
収納サイズ | 約Φ36×75cm | 約Φ34×74cm |
重量 | 21kg | 20kg |
仕様 | キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊り下げ式インナーテント | |
付属品 | ルーフフライ、キャノピーポール× 2、ハンマー、ペグ、ロープ、メッシュハンガー、収納ケース | |
コールマン(Coleman)レインカーム2ルーム【4~5人用】
評価項目 | 評価 |
静粛性 | ★★★★★+ |
快適性(涼しさ) | ★★★★★ |
対雨性能 | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 雨の日の「ザーッ」という音が苦手、または気になる方
- 家族が寝た後も、静かにテントの出入りをしたい方
- 夏の暑さ対策と、音のストレス軽減を両立させたい4人家族
注目ポイント
ダークルームの涼しさに加え、「静粛性」という新しい価値を追求した2ルームテント。フライシートとメッシュの二重構造にすることで、雨粒がテントに当たる不快な音を大幅に軽減します。さらに、インナーテントの出入り口には無音で開閉できる「サイレントジッパー」を搭載。お子様が寝た後でも、音を立てずにそっと出入りが可能です。雨の日も、暑い日も、そして夜も、家族が静かで穏やかな時間を過ごせるよう設計されています。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「このテント、アウトドアショップで見て気になってました!うちの子、ちょっとした物音ですぐ起きちゃうので、ジッパーが静かなのはすごく魅力的。雨の日の『ザーッ』って音も和らげてくれるなら、家族みんなが快適に眠れそう。ダークルームの涼しさと静かさ、両方欲しい欲張りなママにぴったりかも。」
⚠️ 知っておきたい注意点
「サイレントジッパー」はインナーテントと、フライシートの開閉部分に採用されています。メッシュ部分の開閉は従来のジッパーです。機能性が高い分、価格も高価格帯モデルとなります。
スペック(引用:Coleman公式HP)
●耐水圧:フライ / 約2,000mm (ダークルームTM テクノロジー、メッシュ)
フロア / 約2,000mm
●定員:4~5人用
●本体サイズ:約590 x 320 x 205(h)cm
●インナーサイズ:約300 x 250 x 170(h)cm
●収納時サイズ:約Φ32 x 73 cm
●重量:約20 kg
●材質:フライ/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム、UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) ポール/(リビング)アルミ合金約ø16mm (寝室)アルミ合金約ø14.5mm (リッジ)アルミ合金 約ø13mm (キャノピー)スチール約ø19mm(180cm)
●仕様:キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、メッシュウィンドウ、サイレントジッパー、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊下げ式インナーテント
●付属品:キャノピーポール×2、ハンマー、ペグ、ロープ、収納ケース


コールマン(Coleman) マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンⅢ【5~6人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★+ |
快適性 | ★★★★★+ |
価格 | ★☆☆☆☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 5人以上の大家族や、友人家族とのグループキャンプを楽しみたい方
- 家族4人でもテント内で贅沢な時間を過ごしたい方
- 冬キャンプにも挑戦したい本格派キャンパー
注目ポイント
コールマンの技術の粋を集めた最上位「マスターシリーズ」のフラッグシップモデル。圧倒的な室内空間、夏は涼しく冬は結露しにくいコットン混紡のインナー生地、嵐にも耐えうる頑丈なフレーム構造と、まさに”究極”の一張り。フロアの耐水圧は約10,000mmと、他のモデルとは一線を画すスペックを誇ります。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「いやー、これは憧れのテントですよね(笑)。グルキャン仲間が持っていますが、中に入るともはや『家』です。広さもすごいけど、生地の質感が全然違います。冬キャンプでも結露が少ないって言ってました。いつかは手に入れたい、コールマンを愛する全キャンパーの夢が詰まったテントだと思います。」
⚠️ 知っておきたい注意点
重量が約34kgと非常に重く、設営も2人以上で慣れが必要です。価格もコールマンの中では最高クラスのため、使用頻度やキャンプスタイルをよく考えた上で検討すべきモデルです。
スペック(引用:Coleman公式HP)
4Sワイド2ルームコクーンⅢ | ||
耐水圧 | フライ/約3,000mm、フロア/約10,000mm、ルーフ/約3,000mm | |
---|---|---|
定員 | 5~6人用 | 4~5人用 |
本体サイズ | ![]() ![]() | |
インナーサイズ | ![]() ![]() | |
収納時サイズ | ![]() ![]() | |
重量 | 約34kg | 約24kg |
コールマン(Coleman) タフワイドドームV300スタートパッケージ【5~6人用】
評価項目 | 評価 |
設営しやすさ | ★★★★★ |
居住性 | ★★★★☆ |
スターターセット | ★★★★★ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- とにかく設営・撤収を簡単に済ませたい方
- タープを使って開放的なリビングを作りたい家族
- テントとマットがセットになったものを探している方
注目ポイント
コールマンの伝統を受け継ぐロングセラー。アシストクリップ機能で、一人でも設営できるほど簡単なのが最大の魅力。300cm x 300cmの広々としたフロアは、家族5人でもゆったり。このパッケージには必須アイテムのインナーシートとグランドシートが付属しており、まさに入門用に最適です。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「実は我が家の初代テントがこれでした。本当に設営が簡単で、キャンプの『めんどくさい』を最初に感じさせないのが良いところ。子どもと一緒にペグを打ったり、家族で協力して建てやすいドーム型は、最初の思い出作りにも最適ですよ。」
⚠️ 知っておきたい注意点
このテント単体ではリビングスペースがないため、雨天時や日差しが強い日は別途タープが必要です。快適に過ごすならタープとの併用を前提に考えましょう。
スペック(引用:Coleman公式HP)
<タフワイドドームⅤ/300>
●インナーサイズ:約300 x 300 x 185(h)cm
●本体サイズ:約495 x 300 x 195(h)cm
●収納時サイズ:約23 x 25 x 72cm
●重量:約11kg
●耐水圧:約2,000mm (フロア: 約2,000mm)
●定員:5~6人用
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金/FRP
<インナーシート>
●サイズ:約290 x 290cm (使用時)
●材質:ポリエステル、PEスポンジ
●重量:約2.3kg
<グランドシート>
●サイズ:約280 x 280cm (使用時)
●材質:ポリエチレン
●重量:約1.6kg
コールマン(Coleman) BCクロスドーム/270【4~5人用】
評価項目 | 評価 |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★★☆ |
広さ(4人家族) | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- とにかく予算を抑えてキャンプを始めたい4人家族
- 設営の簡単さを最優先する初心者の方
- まずはデイキャンプや庭キャンプから試してみたい方
注目ポイント
コールマンの伝統的なドームテントの基本形。最大の魅力は、3万円前後という圧倒的なコストパフォーマンスです。シンプルなクロスフレーム構造で設営も非常に簡単なので、初めてテントを立てる方でも迷うことなく扱えます。フロアサイズは270×270cmと、4人家族が寝るのに過不足ないジャストな広さです。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「『とにかく安く始めたい』ってパパ友に、まずこれを勧めますね。3万円台でコールマンの安心感が手に入るのは破格。まずはこのテントと手持ちのテーブルでデイキャンプから始めて、タープや他のギアを少しずつ買い足していくのが、失敗しないコツだと思います。」
⚠️ 知っておきたい注意点
このテント単体ではリビングスペースがないため、快適に過ごすには別途タープとの組み合わせが推奨されます。また、必須アイテムであるインナーシートとグランドシートは別売りです。
スペック(引用:Coleman公式HP)
●耐水圧:約1,500mm(フロア:1,500mm)
●定員:4~5人用
●本体サイズ:約415×270×175(h)cm
●インナーサイズ:約270×270×170(h)cm
●収納時サイズ:約φ25×75cm
●重量:約10kg
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックス(PU防水) ポール/(メイン)FRP約φ11mm (フロント)FRP約φ11mm (キャノピー)スチール 約φ16mm×2 長さ170cm
●仕様:前室、キャノピー、メッシュドア×2、コード引き込み口、ストームガード、ランタンハンガー、メッシュギアポケット
●付属品:キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
コールマン(Coleman)タフドームエアー/240+ヘキサセット【3~4人用】
評価項目 | 評価 |
開放感 | ★★★★★ |
快適性(寝室) | ★★★★★ |
アレンジ性 | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 開放的なリビング空間が好きな3~4人家族
- 寝室の涼しさやプライバシーを最優先したい方
- ドームテントとタープの様々な連結・設営パターンを楽しみたい方
注目ポイント
遮光性抜群の「ダークルーム™テクノロジー」を採用したドームテントと、同じくダークルーム仕様のヘキサタープがセットに。寝室の快適性は最高レベルを維持しつつ、リビングは自然を存分に感じられるオープンな空間を作れます。連結はもちろん、それぞれ単体でも使えるので、キャンプのスタイルが広がります。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「キャンプ場でこの組み合わせ、よく見かけます。テントとタープをどう連結させるか、サイトの形に合わせてどう張るか…そういうのを考えるのがキャンプの醍醐味なんですよね。2ルームにはない開放感と、寝室はダークルームでしっかり休めるっていう、良いとこ取りのスタイルだと思います。」
⚠️ 知っておきたい注意点
設営の手間がテントとタープの2回分かかります。また、雨天時には2ルームテントに比べて、どうしてもリビングスペースへの雨の吹き込みは避けられません。
スペック(引用:Coleman公式HP)
<タフドームエアー/240+>
●本体サイズ:約405×240×162(h)cm
●使用サイズ:約240×240×150(h)cm
●収納時サイズ:約68×22×18cm
●重量:約8kg
●耐水圧:フライ/約3,000mm フロア/約2,000mm
●定員:3~4人用
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(ダークルーム(TM)テクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール)、
インナー/68Dポリエステルタフタ 、フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)、
ポール/(メイン)アルミ合金約φ11mm (フロント)FRP約φ11mm (リア)FRP約φ7.9mm (リッジ)FRP約φ6.9mm
●仕様:前・後室、キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、クリアルーフウィンドウ
●付属品:ハンマー、ペグ、ロープ、メッシュハンガー、連結パーツ、収納ケース
<ウィンズヘキサ+>
●収納時サイズ:約61×15×10cm
●重量:約4.6kg
●耐水圧:約3,000mm
●タープサイズ:約420×415×220(h)cm
●材質:タープスキン/75Dポリエステルタフタ (ダークルーム(TM)テクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール) ポール/スチール約φ25mm
●仕様:ランタンフック×1
●付属品:ペグ、ロープ、収納ケース
コールマン(Coleman) ワイドティピー【4~5人用】
評価項目 | 評価 |
デザイン性 | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★★☆ |
居住空間 | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- おしゃれなキャンプサイトを作りたい4人家族
- 設営は簡単、でも居住空間の広さも妥協したくない方
- 環境に配慮した製品を選びたい方
注目ポイント
サイトに馴染むグレージュカラーと、環境に配慮したリサイクル生地(COLEMAN GREEN LABEL)を採用した新しい形のティピーテント。最大の特長は、フロントポールを追加したことで、雨の日の出入りにも便利な広い前室スペースを確保した点です。インナーテントの床は300×250cmの長方形で、隅々までスペースを有効活用でき、4人家族でも快適に眠れます。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「このグレージュのティピー、すっごく可愛いですよね!ママ友のサイトで実物を見ましたが、中も広くて、床が長方形だから家具のレイアウトもしやすそうでした。インナーを外してシェードみたいにして、中でピクニックするのも楽しそう。おしゃれなキャンプを目指すなら、絶対に候補に入れたいテントですね。」
⚠️ 知っておきたい注意点
ティピーテントの構造上、壁際は少し傾斜があるため、コットなどを置く際はレイアウトに工夫が必要です。キャノピー(張り出し屋根)として使うためのポールは別売りです。
スペック(引用:Coleman公式HP)
●耐水圧:約2,000mm(フロア:約2,000mm)
●定員:4~5人用
●本体サイズ:約300×440×220(h)cm インナーサイズ/約300×250×220(h)cm
●収納時サイズ:約φ22×63cm
●重量:約8kg
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(再生繊維)(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ(再生繊維) フロア/210Dポリエステルオックスフォード(再生繊維)(PU防水、シームシール)
●仕様:前・後室、メッシュドア、ベンチレーション、メッシュポケット、コード引き出し口、ランタンハンガー、ストームガード
▶︎もう少しコンパクトな3人用のおすすめはこちらから


▶︎コールマン以外にもファミリーキャンプにおすすめのテントを紹介


購入前に知っておきたいコールマンテントの4つの注意点


絶大な信頼を誇るコールマンですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。納得して購入するために、正直にお伝えします。
注意点①:キャンプ場で他の人と被りやすい
人気ブランドの宿命ですが、特にタフスクリーンシリーズやタフワイドドームはキャンプ場で「お隣さんと同じテント」という状況も。ステッカーやガーランドで自分のサイトを飾り付け、個性を出すのがおすすめです。
注意点②:モデルによっては重くて大きい
2ルームテントなど大型モデルは、重量が20kg近くになることも。収納サイズも大きいため、車の積載スペースや自宅の保管場所を確保できるか確認しましょう。
注意点③:高品質モデルは価格も高い
オールシーズン対応のマスターシリーズなどは、高性能な分、価格も20万円近くなります。ご自身のキャンプスタイルや頻度に見合うか、よく検討しましょう。
注意点④:ダークルームは便利だが、注意も必要
遮光性が高い分、日中でもテント内は暗くなります。また、朝になっても気づかずに寝過ごしてしまうことも。小型のLEDランタンを常備しておくと安心です。
【Q&A】コールマンテント 選び方と使い方 – よくあるご質問


Q1. 初心者の4人家族なら「2ルーム」と「ドームテント」どちらがおすすめ?
A1. 天候を気にせず、設営したらリビングも寝室も一体で済ませたい場合は「タフスクリーン2ルーム」がおすすめです。一方で、タープを使って開放的な空間を作りたい、設営を少しでも簡単にしたいという方には「タフワイドドーム+タープ」の組み合わせがおすすめです。
Q2. 雨の日でもキャンプできますか?耐水圧はどれくらい必要?
A2. コールマンのテントは、ほとんどのモデルで耐水圧1,500mm~2,000mmを確保しており、日本の一般的な雨であれば全く問題ありません。嵐のような豪雨でなければ安心して使用できます。
Q3. テントを長持ちさせるコツはありますか?
A3. 使用後は、必ず完全に乾燥させてから収納することです。濡れたまま収納すると、カビや生地の劣化の原因になります。また、撤収時に付いた土や草などの汚れをしっかり落としておくことも大切です。
もし、この記事に掲載されていないモデルについて知りたい、ご自身のに最適なテント選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者の経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。



いきなり購入は…って人はキャンプ用品はレンタルする事もできます!
「高価なテントを買って失敗したくない」「年に数回しか使わないから保管場所に困る」 そんな方には、キャンプ用品レンタルサービス「hinataレンタル」 がおすすめです。
今回ご紹介したコールマンの人気テントはもちろん、テーブルやチェア、焚き火台までセットでレンタル可能。手ぶらでキャンプに行くこともできます。まずはレンタルで実際の使い心地を試し、本当に気に入ったものを購入するというのが、最も賢い選択かもしれません。





hinataレンタルがキャンプ用品レンタルサービスの中で、ほぼ最安で借りる事ができます!


キャンプ用品のレンタルサービス「hinataレンタル」ならコールマンのテントを借りる事ができます。またテントにチェアやテーブルなども一緒についているセットもあるので、キャンプ用品を持っていなくても人数や季節ごとに必要なものを選んでキャンプに行く事ができます。



セットは2人用や3人用もあり、他にも焚き火セットやアイテム単品でもレンタルできます!


焚き火スターターセットの特徴(クリックで詳細表示)
焚き火をするのに必要なアイテムが完璧に揃った焚き火スターターセット。ご自分で用意するのは薪とライターだけです!暖かい焚き火を囲んで、団らんのひと時を楽しみましょう!
セット内容
・ファイヤーディスク
・多喜火鉈
・グローブ
・防水ファイアーライター × 3個
・火バサミ
・エアーハンドポンプ
簡単!焚き火の仕方
①薪を割る(バトニング)
※バトニングの際は中心より先の刃先を薪で叩くようにしてください。
②焚き火台の上に薪を並べる。
③着火剤を入れて火を付ける。
④エアーハンドポンプを使って下の方に空気を送り込む。
この3工程で簡単に焚き火ができます!
火がついた後の焚き火のお世話は、火傷をしないようにグローブをはめて行いましょう。
焚き火の横で次にくべる薪を多喜火鉈で準備する静かな時間も、焚き火の醍醐味の一つと言えます。
焚き火を囲んで、穏やかで暖かなひと時を楽しみましょう!
※着火用のライターは付属していないのでご自身でご用意ください。
セットタープやチェア以外にも、薪とライターさえ用意すれば焚火を楽しめるオールインワンの焚き火スターターセットやもちろんキャンプ用品単品でレンタルする事も可能です。すでにキャンプ道具を持っている人でも、電気毛布やストーブ、ポータブル電源など冬用アイテム(シーズンアイテム)だけ借りる事もできます。


コールマンのテントを持って相模原にファミリーキャンプへ行こう!


今回は、数あるコールマンのテントの中から、4人家族でのファミリーキャンプにおすすめのモデルを厳選してご紹介しました。
- コスパとバランスで選ぶなら → タフスクリーン2ルームハウス/MDX
- 夏の涼しさを最優先するなら → タフスクリーン2ルームエアー
- とにかく予算を抑えたいなら → BCクロスドーム/270
この記事を参考に、ぜひご自身の家族にぴったりの一張りを見つけてください。



都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、デイキャンプにもってこいです!
道志川周辺エリア


相模湖周辺エリア


相模川周辺エリア


藤野周辺エリア



