【2025年秋】ファミリーキャンプ向けツーバーナーおすすめ7選!CB缶・OD缶の違いや選び方を徹底解説

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ファミリーキャンプ向けツーバーナーおすすめ7選!CB缶・OD缶の違いや選び方を徹底解説

ファミリーキャンプの料理、「大変…」を「楽しい!」に変えませんか?

待ちに待った家族でのキャンプ。でも、「時間のかかる炭の火起こし」「シングルバーナーでは追いつかない同時調理」「油とススで大変な後片付け」…。気づけば料理に追われて、子どもとゆっくり向き合う時間がない。

何を隠そう、これらはすべて過去の私が経験した悩みです。「キャンプの料理って、もっと楽に楽しめたら最高なのに…」と感じているなら、安心してください。その悩み、ガス缶タイプのツーバーナーがすべて解決してくれます!

ツーバーナーは、つまみをひねるだけで“わが家のキッチン”がキャンプ場に出現するようなもの。料理の時間が劇的に短縮され、キャンプに時間の余裕が生まれます。ツーバーナーは単なる調理道具ではなく、家族との大切な時間を生み出してくれる最高アイテムです

この記事を読めば、こんなことがわかります

  • そもそもツーバーナーは本当に必要?不要?メリット・デメリットを正直に解説
  • 初心者でも安心!自分に合う一台を見つけるための5つの選び方
  • 人気7製品を徹底比較!各モデルの本当の強みと弱み
  • 結果的に、あなたの家族にぴったりの一台がわかり、時間とお金の無駄なく購入できる

さあ、一緒にあなたのアウトドアライフを劇的に変える、最高のパートナーを見つけましょう!

目次

【結論】そもそもツーバーナーはファミリーキャンプに必要?

コールマンツーバーナーでアヒージョとフォカッチャを作るキャンプ飯
筆者撮影

「シングルバーナーと焚き火で十分じゃない?」 「ただでさえ荷物が多いのに、これ以上増やしたくない…」ツーバーナーの便利さは分かりつつも、購入に踏み切れない理由は、こうした点にあるかもしれません。そこで、ファミリーキャンプの調理スタイルを2つに分け、それぞれの長所と短所を比較してみましょう。

この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.2万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

ツーバーナー
スタイル
シングルバーナー

焚き火スタイル
① 調理の速さ
② 同時調理×
③ 火力の安定性
④ 安全性
⑤ 準備・片付けの手間×
⑥ コンパクトさ

比較すると一目瞭然。コンパクトさでは劣るものの、調理に関する項目ではツーバーナーが圧倒的に有利です。それでは、具体的なメリット・デメリットをさらに詳しく見ていきましょう。

ツーバーナーがもたらす3つの絶大なメリット

ツーバーナーがもたらす3つの絶大なメリット

【メリット①】準備から片付けまで、圧倒的な時短が叶う

最大のメリットは、調理に関わる時間を劇的に短縮できることです。

  • 準備: 炭の火起こしや後片付けは不要。車から降ろしてガス缶をセットするだけ。わずか1分で調理がスタートできます。
  • 調理中: ダイヤル一つで火加減の調整が自在なため、火の番に付きっきりになる必要がありません。
  • 片付け: 五徳や汁受けをサッと拭くだけで完了。炭の処理がないだけで、撤収日の朝の負担が大幅に軽減されます。

この短縮できた貴重な時間で、子どもと遊んだり、夫婦でゆっくりコーヒーを飲んだり…キャンプ本来の目的である「自然の中で家族と過ごす時間」を最大限に確保できます。

【メリット②】料理の質とレパートリーが劇的に向上する

2つのコンロが同時に使えることで、キャンプの食事が一変します。

  • 「温かいものは温かいまま」を実現: シングルバーナーでは難しかった「パスタを茹でながら、隣でソースを温める」「ご飯を炊きながら、熱々のお味噌汁を作る」といったことが可能に。家族みんなで、できたての美味しい料理を同時に味わえます。
  • 品数が増やせる: 朝食シーンでも、片方でお湯を沸かしながら、もう片方でベーコンエッグとパンを焼く、といった品数の多い満足度の高い食事が簡単に実現します。
  • 挑戦できる料理が増える: 「とろ火でじっくり煮込むシチュー」から「強火で一気に炒めるチャーハン」まで、焚き火では難しい繊細な火加減が可能に。キャンプでは諦めていた料理にも挑戦でき、レパートリーが無限に広がります。

【メリット③】火の管理が簡単で、子どもがいても安心

ファミリーキャンプでは、安全性が何よりも重要です。ツーバーナーは、

  • 火の粉が飛ばない
  • 地面から離れた高さで調理できる
  • 消火が確実

といった点から、焚き火に比べて子どもが不用意に火に近づくリスクを管理しやすくなります。「危ないからあっち行ってなさい!」と子どもを遠ざけるのではなく、安全な距離で見守りながら一緒に料理を楽しむことも可能です。

正直に伝えたいデメリットと、その考え方

キャンプ場でツーバーナーを使う

【デメリット①】収納サイズが大きく、荷物になる

これは最大のデメリットです。しかし、最近は驚くほど薄型・軽量なモデルも登場しています。また、立てて積載すれば、車のシートの隙間などにスッと収まることも。選び方と積載の工夫次第で、この問題はクリアできます。

【デメリット②】初期費用がかかる

価格は1万円台から3万円を超えるものまで様々です。しかし、ツーバーナーは一度購入すれば10年以上使えるほど耐久性の高い製品がほとんど。1年で数回使うとすれば、1回あたりのコストは数百円です。

「時間を買う」「安全を買う」と考えれば、非常にコストパフォーマンスの高い投資と言えるでしょう。どうしても迷う場合は、レンタルで一度試してみるのもおすすめです。

【ファミリキャンプ×ツーバーナー】私たちの結論

もしあなたが、「キャンプ料理は手間がかかって当たり前」「不便さを楽しむのがキャンプだ」というベテランキャンパーなら、ツーバーナーは不要かもしれません。

しかし、「料理の手間は賢く減らして、その分子どもとの“体験”に時間を使いたい」と考えるファミリーキャンパーにとって、ツーバーナーは“必要不可欠な投資”です。

次は、そんなあなたの家族に最適な一台を見つけるための、具体的な選び方を解説していきます。

ファミリー向けツーバーナーの失敗しない選び方【5つの重要ポイント】

ファミリー向けツーバーナーの失敗しない選び方【5つの重要ポイント】

ツーバーナーは決して安い買い物ではありません。「デザインだけで選んだら火力が弱かった…」「大きすぎて車に乗らなかった…」なんて後悔はしたくないですよね。これから解説する5つのポイントを押さえれば、あなたの家族にぴったりの一台が必ず見つかります。まずは、この表で全体像を掴んでください。

ツーバーナー選び方 早わかりチャート

ポイントチェック項目こんなファミリーにおすすめ

燃料の種類
CB缶 or OD缶CB缶: 手軽さ・コスパ重視の初心者ファミリー
OD缶: 火力・本格志向のこだわりファミリー

火力
3,000kcal/h 以上あるか?4人以上で、炒め物や揚げ物も楽しみたいファミリー

サイズと重量
収納時に薄く・軽くなるか?車の積載が限られている
設営・撤収を楽にしたいファミリー

デザイン性
サイトに合うカラー形状か?キャンプサイトの統一感や見た目にこだわりたいファミリー

付加機能
風防はあるか?手入れは楽か?風の強い場所に行く
片付けを時短したい合理的なファミリー

それでは、各ポイントを詳しく見ていきましょう。

ポイント①:燃料は手軽な「CB缶」か、パワフルな「OD缶」か

ツーバーナーの燃料には、家庭用カセットコンロでおなじみのCB缶と、アウトドア専用のOD缶の2種類があります。これは最初に決めるべき最も重要なポイントです。

CB缶(カセットガスボンベ)

ガスコンロとカセットボンベ
  • メリット
    • 圧倒的な入手性:
      コンビニやスーパー、100円ショップでも購入可能。キャンプ場でガス切れになっても安心。
    • 高コスパ:
      1本あたりの価格がOD缶に比べて安く、ランニングコストを抑えられます。
    • 汎用性:
      家庭用のカセットコンロやガスバーナーと燃料を共用できます。災害時の備蓄としても非常に優秀です。
  • デメリット
    • 低温に弱い:
      気温が低いと気化しにくく、火力が安定しないことがあります。
      (※近年は低温に強い寒冷地仕様のCB缶も販売されています)

OD缶(アウトドア缶)

  • メリット
    • パワフルで安定した火力:
      アウトドアでの使用を前提に設計されており、内圧が高く安定したガス供給が可能です。
    • 耐寒性に優れる:
      氷点下に近い環境でも火力が落ちにくい製品が多く、秋冬キャンプでも活躍します。
  • デメリット
    • 入手性が限定的:
      アウトドア用品店や一部のホームセンターでの取り扱いが中心です。
    • やや高価:
      CB缶に比べると1本あたりの価格は高めになります。

【選び方のヒント】

  • キャンプ初心者で、まずは手軽に始めたいファミリーCB缶
  • 本格的な料理に挑戦したい、秋冬もキャンプを楽しみたいファミリーOD缶

▶︎OD缶にはガス缶カバーをするとオシャレに使えます

ポイント②:火力は「3,000kcal/h」が快適調理の分かれ目

火力はkcal/h(キロカロリー毎時)という単位で表されます。この数値が大きいほど、高火力の調理が可能です。

参考までに、家庭用ガスコンロの強火が約2,500~3,000kcal/hです。 4人家族のカレーやパスタを大きな鍋で作ることを考えると、片側3,000kcal/h以上のパワーがあると、家庭と同じ感覚でストレスなく調理できます。

火力が弱いと、炒め物がベチャッとしたり、お湯が沸くまでに時間がかかったりする原因になります。

【選び方のヒント】

大は小を兼ねます。特にこだわりがなければ、できるだけ火力の高いモデルを選ぶのがおすすめです。

ポイント③:サイズと重量は「収納時の薄さ」をチェック

コールマンツーバーナーの取っ手を持つ
筆者撮影

ファミリーキャンプでは、ツーバーナー以外にもテント、テーブル、チェア、子どもの遊び道具…と、とにかく荷物が多くなりがち。車の積載を考えると、収納時のサイズ、特に「薄さ」が重要です。

  • 厚さ10cm以下: 薄型モデルの目安。車のラゲッジの隙間に立てて積載しやすい。
  • 重量4kg以下: 軽量モデルの目安。駐車場からサイトまで距離がある場合でも、持ち運びが苦になりません。

【選び方のヒント】

購入前に、自宅の車のラゲッジスペースに収まるかをメジャーで測っておくと安心です。

ポイント④:気分が上がる「デザイン性」もお忘れなく

せっかく買うなら、愛着の湧くデザインを選びたいもの。最近のツーバーナーはデザインも多様化しています。

  • ステンレス系: 無骨でクールな印象。タフで長く使えます。
  • クラシックカラー系: コールマンの赤や緑に代表される、王道のアウトドアスタイル。
  • ナチュラル・ポップ系: サンドベージュやオリーブ、限定カラーなど、サイトをおしゃれに彩ります。

【選び方のヒント】

テントやテーブルなどの主要なキャンプギアと色味を合わせると、サイト全体に統一感が出ておしゃれ度がアップします。

ポイント⑤:地味に重要な「風防」と「手入れのしやすさ」

コールマンツーバーナーでペッパーライスを調理
筆者撮影

最後のポイントは、使い勝手を大きく左右する機能性です。

  • 風防: 河原や開けたキャンプサイトは意外と風が強いもの。風防がないと火が流されてしまい、火力が大幅にダウンします。風防は基本的に必須と考えましょう。風防が一体型のもの、取り外し可能なものがあります。
  • 手入れのしやすさ: 料理をすれば、必ず吹きこぼれや油ハネで汚れます。
    • 汁受けの素材: ステンレス製やフッ素樹脂加工されているものは、汚れがこびりつきにくく、サッと拭くだけで綺麗になります。
    • 五徳の形状: シンプルな形状で、簡単に取り外せるものが洗いやすくおすすめです。

【選び方のヒント】

面倒くさがりな人ほど、汁受けがステンレス製で、五徳がシンプルなモデルを選びましょう。後片付けの時間が短縮できます。

【2025年秋冬版】ファミリーにおすすめ!ツーバーナー厳選7選ランキング

ファミリーにおすすめ!ツーバーナー厳選7選ランキング

ここからは具体的なおすすめモデルのご紹介です。今回は数あるツーバーナーの中から、特にファミリーキャンプでの使い勝手、火力、デザイン性、コストパフォーマンスを総合的に評価し、自信を持っておすすめできる7モデルをランキング形式で徹底比較しました。

【第1位】🥇コールマン(Coleman) パワーハウスLPツーバーナーストーブII

迷ったらコレ!すべてが高水準な揺るぎなき”王道”モデル

スペック詳細
使用燃料OD缶
最大火力約3,500kcal/h × 2
燃焼時間約1.5~3時間 (470g缶使用時)
使用時サイズ約64×32.5×52(h)cm
収納時サイズ約54×32.5×7(h)cm
重量約4.2kg

このモデルの強み

  • 圧倒的なハイパワー: 片側3,500kcal/hの大火力は、家庭用コンロ以上。大人数の料理も、豪快な炒め物もストレスフリーです。
  • 風に強い一体型ボディ: 蓋がそのまま風防になる設計で、風が強い日でも安定した火力をキープします。
  • 絶大な信頼と安心感: まさに「ザ・定番」。多くのキャンパーに愛用されており、OD缶がキャンプ場の売店で手に入りやすいのも大きなメリットです。

ここが注意点

  • クラシックなデザインゆえ、最近の軽量・コンパクトなモデルと比べると、やや重く、収納時にかさばる印象はあります。

どんなファミリーにおすすめ?

  • 初めてツーバーナーを購入するので、絶対に失敗したくないファミリー。
  • 料理のレパートリーを広げたい、本格的なキャンプ飯に挑戦したいファミリー。
  • 何を買うか迷っていて、信頼できる定番品が欲しいファミリー。

【らくキャンパパのワンポイント】
私が最初に買った一台として、ファミリーキャンプの基礎を教えてくれた頼れる相棒です。特にこの圧倒的な火力と風への強さは、どんな状況でも美味しい料理を家族に提供できるという安心感に繋がります。初心者パパはまずこれを検討すれば間違いありません。

【第2位】🥈ソト (SOTO) レギュレーター2バーナー GRID ST-528

CB缶の常識を覆す!手軽さと安定性を両立したスタイリッシュモデル

スペック詳細
使用燃料CB缶
最大火力2,800kcal/h × 2 (従来モデルよりアップ)
使用時サイズ幅47.3×奥行25.2×高さ14.5cm
収納時サイズ記載無し ※かなり薄型
重量約2.24kg

このモデルの強み

  • 低温時でも火力が落ちない: SOTO独自の「マイクロレギュレーター」を搭載。CB缶の弱点である、気温が低い時や連続使用時の火力低下を抑制します。
  • 手入れが非常に楽: 五徳を外すとトップパネルはほぼフラット。凹凸が少ないので、調理後の拭き掃除が一瞬で終わります。
  • 軽量・薄型で美しいデザイン: 卓上に置いても圧迫感がなく、スタイリッシュなサイトによく馴染みます。持ち運びも非常に楽です。

ここが注意点

  • CB缶モデルとしては価格がやや高め。また、風防の高さが低いため、強風時は別売りのウインドスクリーンを用意するか、風の当たらない場所で使うなど工夫が必要。

どんなファミリーにおすすめ?

  • CB缶の手軽さは絶対だけど、火力にも妥協したくないファミリー。
  • 後片付けは楽な方がいい、合理性を重視するファミリー。
  • ミニマルで洗練されたデザインが好きなファミリー。

【らくキャンママのワンポイント】
私が一番気に入っているのは、調理の後片付けが一瞬で終わること!トップが平らなので、汚れてもサッと拭くだけで綺麗になるんです。子どもから目が離せない忙しいキャンプでは、この”手軽さ”や”時短”が何より嬉しいですね。見た目がスッキリしているのも◎。

【第3位】🥉ユニフレーム(UNIFLAME) ツインバーナーUS-1900

CB缶最強火力!料理好きパパを唸らせる、美しきプロ仕様モデル

スペック詳細
使用燃料CB缶
最大火力プレミアムガス:3,900kcal/h×2
レギュラーガス:3,000kcal/h×2
使用時サイズ約54×32.5×29(h)cm
収納時サイズ約54×32.5×11.5(h)cm
重量約3.9kg

このモデルの強み

  • CB缶とは思えない超ハイパワー: 片側3,900kcal/hは、今回紹介する中でも最強クラス。OD缶モデルに全く引けを取りません。
  • メンテナンス性に優れた設計: 前方傾斜の汁受けは汚れを拭き取りやすく、ゴトクもシンプルで頑丈。タフに長く使えます。
  • 洗練されたステンレスボディ: 燕三条ブランドらしい、機能美を追求したデザイン。キャンプサイトで違いを見せつけられます。

ここが注意点

  • パワーと頑丈さを追求している分、CB缶モデルの中ではやや重めです。

どんなファミリーにおすすめ?

  • 料理には一切妥協したくない、本格的なキャンプ飯を追求するファミリー。
  • ダッチオーブンなど、重い調理器具もガンガン使いたいファミリー。(耐荷重約15kg)
  • 長く使える、一生モノのギアを探しているファミリー。

【らくキャンパパのワンポイント】
友人が使っていますが、その火力は本当に圧巻。料理好きのパパなら、このパワーを使いこなして家族を「おっ!」と言わせたい、と思うはずです。ダッチオーブンもしっかり安定する頑丈な作りは、まさに”質実剛健”。長く使える一生モノを探している方におすすめです。

【第4位】プリムス(PRIMUS) キンジャ

サイトが映える北欧デザイン。持ち運びたくなる”見せる”ツーバーナー

スペック詳細
使用燃料OD缶
最大火力2,500kcal/h × 2
使用時サイズ記載なし
収納時サイズ48×30×8cm ※超薄型
重量約3.67kg

このモデルの強み

  • 他にはない圧倒的なデザイン性: 北欧ブランドらしいミニマルなフォルムとウッドハンドルの組み合わせは、まさに芸術品。
  • 優れた収納性: 分離型のため非常に薄く、スタイリッシュに持ち運べます。ショルダーバッグのように肩掛けも可能です。
  • 卓上を広く使える: ガス缶をバーナー本体から離して設置できるため、テーブルの上を広々と使えます。

ここが注意点

  • 風防がないため、強風時は火力が安定しにくいです。
    別途ウインドスクリーンの用意をおすすめします。(「キンジャ デメリット」で検索される一番の理由です)
  • 価格帯は高めです。

どんなファミリーにおすすめ?

  • キャンプサイト全体のデザインや雰囲気を最優先したいファミリー。
  • とにかくおしゃれで、他の人とは違うギアを持ちたいファミリー。
  • ウッド系のギアでサイトを統一しているファミリー。

【らくキャンママのワンポイント】
このツーバーナーは、もはや”おしゃれなインテリア”ですね(笑)。テーブルに置くだけで、いつものキャンプがまるでグランピングのような雰囲気に変わります。写真を撮るのもすごく楽しくなるので、思い出も綺麗に残せますよ。ママ友にも「それどこの?」ってよく聞かれます。

【第5位】ソト (SOTO) ツーバーナー ST-527

1万円台で手に入る信頼のSOTO製!コスパ最強のエントリーモデル

スペック詳細
使用燃料CB缶
最大火力ST-700使用時 :3,000kcal/h
ST-760使用時 :3,300kcal/h
使用時サイズ幅545×高さ540×奥行330mm
収納時サイズ幅545×高さ 95×奥行330mm
重量約5.1kg

このモデルの強み

  • 圧倒的なコストパフォーマンス: 信頼のSOTOブランド製でありながら、1万円台で購入可能。初めての一台に最適です。
  • 十分すぎるハイパワー: CB缶モデルながら3,300kcal/hの高火力を誇り、ファミリーキャンプの料理に十分対応できます。
  • 堅牢で実用的な作り: シンプルながらも安定感のあるボディと、しっかりした風防を備えています。

ここが注意点

  • 上位モデルのようなマイクロレギュレーターは非搭載。デザインも機能性重視でシンプルな印象です。

どんなファミリーにおすすめ?

  • とにかく費用を抑えてツーバーナーデビューしたいファミリー。
  • ブランドの信頼性は重視しつつ、コスパを最優先したいファミリー。
  • デザインよりも実用性・頑丈さを求めるファミリー。

【らくキャンパパのワンポイント】
ツーバーナーの便利さを、最も低リスクで体験できるのがこのモデル。浮いた予算でチェアやテーブルを新調するなど、他のギアを充実させられるという合理的な判断ができるのも魅力。キャンプギアの予算を管理する、賢いパパの選択肢ですね。

【第6位】ロゴス LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスカセットコンロ

レトロかわいいデザインに一目惚れ!ママに人気の限定カラーモデル

スペック詳細
使用燃料CB缶
最大火力右(約)2.9kW、左(約)2.1kW
使用時サイズ幅53×奥行41.2×高さ35cm
収納時サイズ縦31.4×横53×高さ16.6cm
重量約5.6kg

このモデルの強み

  • 唯一無二のレトロデザイン: 人気ブランド「Sengoku Aladdin」とのコラボモデル。置いてあるだけでサイトが華やかになります。
  • 鍋料理に最適: 蓋(風防)が完全に取り外せるため、みんなでお鍋を囲むのに非常に便利です。
  • 炎の出方が工夫されている: 左右で炎径が異なり、調理に合わせて使い分けができます。

ここが注意点

  • 火力は2,100kcal/hと、他のモデルに比べるとやや控えめ。炒め物よりは煮込み料理などに向いています。

どんなファミリーにおすすめ?

  • 機能性はもちろん、見た目のかわいさやおしゃれさを最優先したいファミリー。
  • キャンプでもお鍋やチーズフォンデュなどを楽しみたいファミリー。
  • ナチュラルテイストのキャンプサイトを目指しているファミリー。

【らくキャンママのワンポイント】
見た目のかわいさに一目惚れして、わが家にお迎えしました!このコンロをテーブルの真ん中に置いてみんなでチーズフォンデュをすると、子ども達も「お店みたい!」と大喜び。料理の時間が、家族の楽しいイベントになる魔法のアイテムです。

【第7位】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) エクスギア UF-17

堅実な性能と価格の好バランス!”鹿番長”の隠れた名機

スペック詳細
使用燃料OD缶
最大火力3,000kcal/h × 2
使用時サイズ幅65.5×奥行35×高さ50cm
収納時サイズ幅53×奥行32×高さ8cm
重量約5kg

このモデルの強み

  • OD缶モデルとしてのコスパ: 王道コールマンと遜色ないスペックながら、より手頃な価格で手に入ることが多いです。
  • 柔軟な使い方: 風防が完全に取り外し可能。風のない日は外して大きな鉄板を置くなど、使い方の自由度が高いです。
  • スマートなボディ: 薄型に収納できるため、車への積載もしやすいです。

ここが注意点

  • ブランドイメージやデザインの華やかさでは、他の人気モデルに一歩譲るかもしれません。

どんなファミリーにおすすめ?

  • ブランドに強いこだわりがなく、実用的でコストを抑えたOD缶モデルを探しているファミリー。
  • 大きな鉄板を使った焼きそばやお好み焼きなどを楽しみたいファミリー。

【らくキャンパパのワンポイント】
コールマンという王道も良いですが、少し”通”な選択をしたいパパに響くのがコレです。風防を外して大きな鉄板を置くなど、自分なりに使い方を工夫できる自由度の高さも魅力。ギアを自分流に使いこなす楽しさを教えてくれます。

【一目でわかる】おすすめツーバーナー7選 総合比較表

ここまでご紹介した7つのモデルの主なスペックと特徴を一覧表にまとめました。最後の比較検討にぜひお役立てください。

スクロールできます
商品画像燃料特徴最大火力重量収納サイズ(厚さ)価格帯(目安)
🥇1位.
コールマン パワーハウスLPツーバーナーII
OD缶総合力No.1
迷ったらコレ!な王道モデル
3,500 kcal/h4.2 kg54×32.5×7.0 cm1万円台
🥈2位.
SOTO レギュレーター2バーナー GRID
CB缶CB缶の決定版
手軽さとお洒落さを両立
2,800 kcal/h2.24 kg– (薄型)2万円台
🥉3位.
ユニフレーム ツインバーナーUS-1900
CB缶CB缶最強火力
料理好きも納得のプロ仕様
3,900 kcal/h3.9 kg54×32.5×11.5 cm2万円台
4位.
プリムス キンジャ
OD缶おしゃれ度No.1
サイトが映える北欧デザイン
2,500 kcal/h3.67 kg48×30×8.0 cm3万円台
5位.
SOTO ツーバーナー ST-527
CB缶コスパ最強
信頼のSOTO製エントリー機
3,300 kcal/h5.1 kg54.5×33×9.5 cm1万円台
6位.
ロゴス×SENGOKU ALADDIN
CB缶かわいいデザイン
ママに人気のレトロモデル
約2,500 kcal/h5.6 kg53×31.4×16.6 cm1万円台
7位.
キャプテンスタッグ エクスギア
OD缶堅実な選択肢
価格と性能の好バランス
3,000 kcal/h5.0 kg53×32×8.0 cm1万円台

※火力は最大値、またはそれに近い数値を記載しています。
※価格は変動する可能性があるため、あくまで目安として参考にしてください。

▼あわせて読みたい

パワフルなツーバーナーはメイン調理の主役ですが、「朝のコーヒー一杯だけ」「ちょっとお湯を沸かしたい」という場面では、もっと手軽なコンロが欲しくなることも。

実は、ツーバーナーと「サブのシングルバーナー」を組み合わせることで、キャンプの快適性は劇的に向上します。ツーバーナーとの賢い使い分け術や、サブ機に最適なモデルを解説した記事も、ぜひご覧ください。

ツーバーナーと揃えたい!キャンプが劇的に快適になる便利アイテム5選

ツーバーナーと揃えたい!キャンプが劇的に快適になる便利アイテム5選

お気に入りのツーバーナーは見つかりましたか? 実は、ツーバーナーはいくつかの便利アイテムと組み合わせることで、その真価を最大限に発揮します。ここでは「買ってよかった!」と心から思える、選りすぐりの周辺アイテムをご紹介。あなたのキャンプキッチンを、もっと快適で機能的な空間に変身させましょう!

①【必須度★★★】腰が楽になる「ツーバーナースタンド」

なぜ必要?
地面に置いたツーバーナーでの調理は、腰に大きな負担がかかります。スタンドがあれば、立ったまま楽な姿勢で調理に集中でき、快適さが段違いです。

選び方のポイント

  • 素材: 軽量なアルミ製か、安定感のあるスチール製か。
  • 高さ: 自分の身長に合っているか。高さ調節機能があると便利。
  • 耐荷重: ツーバーナーと鍋の重さに十分耐えられるか。

【らくキャンパパのワンポイント】
スタンドがあるだけで、パパの腰痛対策は万全(笑)。調理中の姿勢が良いと、キャンプ中の疲れ方が全然違いますよ。

②【必須度★★☆】大切なギアを守る「収納ケース/バッグ」

なぜ必要?
ツーバーナーは意外とデリケート。車載時に他のギアとぶつかって凹んだり、汚れたりするのを防ぎます。持ち運びが楽になるショルダーベルト付きがおすすめです。

選び方のポイント

  • サイズ: 持っているツーバーナーに合うか(純正品が確実)。
  • 素材: 衝撃吸収性のあるクッション材が入っているか。
  • 機能性: ガス缶や小物を一緒に収納できるポケットはあるか。

【らくキャンママのワンポイント】
おしゃれな帆布製のケースなら、家のリビングにそのまま置いてあってもインテリアに馴染むので、収納場所にも困りません。

③【快適度★★★】自分だけの城「キッチンテーブル」

なぜ必要?
スタンドの進化版。ツーバーナーを置くスペースに加え、食材を置く天板や、調理器具を掛けるハンガー、ランタンポールまで一体化したモデルです。これ一台で、機能的なキッチン空間が完成します。

選び方のポイント

  • 機能: ランタンハンガー、ツールハンガー、棚など、欲しい機能は付いているか。
  • 収納サイズ: 高機能な分、大きくなるので車の積載スペースと要相談。

【らくキャンパパのワンポイント】
料理好きのパパにとって、まさに”コックピット”。調理の効率が爆上がりして、作れる料理のレパートリーも増えますよ。

④【実用度★★☆】強風時の味方「ウインドスクリーン」

なぜ必要?
河原のキャンプサイトなど、風が強い場所での調理を安定させます。熱効率が上がり、ガスの節約にも繋がります。特に風防のない分離型ツーバーナーには必需品です。

選び方のポイント

  • サイズ: ツーバーナーをしっかり囲える高さと幅があるか。
  • 素材: 軽くて丈夫なアルミ製が主流。

【らくキャンパパのワンポイント】
100円ショップのレンジガードでも代用できますが、アウトドア用のしっかりした物だと安定感が違います。お守り代わりに一つ持っておくと安心です。

⑤【お洒落度★★★】サイトに統一感を出す「ガス缶カバー」

なぜ必要?
実用性よりはデザイン性を高めるアイテム。生活感の出やすいガス缶を隠し、サイトの雰囲気を格上げします。レザー製や帆布製、木製など素材も様々です。

選び方のポイント

  • 対応規格: CB缶用かOD缶用か。
  • 素材: 自分のキャンプサイトの雰囲気に合うか。

【らくキャンママのワンポイント】
たかがカバー、されどカバー。これ一つで一気に”こなれ感”が出ます。写真を撮った時の見栄えも全然違うので、サイトをお洒落にしたいママにおすすめです!

ツーバーナーに関するよくある質問(Q&A)

ツーバーナーに関するよくある質問(Q&A)

製品選びで気になっていたモデルは絞れましたか? 最後に、ツーバーナーを購入する前や、実際に使う場面で疑問に思いがちな点をQ&A形式で解消しておきましょう。

Q1. CB缶とOD缶の変換アダプターは使っても安全?

A. 安全上の理由から、使用は推奨しません。 安価な海外製の変換アダプターも出回っていますが、ガス漏れや火災のリスクが伴います。重大な事故につながる可能性もあるため、必ず各メーカーが指定する純正のガス缶を使用してください。

Q2. ツーバーナースタンドは必要ですか?

A. 必須ではありませんが、あると圧倒的に快適です。 地面に直接置くと、屈んで調理することになり腰に負担がかかります。キャンプ用のテーブルに置くこともできますが、調理スペースが狭くなったり、テーブルが油で汚れたりすることも。専用スタンドがあれば、立ったまま楽な姿勢で調理に集中でき、キッチンのような快適な空間が作れます。

Q3. ツーバーナーの普段のメンテナンス方法は?

A. 基本は「使用後の拭き掃除」です。 調理後は本体が冷めるのを待ち、油汚れや吹きこぼれをキッチンクリーナーなどで拭き取りましょう。特に汁受けや五徳は汚れがたまりやすいので、念入りに。年に数回、ガス缶との接続部分にゴミが詰まっていないか、パーツに緩みがないかなどをチェックするとより長く安心して使えます。

Q4. 強風の時はどうすればいい?

A. まずは風上に向けて設置し、風防をしっかり立てましょう。 それでも火が安定しない場合は、陣幕や車のボディを風よけとして活用するのが効果的です。特に風防が付いていないタイプのツーバーナーは風の影響を受けやすいため、100円ショップなどでも購入できる「アルミのレンジガード」を一つ持っておくと、簡易的な風防として役立ちます。

もし、この記事に掲載されていない商品について知りたい、ご自身のに最適なツーバーナー選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者の経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。

最適なツーバーナーで家族のキャンプをもっと楽しく!

さがみはらチアリングバートナー

今回は、ファミリーキャンプに最適なツーバーナーの選び方から、具体的なおすすめモデルまでを徹底的に解説しました。最後に、この記事の重要なポイントをもう一度おさらいします。

  • 料理の「大変」を「楽しい」に ツーバーナーは単なる調理器具ではなく、家族との大切な時間を生み出してくれる最高の投資です。
  • まずは「CB缶」か「OD缶」か 手軽さとコスパならCB缶、火力と本格志向ならOD缶。自分たちのスタイルに合わせて選びましょう。
  • 5つのポイントで比較検討 「燃料」「火力」「サイズ」「デザイン」「機能性」の5つの基準で比較すれば、失敗のない選択ができます。
  • 最後は「気分が上がる」一台を スペックはもちろん重要ですが、最終的には愛着を持って長く使える、お気に入りのデザインを選ぶのが満足への近道です。

この記事が、あなたの家族にとって最高のパートナーを見つける手助けとなれば、これほど嬉しいことはありません。

お気に入りのツーバーナーは見つかりましたか? その新しい相棒を持って、都心からわずか1時間の自然豊かな相模原へキャンプに出かけませんか?

ツーバーナーがあれば、道志川の清流を眺めながら作る朝食は格別ですし、満点の星空の下で温かいスープを飲む時間は、きっと家族の一生の思い出になるはずです。

本ブログ「らくキャンSAGAMIHARA」では、そんな最高の体験ができる相模原のキャンプ情報をどこよりも詳しく発信しています。ぜひ、次のキャンプ計画の参考にしてみてください!

相模原市では、自治体をあげてキャンプ を観光の軸にしようとしている市の一つです。そんな相模原市には道志川沿いをはじめ数多くのキャンプ 場が存在します。本ブログは「相模原×キャンプ=∞」をテーマに記事を書いています。都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原で家族みんなでキャンプ、BBQを通じて楽しい時間を過ごしてみてください。

道志川周辺エリア

相模湖周辺エリア

相模川周辺エリア

藤野周辺エリア

相模原にはキャンプ場以外にも無料でキャンプ、BBQができる河川敷もあります

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この記事を書いた人

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。

「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。

趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

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