キャンプサイトで圧倒的な存在感を放ち、キャンパーなら誰もが一度は憧れる「ノルディスク」。白熊のロゴが愛らしいそのテントは、家族との時間を特別なものに変えてくれる魔法のような魅力を持っています。
でも、その美しい見た目の裏で「コットンテントって手入れが大変?」「雨の日は本当に大丈夫?」「価格が高い分、買ってから後悔したくない…」そんな不安をお持ちではありませんか?
ご安心ください。この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、ノルディスクのテントの素晴らしいメリットはもちろん、購入前に絶対に知っておくべきデメリットと、その具体的な対策まで、包み隠さず徹底的に解説します。
この記事を読めば、憧れのノルディスクテントを安心して購入し、家族の一員として長く愛用していくための知識がすべて手に入ります。
【最重要】後悔しないために知るべきメリット・デメリット

高価な買い物だからこそ、良い面と悪い面の両方をしっかり理解することが大切です。
この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
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「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。
ノルディスク(コットンテント)のデメリットと対策


正直にお伝えします。ノルディスクのコットンテントは、決して「手軽なテント」ではありません。しかし、その特性を理解し対策すれば、最高の相棒になります。
- ① 重くてかさばる
コットン(またはポリコットン)は化学繊維に比べて非常に重く、例えばアスガルド12.6は約16kgもあります。収納サイズも大きいため、オートキャンプが前提となり、車への積載や家での保管場所の確保が必要です。 - ② 濡れると乾かすのが本当に大変
コットンは水を吸うとさらに重くなり、乾燥には時間がかかります。濡れたまま放置することはカビの最大の原因。キャンプ後に、自宅のベランダや庭などで完全に乾かすための広いスペースと時間が必要になります。撤収日が雨予報の場合は、相応の覚悟と準備が求められます。 - ③ カビ対策とメンテナンスが必須
「完全乾燥」は絶対条件です。湿ったまま収納すると、高確率でカビが発生します。保管場所も、湿気の少ない風通しの良い場所を選びましょう。この手間を「ギアを育てる楽しみ」と捉えられるかが、長く付き合うための鍵になります。 - ④ 汚れが目立ちやすい
白や生成り色の美しいテントは、泥はねなどの汚れが目立ちやすいのも事実です。しかし、それもまたキャンプの思い出。使い込むほどに増す「味」と考えるキャンパーも多いです。
デメリットを上回る!4つの大きなメリット


大変な面もありますが、それを補って余りある魅力がノルディスクにはあります。
- 1. 圧倒的に快適な居住空間
コットン素材は通気性に優れ、夏はテント内の熱を逃して涼しく、冬は保温性があるため暖かく過ごせます。また、化学繊維のテントに比べて結露が圧倒的に少ないため、テント内は常に快適な湿度に保たれます。 - 2. サイトの主役になる美しいデザイン
洗練された北欧デザインは、キャンプサイトでひときわ目を引きます。美しいテントの中で過ごす時間は、家族の思い出をより一層特別なものにしてくれるでしょう。「所有する満足感」は他のブランドでは味わえません。 - 3. 焚き火に強く、長く使える耐久性
コットンは化学繊維に比べて火の粉に強く、テントの近くで焚き火を楽しんでも穴が空きにくいのが大きなメリットです。生地自体も非常に丈夫で、適切にメンテナンスすれば10年以上使える資産になります。 - 4. 自然と一体になれる心地よさ
テント内から見る優しい光の透け方や、風合い豊かな生地の質感は、自然との一体感を高めてくれます。機能性だけではない、五感で楽しむキャンプ体験が待っています。
ノルディスク特有!テント選びで失敗しない4つのポイント


一般的な選び方に加え、ノルディスクならではの選択基準を知ることが後悔しないための近道です。
① テントの「形」で選ぶ


ノルディスクの代表的な4つの形。それぞれの特徴を知ることで、あなたのスタイルに合うものが見えてきます。
- ベル型(アスガルドなど):
ティピー型の下部に壁が立ち上がった形状。デッドスペースが少なく、室内空間を最も広く使えます。居住性重視のファミリーに最適。 - ティピー型(アルヘイムなど):
シンプルな円錐形(ワンポールテント)。設営が最も簡単で、風に強いのが特徴。価格も比較的リーズナブルです。 - ロッジ型(ウトガルドなど):
まるで家のような四角い形状。壁がほぼ垂直で、空間を最大限に活用できます。家具のレイアウトも自由自在。 - トンネル型(レイサなど):
カマボコ型の形状。設営が比較的簡単で、居住空間と前室のバランスが良いのが特徴です。
② 家族の「人数」で選ぶ(4人家族なら12.6サイズ)
- 3〜4人家族:
アスガルドやアルヘイムの「12.6」というサイズが最適です。広すぎず狭すぎず、4人分のコットや荷物を置いても快適に過ごせます。 - 5人以上の家族・グループ:
アスガルドやアルヘイム「19.6」サイズや、大型のウトガルド、ヴァナヘイムが選択肢になります。区画サイトには収まらないこともあるため、フリーサイトでの利用がメインになります。 - 4人でも広々使いたい:
レイサ6のようなトンネル型もおすすめです。
③ フロアの「仕様」で選ぶ
- ジップインフロア(ZIP)対応モデル:
テント本体と床シートを繋げて一体化できます。隙間風や虫の侵入を防げるため、特に小さなお子様がいるファミリーには絶対おすすめです。 - フロアレスモデル:
床がないタイプ。後からグラウンドシートを敷きます。土間スタイルで使ったり、冬に薪ストーブをインストールしたりと、自由な使い方ができるのが魅力です。
④「素材」で選ぶ
- レガシーライン(ポリコットン):
当記事で紹介するほとんどのモデル。コットンとポリエステルの混紡生地で、コットンの快適な風合いと、化学繊維の速乾性・軽量性を両立した良いとこ取りの素材です。 - テクニカルライン(ナイロン/ポリエステル):
レイサなどが該当。軽量で扱いやすく、雨にも強い化学繊維100%のテント。コットンの風合いより、設営・撤収の手軽さを重視する方におすすめです。
▶︎ノルディスク以外にもファミリーキャンプにおすすめのテントを紹介しています


【結論】一目でわかる!ノルディスク ファミリーテント比較一覧表


まずは今回ご紹介する8つのテントを、それぞれの特徴が一目でわかるように比較しました。あなたの理想のキャンプスタイルに合うのはどれか、チェックしてみてください。
テント名 | スタイル | おすすめ人数 | フロア仕様 | 素材 | こんな家族に! |
アスガルド 12.6 | ベル型 | 3~4人 | ZIP対応 | ポリコットン | 快適性を最優先する王道ファミリー |
アスガルド 19.6 | ベル型 | 5人以上 | ZIP対応 | ポリコットン | 大人数でグランピング体験をしたい家族 |
アルヘイム 12.6 | ティピー型 | 3~4人 | ZIP対応 | ポリコットン | 設営の手軽さと価格を重視する家族 |
アルヘイム 19.6 | ティピー型 | 5人以上 | ZIP対応 | ポリコットン | 大人数で手軽におしゃれキャンプをしたい家族 |
ウトガルド 13.2 | ロッジ型 | 4~5人 | ZIP対応 | ポリコットン | 最高の居住性と個性を求める家族 |
ヴィムル 5.6 | Aフレーム | 2~3人 | フロア一体 | ポリコットン | 連結やアレンジを楽しみたいデュオ・親子 |
ヴァナヘイム 24 | ロッジ型 | 10人以上 | フロア別売 | ポリコットン | イベントやグループで圧倒的な空間を求める方 |
レイサ6 | トンネル型 | 4~6人 | フロア付属 | ポリエステル | 手軽さと快適さを両立したい現実派ファミリー |
【徹底レビュー】ノルディスクのおすすめファミリーテント8選


選び方を踏まえた上で、具体的なおすすめテント8つを、それぞれの「推しポイント」と「注意点」、そして経験者ならではの「一言」と共に詳しくご紹介します。
NORDISK(ノルディスク) アスガルド 12.6【6人用】
評価項目 | 評価 |
居住性 | ★★★★★ |
デザイン性 | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★☆☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 4人家族で、テント内の快適性を最優先したい方
- キャンプサイトで一目置かれる、美しいテントが欲しい方
- 長く愛せる、一生モノのテントを探している方
注目ポイント
ノルディスクの代名詞とも言えるベル型テント「アスガルド」。壁が垂直に立ち上がっているため、ティピー型に比べて室内の隅々まで有効活用でき、4人家族に最適な12.6サイズでも驚くほど広く感じます。ジップインフロアを連結すれば虫や雨の侵入を完全にシャットアウト。夏は涼しく冬は暖かい、最高の居住空間を提供してくれます。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「弟家族が愛用しています。4人家族にはまさにジャストサイズ。コットンテントは大変って言うけど、この快適さを知るとやめられない。特に結露がほとんどないのには感動します。これから買うなら、虫や隙間風を防げるジップインフロアが絶対におすすめですよ!」
⚠️ 知っておきたい注意点
センターポールに加えて、壁を立ち上げるためのAフレームやペグダウン箇所が多く、アルヘイムに比べると設営には少し時間がかかります。
NORDISK(ノルディスク) アスガルド 19.6【8~10人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★+ |
快適性 | ★★★★★+ |
価格 | ★★☆☆☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 5人以上の大家族や、友人家族とのグループキャンプ
- テント内でゆったりと贅沢な時間を過ごしたい方
- 自宅の庭などで常設し、グランピングを楽しみたい方
注目ポイント
約12畳という圧倒的な広さを誇る、アスガルドの最大サイズ。ダブルベッドやソファ、テーブルセットを置いてもまだ余裕がある空間は、もはや「テント」というより「家」です。雨の日でも子どもたちがテント内で走り回れるほどの安心感は、何物にも代えがたい魅力。大人数でのキャンプを、忘れられない特別な体験へと昇華させます。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「ママ友家族とのグルキャンで使わせてもらったことがあります。中で子どもたちが集まって遊べるくらい広くて、雨が降っても『テントにいればいいね』って思える安心感がすごかった!ただ、本当に大きいので、予約するキャンプ場の区画サイズは必ず確認しないと張れないのが注意点かな。」
⚠️ 知っておきたい注意点
重量が約20kgと重く、サイズも非常に大きいため、設営は2人以上推奨。フリーサイトや広めの区画サイトでないと設営は困難です。
NORDISK(ノルディスク) アルヘイム12.6【6人用】
評価項目 | 評価 |
設営しやすさ | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
デザイン性 | ★★★★★ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 設営や撤収の手間を少しでも減らしたい方
- 憧れのノルディスクを、少しでもリーズナブルに手に入れたい方
- シンプルで洗練されたキャンプサイトを作りたい4人家族
注目ポイント
とんがり屋根が特徴的なワンポールテント「アルヘイム」。最大の魅力は、センターポール1本で立ち上がる設営の圧倒的な手軽さです。ペグダウンの箇所も少なく、初心者や女性だけでも簡単に設営できます。アスガルドに比べてシンプルな構造のため、価格が抑えめなのも嬉しいポイント。憧れのノルディスクへの入門モデルとしても最適です。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「設営がとにかく楽。ポール1本立てるだけだから、子どもから目を離せない時でもサッと建てられるのがいいですね。アスガルドと最後まで迷うけど、価格と手軽さで選ぶならこっち、という友人も多いです。デザインもシンプルでかっこいいですよね。」
⚠️ 知っておきたい注意点
壁の傾斜が強いため、アスガルドの同サイズと比べると、壁際のデッドスペースが多くなります。コットなどを置く際はレイアウトに工夫が必要です。
NORDISK(ノルディスク) アルヘイム19.6【8~10人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★★☆ |
インパクト | ★★★★★+ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 大人数でのグループキャンプやイベントで使いたい方
- 設営が簡単で、とにかく巨大なテントを探している方
- 冬に薪ストーブをインストールして楽しみたい方
注目ポイント
アスガルド19.6と同じく、約12畳の広さを誇るアルヘイムの最大サイズ。これだけ大きいにも関わらず、ワンポールテントなので設営が比較的簡単なのが最大のメリットです。テント上部のベンチレーションを開ければ、中で焚き火や薪ストーブも楽しめる(※自己責任で安全に十分配慮した場合)、まさに遊牧民のようなワイルドなキャンプが可能です。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「イベントで展示されてるのを見ましたが、まさに大聖堂ですよね。この中で大人数でワイワイやるキャンプは最高でしょう。ただ、これを一人で運んで建てるのは相当な覚悟が要りそう(笑)。グループで『私たちのシンボル』として共同購入するのもアリかも。」
⚠️ 知っておきたい注意点
アスガルド19.6と同様、非常に大きく重いため、運搬と設営場所の確保が課題。購入前に必ずキャンプ場の区画サイズを確認しましょう。
NORDISK(ノルディスク) ウトガルド13.2【6人用】
評価項目 | 評価 |
居住性 | ★★★★★+ |
デザイン性 | ★★★★★ |
個性 | ★★★★★ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- テント内の空間を最大限に活用し、快適に過ごしたい4~5人家族
- 他のキャンパーと被らない、個性的なテントを探している方
- テント内を家具やラグでおしゃれにコーディネートしたい方
注目ポイント
その名の通り「家」のような形をした、居住性最強のロッジ型テント。最大の特徴は、壁がほぼ垂直に立ち上がっていること。デッドスペースが全くなく、広さを最大限に活かせます。前後左右に出入り口があり、窓も多くて風通しは抜群。まるでコテージに泊まっているかのような、極上のキャンプ体験ができます。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「この形、本当にかわいいですよね!壁が垂直だから、普通のテントみたいに隅っこが使いにくいってことがないのが良いところ。手持ちの家具とかお気に入りのラグを持ち込んで、お部屋みたいにコーディネートする楽しみは、このテントならではだと思います。」
⚠️ 知っておきたい注意点
ポールが多く構造が複雑なため、設営には慣れが必要です。必ず2人以上で、説明書をよく読みながら設営しましょう。
NORDISK(ノルディスク) ヴィムル5.6【4人用】
評価項目 | 評価 |
拡張性 | ★★★★★ |
設営しやすさ | ★★★★☆ |
汎用性 | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- 既にアスガルドやウトガルドを持っていて、寝室を分けたい方
- いずれは大型テントと連結させて使いたいと考えている方
- ソロやデュオで、タープと組み合わせてコンパクトキャンプを楽しみたい方
注目ポイント
シンプルなAフレーム構造のコンパクトなテント。このテントの真価は、アスガルドやウトガルドといった大型テントと連結できる点にあります。大型テントをリビング専用にし、ヴィムルを寝室として使うことで、プライベートな空間を確保した快適な2ルームスタイルが完成します。もちろん、単体でもソロや親子キャンプで十分活躍します。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「これは単体で使うというより、アスガルドやウトガルドと連結するための『寝室』として考えてる人が多いテントですね。大型テントを買った次のステップとして、このヴィムルを買い足して“合体”させる…。ロマンがありますよね。ソロで、タープと組み合わせて使うのも通な感じでかっこいいです。」
⚠️ 知っておきたい注意点
定員は4人ですが、単体で4人家族の寝室として使うには手狭です。あくまで3人まで、または大型テントの拡張パーツとして考えるのがおすすめです。
NORDISK(ノルディスク) ヴァナヘイム24【16人用】
評価項目 | 評価 |
広さ | ★★★★★++ |
インパクト | ★★★★★++ |
価格 | ★☆☆☆☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- (ファミリーというより)大人数のグループやイベントでの使用
- 結婚式などのパーティーを屋外で行いたい方
- グランピング施設を運営されている方
注目ポイント
ノルディスクのラインナップ中、最大級の面積を誇る超大型ロッジテント。その広さは24㎡(約14.5畳)と、もはや「宮殿」と呼ぶにふさわしいサイズです。両サイドに大きな窓、前後にD型のドアを備え、開放感も抜群。個人での所有は稀ですが、キャンプサイトにこれが建っていれば、誰もが足を止めて見入ってしまうほどの圧倒的な存在感を放ちます。
ファミリーキャンプ歴7年パパの一言
「これはもう個人で所有するというより、イベントやグランピング施設の領域ですね(笑)。でも、気の合う仲間たちと数家族で共同購入して、グループキャンプの時に共有リビングとして張る…なんてことができたら最高に楽しいだろうなと夢が膨らみます。」
⚠️ 知っておきたい注意点
重量は約43kg、設営には最低でも3〜4人は必要です。個人での購入と設営は、相当な覚悟と環境、そして仲間が必要です。
NORDISK(ノルディスク) レイサ6【6人用】
評価項目 | 評価 |
使いやすさ | ★★★★★ |
居住性 | ★★★★★ |
デザイン性 | ★★★★☆ |
✅ こんなファミリーにおすすめ
- コットンテントのメンテナンスに不安がある方
- 設営が簡単で、雨にも強い2ルームテントを探している4~6人家族
- 機能性を重視しつつ、デザインも妥協したくない方
注目ポイント
「ノルディスクに憧れるけど、コットンの手入れは自信がない…」そんな方に絶大な人気を誇るのが、ポリエステル素材のトンネルテント「レイサ」です。軽量で雨に強く、設営も簡単と、日本の気候やキャンプスタイルに非常にマッチしています。4人用と2人用の2つの寝室が付属し、レイアウトは自由自在。片方を外せば広大なリビングが生まれます。機能性とデザイン性を見事に両立させた、ノルディスクのもう一つの答えです。
ファミリーキャンプ歴7年ママの一言
「コットンテントの手入れが不安…でもおしゃれなノルディスクが欲しいっていう現実的なママ友は、みんなレイサを選んでますね。軽くて設営も楽だし、雨でも気を使わない。それでいてデザインも素敵。リビングも寝室もちゃんと分かれてるから、家族4人ならすごく快適で使いやすいと思います。」
⚠️ 知っておきたい注意点
ポリエステル素材のため、コットンテントのような風合いや、夏場の涼しさ、結露のしにくさといったメリットはありません。
▶︎ノルディスク以外にもファミリーキャンプにおすすめのテントを紹介しています


【Q&A】ノルディスクテント 選び方と使い方 – よくあるご質問


Q1. 雨の日は本当に大丈夫?撥水処理(シーズニング)は必要?
A1.
ノルディスクのポリコットン生地は、雨に濡れるとコットン繊維が膨張して生地の目が詰まり、防水性能を発揮する仕組みです。新品の状態や、購入後最初のキャンプで一度雨に濡らして(または水をかけて)しっかり乾かす「シーズニング」という作業を行うことで、この効果がより高まります。強い雨でも浸水することは稀ですが、豪雨の場合は縫い目から若干染みる可能性はあります。
Q2. カビさせないための保管方法を詳しく教えてください。
A2.
「とにかく完全に乾かす」これに尽きます。キャンプ場で乾かしきれなかった場合は、帰宅後に必ずベランダや庭、室内で広げて、数日間かけて完全に乾燥させてください。特に、地面に接していたフロアの裏や、生地が重なる部分は念入りに。保管は、付属のバッグに入れ、押し入れの奥などではなく、風通しの良い湿気の少ない場所が理想です。
Q3. アスガルドとアルヘイム、4人家族なら結局どちらがおすすめですか?
A3.
居住性の「アスガルド」、設営の手軽さと価格の「アルヘイム」と覚えてください。テント内で過ごす時間を最大限快適にしたいならアスガルド。設営・撤収を少しでも楽にしたい、少しでも予算を抑えたいならアルヘイムがおすすめです。
Q4. 純正のインナーキャビンやフロアは買うべきですか?
A4. 結論から言うと、特にファミリーキャンプでは「買うべき」です。 ジップインフロアは虫や雨、隙間風の侵入を防ぎ、快適性が劇的に向上します。インナーキャビンは、テント内を寝室とリビングに区切ることで、プライベートな空間を確保でき、冬は暖かく過ごせます。
もし、この記事に掲載されていないモデルについて知りたい、ご自身のに最適なテント選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者の経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。
まとめ:憧れのノルディスクで、家族の思い出を紡ごう


今回は、憧れのノルディスクテントについて、その魅力から現実的なデメリット、そして具体的なモデルまで詳しく解説しました。
- 快適性とデザインの王道を行くなら → アスガルド 12.6
- 設営の手軽さと価格で選ぶなら → アルヘイム 12.6
- コットンの手入れは不安、でも快適でおしゃれなテントが欲しいなら → レイサ6
手入れの手間はかかりますが、それを乗り越えた先には、他のテントでは決して味わえない最高のキャンプ体験が待っています。この記事を参考に、ぜひあなたの家族の歴史と共に歩む、最高の一張りを見つけてください。



都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、デイキャンプにもってこいです!
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