デイキャンプを楽しむためには、キャンプ場の選び方に注意が必要です。特に初心者にとって、ポイントを抑えて失敗のない選択が楽しい体験をもたらします。まず、家からの距離を考えましょう。遠すぎると移動に時間がかかり、疲れてしまう可能性があります。さらに、キャンプ場の設備も見逃せません。初心者のデイキャンプ だからこそ設備が整っているかどうかを確認しましょう。便利な設備があるとストレスが減り、楽しい時間を過ごせます。キャンプ場のウェブサイトや口コミを調べて、設備について詳細を確認し、自分たちのニーズに合った場所を選びましょう。
デイキャンプのキャンプ場の選び方ポイント① 家からの距離を考える
デイキャンプは当たり前ですが日帰りなので、１日のうちに行き帰りの両方の移動時間がかかります。行ってみたいキャンプ場があったとしても、遠方だとせっかく行っても現地で過ごせる時間が短く限られたものになってしまいます。それではせっかく行きたい場所にいっても、デイキャンプ の特性上満足度が上がりにくいです。
デイキャンプで、移動時間は片道１時間半以内がベスト
デイキャンプに慣れていないうちは、設営や撤収にも時間が掛かってしまったり、不測の事態が起きることもあるかもしれません。渋滞に巻き込まれて家に着くのが夜遅くになってしまい、そこから片付けを始めたら翌日はクタクタで仕事にならないなんて事にならないように、特に初心者のうちは家からなるべく近いキャンプ場を選ぶ事をオススメします。
デイキャンプのキャンプ場の選び方ポイント② キャンプ場の設備
初心者は、設備充実の高規格キャンプ場がオススメ
設備充実の高規格キャンプ場【初心者〜中級者】
このブログでは今までアウトドア未経験の初心者でも ” らくにキャンプ ” を始められることをコンセプトにデイキャンプの記事を書いています。まさにそれにピッタリなキャンプ場が設備充実タイプになります。
経験値を積み、キャンプレベルが上がっていくと敢えて不便を楽しむ事がキャンプの醍醐味と感じる人もいるでしょうが、最初から不便だらけになってはそもそもデイキャンプすら嫌いになってしまいます。
キャンプ場を選ぶ際に、どのようなところをチェックしなくてはいけないかを確認しましょう。
- 管理人が常駐しているかどうか。
- 水洗トイレ（洋式）かどうか。
- 炊事場（洗剤、スポンジ、たわし）がついているかどうか。
- 売店で備品等が売っているかどうか。レンタル品があるかどうか。
- 可燃ゴミ、生ゴミ、資源ゴミ、燃え残しの灰を捨てるゴミ捨て場があるかどうか。
管理人が常駐しているかどうか。
管理人が常駐しているキャンプ場だとやはり安心感があります。何か分からない事や困った事があればすぐに聞いたり、サポートを受けることができます。
水洗トイレ（洋式）かどうか。
子どもを連れて家族で行く場合や女性を始めてキャンプ場に連れていく場合など、気をつけないといけないのがトイレ問題です。これは男性が思っている以上にとても重要になります。高規格なキャンプ場だと、綺麗に整備清掃された洋式の水洗トイレがあり困る事がありません。
炊事場（洗剤、スポンジ、たわし）は快適に使えるかどうか。
炊事場がないキャンプ 場はあまり見かけませんが、自分が拠点を作るサイトと距離があると使い勝手が悪くなります。また水道が使えるだけなのか、それともそこで調理や片付けができるのかも予め分かっておくと当日慌てる必要もないでしょう。時間が限られたデイキャンプだからこそ、洗剤やスポンジが使える、生ゴミがその場で捨てられるという事は小さな事のように思えますが大切な項目になります。
売店でキャンプ用品の販売、レンタル品があるかどうか。
初心者キャンパーには売店の有無も重要になってきます。まだ勝手が掴めていないと、書い忘れや当日のその場になってから「〇〇があったら良かったのに」と気付くことも多々あります。
経験値がものを言うので、最初の頃はよくあるので売店の品揃えは大事です
そこで品揃え豊富な売店があると助かります。また薪や炭など家から持って行くとかさばるものを現地調達したり、大型のギアはレンタルを利用したりすることで荷物を減らす事ができるというメリットもあります。
ゴミ捨て場（可燃ゴミ、生ゴミ、資源ゴミ、燃え残しの灰）があるかどうか。
意外と盲点なのがゴミの存在です。食べ残した食材や燃え残りの灰を車に積んで持ち帰るのは少々抵抗がある人も多いと思います。
そもそもキャンプを始めたばかりは、消し壺なんで持っていませんでした
ゴミステーションを完備していて、分別さえすればキャンプ で出たゴミ、残った灰を全て捨てる事ができるのはとても重量なポイントの一つです。
不便も楽しむ自然豊かなキャンプ場【中級者〜上級者】
” らくにキャンプ ” をするという観点では設備充実タイプには劣りますが、経験値を積んできたり、デイキャンプの目的次第では、自然豊かなキャンプ場を選んだ方が満足度が上がることもあります。
デイキャンプを始めたばかりは、サイトを設営して、外でキャンプ飯を作って食べるだけでも大満足できます。しかし経験値が溜まってくると、自然の中で遊ぶことにより多くの興味が湧いてくる事が多いです。すると川釣りを楽しんで釣った魚をそのまま丸焼きにしたり、湖の景色を見ながらSUPを楽しんだりと、その場所でしかできない体験や景色を求めたくなってきます。
レンタル品がなかったり、車を横付けできなかったり、多少の不便を受け入れてでもありのままの自然を体験することに重きを置く為には、自然豊かなキャンプ場に繰り出すこと必要があります。夜を過ごさないデイキャンプだからこそ、大自然に挑戦してみるという考えも良いかもしれません。
最後にお金の話になってしまいますが、、
自然豊かなキャンプ場は、設備充実タイプのキャンプ場より人件費や施設管理費がかからないので、リーズナブルな料金で利用できるというメリットもあります。また予約不要で利用できるキャンプ場もこのタイプが多いです。
まとめ デイキャンプの場所の選び方は、家から近くて高規格キャンプ場から始めるが良し
デイキャンプで何をしたいのか目的を決めて、その目的を達成できるキャンプ場をしっかり事前にリサーチする事が重要です。その際には、自宅からの距離やキャンプ場の施設を確認し、自分のレベルや目的に合わせて無理なく楽しめるかどうかを考える事が満足度を高めるポイントになります。
楽しいアウトドア体験を実現させるために、これら2つのポイントをしっかり押さえて、素晴らしいキャンプの日を過ごしましょう。
