キャンプやBBQで快適に過ごすためには自分の体とキャンプスタイルに合ったアウトドアチェアを選ぶことが重要です。しかしハイチェア、ローチェア、ベンチタイプなど種類が多く、これからキャンプを始めようとしている人にはどれを選べば良いか迷ってしまいます。本記事では、キャンプで使うアウトドアチェアの選び方のポイントを「高さと種類」、「素材」、「収納時のサイズ」の3つ絞って解説しています。そのポイントを押さえた上で、おすすめ13選を紹介しているので、自分にあったアウトドアチェアを探してみてください。
キャンプで使うアウトドアチェアの選び方
キャンプで使うチェアの選び方ポイント① 種類と高さ
キャンプで使うアウトドアチェアは大きく分けて6つに種類に分類されます。この種類により、高さや座り心地が変わってきます。キャンプスタイルに合うものを選んでください。
ローチェア
ローチェアは座面が地面に近く、身体が安定した状態で座ることができます。身体を包み込むタイプのものが多く、座るだけでリラックスできるのが特徴です。足元が開放的で、地面にしっかりと座る感覚があります。焚火をする際も火を近くに感じられます。
ハイチェア
ハイチェアは座面が高く膝や関節に負担を感じにくく、立ったり座ったりするのが楽なのが特徴です。このタイプは、開くだけで座れるタイプが多く面倒な組み立てがないのもポイントです。
ベンチ
ベンチは複数人が座れる大きな座面を持ち、グループや家族でのキャンプに最適です。また、ベンチの背もたれがないタイプもあり、座ったり寝そべったりすることもできます。
リクライニングチェア
リクライニングチェアは背もたれが倒せて、フットレストが上がることによりまるで宙に浮いているような感覚を得ることができます。キャンプサイトでのくつろぎタイム、星空を眺めるときやサウナ後の外気浴などに最適です。背もたれの角度を調節できるタイプもあり、自分に合った快適な姿勢を見つけることができます。
グランドチェア(座椅子)
お座敷スタイルのキャンプでは、レジャーシートの上で長時間いると腰が疲れてしまいますが、座椅子タイプのアウトドアチェアがあると背もたれにより腰が楽に過ごせます。家のコタツをイメージしてみてください。またアームレストが付いていることで、手を置く場所を確保でき、くつろぎながら本を読んだり、景色を楽しんだりすることができます。
スツール
スツールは軽量でコンパクトな作りが特徴です。持ち運びやすく、キャンプサイトでのちょっとした休憩や作業に便利です。座面が小さく背もたれがないため、狭いスペースでも使いやすいのでメインのチェア以外にあると何かと重宝します。
キャンプで使うチェアの選び方ポイント② 素材(焚火に注意)
素材については、焚火の近くで使用するかしないかだけ注意しましょう!あとは好みで大丈夫です。
ナイロン、ポリエステル
ナイロンやポリエステル製のチェアは軽量で乾きやすく、メンテナンスが簡単です。しかし、火の近くで使用する際は熱に弱いため、焚火の周りでは注意が必要です。
コットン、ポリコットン(TC)
コットンやポリコットン(TC)製のチェアは、通気性があり肌触りが良いのが特徴です。耐熱性があるため、焚火の周りでも安心して使用できますが、乾きにくいというデメリットがあります。
キャンプで使うチェアの選び方ポイント③ 収納時のサイズ
案外盲点になるのが収納時のサイズです。アウトドアチェアは収納仕方により収納時のサイズが大きく異なります。
組み立て式
フレームをパーツごとに分割してコンパクトに収納できるがメリットです。また重量も軽いものが多いので持ち運びも簡単です。デメリットは慣れるまでは組み立てに少し時間がかかります。
折りたたみ式
メリットはワンタッチで開くことも折りたたむこともできるので誰でも使えます。収納時に場所を取ることと、重量が重いものが多いのがデメリットです。
購入の際は、家での収納場所や車のラゲッジスペースを確認した上で購入を決めてください。
キャンプで使うアウトドアチェアおすすめ13選
おすすめローチェア
ヘリノックス(Helinox) チェアワン
組み立て式で超有名モデルのヘリノックスのチェアワン。1リットルのペットボトルよりも軽くてコンパクトに収納できて、構造もシンプルだから初心者にも扱いやすい万人ウケするローチェアです。
コールマン(Coleman) コンパクトフォールディングチェア
アウトドアブランド老舗のコールマンが座り心地にこだわったコンパクトなローチェア。肘置きがあるので、焚火を囲みながらお酒を飲んだり、読書するときも腕が疲れなくて快適です。
DOD(ディーオーディー) タキビチェア
火の粉に強い生地と超ロースタイル仕様で、その名の通り焚き火に特化したローチェアです。サイズの割には軽くもなく、コンパクトには収納できませんが、焚火好きには火の粉を気にしないで、安心して焚火を楽しめるタフな仕様になっています。
おすすめハイチェア
ONWAY(オンウェー) コンフォートチェア2
独自性の高い美しいフォルムのオンウェーのハイチェア。見た目だけではなく、触り心地の良いコットン素材は、身体を気持ち良く包み込んでくれます。
コールマン(Coleman) レイチェア
ハイバックの背面が安心できるハイチェア。3段階にリクライニングもでき、シチュエーションに応じて好みのポジションでくつろげます。組み立てはワンタッチですぐに使用できます。
おすすめベンチ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ベンチ
オールブラックの生地と天然木の肘置きで、クールでオシャレなキャップテンスタッグのベンチ。開くだけて簡単に二人座れます。子供が兄弟や姉妹で並んで座っているのも可愛いです。
Ogawa(オガワ) アルミコンパクトベンチⅢ
Ogawaの背もたれなしでも、快適な座り心地でリラックスできるアルミ製ベンチ。折り畳み可能で収納袋付きです。軽量かつコンパクトに収納できるので、汎用性が高くキャンプや防災用として活躍します。
おすすめリクライニングチェア
コールマン(Coleman) インフィニティチェア
リラックスを追求した結果できた、最上級の贅沢なアウトドアチェアです。背もたれのリクライニングと同時にフットレストも連動して、まるで体が宙に浮いているかのような感覚になります。アウトドアではなく自宅用で使用する人も多数いるぐらいの名作です。
FIELDOOR(フィールドア) リクライニングチェア
リクライニング機能付きのローチェアはリラックスタイムにはもってこいです。足を伸ばしたり、あぐらをかくこともできます。クッション性のあるヘッドレストが付いているのもポイント高いです。
おすすめグランドチェア(座椅子)
コールマン(Coleman) コンパクトグランドチェア
お座敷スタイルのキャンプでも快適になるコールマンのグランドチェア。コンパクトながら背面のクロスポール構造で対荷重は80kgまで対応しています。背面にはスマホなど小物が収納ができるポケット付き。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チェア・マット
集めのクッションで地面を凹凸があっても快適に座ることができます。また調整ベルトを外せばマットとしても使える2WAYタイプの優れものです。小さい子供がいる家庭にもおすすめです。
おすすめスツール
コールマン(Coleman) コンパクトトレッキングスツール
超軽量ジュラルミンフレーム製の軽量コンパクトトレッキングチェアです。キャンプはもちろん、コンパクトかつ一瞬で開閉できるので、公園、運動会、トレッキング、レジャーパークの順番待ちまで多様な用途で使用できます。
CHUMS(チャムス) ミニフォーダブルスツール
スツールは100円均一でも購入できますが、周りとは違うポップでオシャレなスツールにしたいならCHUMSがオススメです。コンパクトでも一際目を引くロゴで周りと差をつけることができます。収納時は薄くなるのでバッグにもすっぽりと収められます。
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