【2025年最新】ogawaファミリーテント購入ガイド決定版|プロが選ぶ12選と後悔しないための全知識

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ogawaファミリーテント購入ガイド決定版|プロが選ぶ12選と後悔しないための全知識

家族で囲む、焚き火の暖かさ。 満点の星空の下で交わす、他愛ない会話。

そんな、かけがえのないキャンプの時間を、もっと上質で特別なものにしてくれるのが、100年以上の歴史を持つ日本の老舗ブランド「ogawa」のテントです。

その堅牢さ、快適さ、そして美しい佇まいは、多くのキャンパーにとってまさに”憧れ”の存在。

しかし同時に、いざ本気で購入を考えると、こんな壁にぶつかっていませんか?

  • 「アポロン、ロッジシェルター、ファシル… 結局、自分の家族にはどれが合うの?
  • 「T/C素材って本当に快適? 重さやカビのリスクが心配…」
  • 「カタログスペックを見ても、専門用語ばかりで違いがよく分からない
  • 「何より、何十万円もする高い買い物。絶対に失敗して後悔したくない!

ご安心ください。この記事は、そんなあなたのための”羅針盤”です。

このページは、単に人気モデルを並べただけのカタログではありません。

私たちは、都心から一番近いキャンプの聖地・相模原で、数多くのファミリーキャンパーの笑顔と、そしてテント選びの悩みを見てきました。そのリアルな声と経験を元に、各モデルの本当の強みはもちろん、購入前に知っておくべき”弱点”や”注意点”まで、一切の忖度なく解説します。

なぜ、このテントがあなたの家族に合うのか。その理由を深く、論理的に理解できる。 そして10年後も、「あの時、このテントを選んで本当に良かった」と心から思える。そんな”最高の相棒選び”を、私たちが全力でサポートすることをお約束します。

目次

ファミリーキャンプでオガワのテントを選ぶメリット・デメリットは?

出典:ogawa公式HP

テント選びの最初のステップとして、まずはブランド全体の「強み」と「注意点」を深く理解することが大切です。なぜ多くのキャンパーが最終的にオガワを選ぶのか、その本質に迫ります。

この記事を書いた人:らくキャンSAGAMIHARA 運営者 (詳細はクリック)

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。
おかげさまで、このブログは月間3.2万人を超える読者の皆様にご覧いただけるまでになりました。
「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。
趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

ogawaテントを選ぶ、揺るぎない3つのメリット

ogawaテントを選ぶ、揺るぎない3つのメリット

メリット①:”10年後も現役”を本気で目指せる、圧倒的な信頼性

【解説ポイント】

単に「丈夫」と説明するのではなく、「なぜ丈夫なのか」を素材や歴史的背景から具体的に解説し、説得力を持たせました。

オガワのテントが”本物”と呼ばれる所以は、その圧倒的なまでの信頼性にあります。それは、まるで家族の命を守る”シェルター(避難所)”のような存在。

  • 信頼の歴史と実績:
    100年以上の歴史の中で、オガワは官公庁や山岳会といった、極限環境で活動するプロフェッショナルたちの装備も手掛けてきました。その厳しい要求に応え続けてきた技術と経験が、ファミリー向けのテントにも惜しみなく注がれています。
  • 妥協なき素材と加工:
    幕体には、一般的なテントより厚手で引き裂きに強い生地(高デニール)を採用。フレームには、軽量でありながら戦闘機にも使われるほどの強度を持つ「6061アルミ合金」などをモデルに合わせて使用しています。さらに、雨の侵入を完全にシャットアウトする縫製部の「シームシール加工」は、熟練の職人技が光る部分。こうした目に見えない部分への徹底したこだわりが、他ブランドとの決定的な差を生んでいます。

キャンプ場の夜、突然の嵐に見舞われた時。「オガワのテントだから大丈夫」と、家族が安心して眠りにつけること。この”絶対的な安心感”こそ、オガワが提供する最大の価値なのです。

メリット②:”快適な家”を、驚くほど簡単に。考え抜かれた設営のしやすさ

【解説ポイント】

「設営が簡単」という言葉を具体化。「なぜ簡単なのか」を構造的な特徴や工夫から説明し、初心者でもイメージが湧くようにしました。

「大型テントは設営が大変そう…」そんな不安を、オガワは優れた設計思想で解消してくれます。

  • 直感的なフレームワーク:
    特にロッジ型や近年のツールームテントは、骨格となるフレーム構造が非常にシンプル。どこにどのポールを差し込むべきか、初心者でも直感的に理解できるよう、ポールとスリーブ(ポールを通す筒状の布)が色分けされているモデルも多くあります。
  • 充実したサポート情報:
    丁寧な取扱説明書はもちろん、公式サイトでは各テントの設営動画が公開されています。事前に手順を予習できるため、キャンプ当日も慌てることなく、スムーズに設営を完了させることが可能です。

もちろん、アポロンのような超大型モデルはそれなりの手順と慣れが必要ですが、それも”大型テントとしては”の話。緻密に計算された設計のおかげで、「気づいたら完成していた」と感じるキャンパーが多いのも事実です。設営・撤収のストレスを軽減し、家族と過ごす時間そのものを豊かにしてくれる。これもオガワの大きな魅力です。

メリット③:日本の四季を識る、”呼吸する”かのような居住空間

【解説ポイント】

「快適」という抽象的な言葉を、日本の気候と結びつけて解説。「壁の角度」や「ベンチレーション」といった具体的な言葉で、なぜ快適なのかをロジカルに説明しました。

オガワのテントに入ると、多くの人がその”居住性の高さ”に驚きます。それは、高温多湿で四季の変化が激しい、日本の気候を知り尽くした設計の賜物です。

  • 広く感じる空間設計:
    多くのモデルで、壁の角度が垂直に近く(壁が立っている)、天井も高く設計されています。これにより、スペックの数字以上に室内が広く感じられ、テントの隅々までデッドスペースなく活用できます。腰をかがめずに移動できるストレスフリーな空間は、長期滞在になるほどその価値を発揮します。
  • 考え抜かれた換気性能:
    夏場の蒸し暑さを解消するため、開閉式の大型メッシュパネルを効果的な位置に配置。さらに、テントの上下で空気の通り道を作る「ベンチレーションシステム」は、テント内を常に新鮮な空気で満たし、”呼吸する”かのように湿気や熱を外へ逃がします。これにより、不快な結露が大幅に軽減され、冬キャンプでも快適な朝を迎えることができます。

購入前に知るべき、オガワテントの2つの注意点(デメリット)

購入前に知るべき、オガワテントの2つの注意点(デメリット)

憧れだけで選ぶと「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。オガワを愛用するために、正直な注意点もしっかりと理解しておきましょう。

デメリット①:価格と、その”本当の理由”

【解説ポイント】

「高い」で終わらせず、その理由をメリットと結びつけて解説。さらに「コストパフォーマンス」という視点を加え、価格に対する納得感を醸成します。

最大のハードルは、やはりその価格です。ファミリー向けモデルは10万円を超えるものがほとんどで、最上位クラスでは20万円以上にもなります。

しかし、その価格は決して伊達ではありません。
前述した、妥協なき素材、プロ仕様の堅牢な縫製、長年の研究開発が生んだ快適設計、そして購入後の修理など手厚いアフターサポート。これら全てが価格に含まれているのです。

安価なテントを数年で買い替えることを考えれば、一つのテントを10年以上、修理しながら大切に使い続けることができるオガワは、長期的に見ればむしろ高いコストパフォーマンスを誇ると言えるでしょう。これは「消費」ではなく、家族との思い出を刻むための「投資」なのです。

デメリット②:品質と引き換えの「重さ」と「収納サイズ」

【解説ポイント】

価格以外の、より現実的なデメリット「重さ・大きさ」を明確に提示。具体的な対策も示すことで、読者の購入後の失敗を防ぎ、信頼性を高めます。

見落としがちですが、非常に重要なポイントです。
オガワのテントが持つ堅牢さや居住性の高さは、裏を返せば”重さ”と”収納サイズ”に直結します。

  • 総重量20kg超えは当たり前:
    特に人気のロッジシェルターやアポロンは、幕体とポールを合わせると20kgを優に超え、モデルによっては30kg近くになります。これは、一般的なドームテントの2~3倍の重さです。
  • 車の積載と保管場所への影響:
    収納サイズも相応に大きいため、車のラゲッジスペースをかなり圧迫します。また、自宅での保管場所も事前に確保しておく必要があります。

この「重さ」と「大きさ」を許容できるかどうかが、オガワテントを快適に使いこなすための分かれ道になります。「デザインに一目惚れして買ったけど、重すぎて持ち出すのが億劫になった…」とならないよう、必ずご自身の体力、車の積載量、保管場所を考慮した上で、モデルを検討するようにしてください。

後悔しない!オガワファミリーテントの選び方3つのポイント

後悔しない!オガワファミリーテントの選び方3つのポイント

オガワのテントは、どれも魅力的で高品質。だからこそ、多くの人が「決め手」を見つけられずに迷ってしまいます。

ここからは、無数にある選択肢の中から”我が家のベスト”を導き出すための、最も重要な「3つの判断軸」をご紹介します。この軸さえしっかり持てば、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔する可能性をぐっと減らすことができます。

選び方 Point 1:家族の”現在と未来”で考える「サイズ」

【解説ポイント】

「使用人数+1〜2名」という基本ルールに、「なぜそうすべきか」という具体的な理由と、「将来性」という長く使うオガワならではの視点を加えました。

テント選びで最も基本的な項目ですが、実は奥が深いのがサイズ選びです。
オガワのテントを選ぶなら、ぜひ「今の生活空間」「数年先の未来」の2つの視点から考えてみてください。

  • なぜ「使用人数+1~2名」が鉄則なのか?
    テントの「〇人用」という表記は、あくまで大人が横になって寝られる最大人数です。しかし、実際のキャンプは寝るだけではありません。
    • 荷物を置くスペース(着替えのバッグ、おもちゃなど)
    • 着替えをするための空間
    • 雨の日に、子どもが中で少し遊べる余裕
    こうした”生活するための余白”を考えると、「使用人数+1~2名」というサイズが、家族全員がストレスなく快適に過ごせる最低ラインになります。例えば、大人2人+お子様2人の4人家族なら、「5人用」が最もバランスの良い選択と言えるでしょう。
  • お子様の成長を想像しよう
    10年以上使えるオガワだからこそ、考えておきたいのがお子様の成長です。今は小さな子どもでも、数年後には体も大きくなり、自分の荷物も増えます。「子どもが中学生になっても、このテントで一緒にキャンプに行きたいな」と想像するなら、少し大きめのサイズを選んでおくのが賢明な投資になります。

選び方 Point 2:キャンプの”快適性”を左右する「テントの形」

出典:ogawa公式HP

【解説ポイント】

各テント形状のメリットだけでなく、正直なデメリットと「対策」を併記しました。これにより、読者はより現実的な視点で自分のスタイルに合う形を判断できます。

テントの「形」は、デザインの好みだけでなく、キャンプ中の快適性や設営の手間に直結します。それぞれの長所と短所を理解し、あなたの家族が何を一番重視するかを考えてみましょう。

テントの形メリットデメリット・注意点
ツールームテント
(アポロン、ファシルなど)
・寝室とリビングが一体化。雨でも濡れずに移動できる
・全天候型で初心者も安心
・設営に必要な面積が広い
・一体型なのでレイアウトの自由度が低い
→よく行くキャンプ場の区画サイズを確認しておくと安心です。
ロッジ型 / シェルター
(ロッジシェルター、オーナーロッジなど)
・壁が垂直に近く、室内空間が圧倒的に広い
・デザイン性が高く、”別荘”のような感覚
・他の形より重く、価格も高価
・壁面積が広いため、風の影響を受けやすい
→設営時は張り綱(ガイロープ)を全ての箇所でしっかり張ることが重要です。
ワンポールテント
(ピルツなど)
・設営が比較的スピーディー
・円錐型のおしゃれな外観が人気
・中央のポールがデッドスペースになりがち
・壁に傾斜があるため、端の方は空間が狭い
→コット(簡易ベッド)を使うなど、レイアウトの工夫で有効活用できます。
ドームテント
(ピスタなど)
・フレーム構造で耐風性が高い
・設営が簡単で、比較的コンパクト
・単体ではリビング空間がほぼ無い
・天井が低く、中で過ごすには圧迫感がある
→タープを併用することで、快適なリビングを拡張するのが基本スタイルです。

選び方 Point 3:あなたの”キャンプスタイル”で決める「素材」

出典:ogawa公式HP

【解説ポイント】

T/Cとポリエステルの比較をさらに深掘り。「どんな人に最適か」を、機能だけでなく感情やスタイルといったパーソナルな側面から解説し、読者が自分ごととして選択できるようにしました。

オガワ選びの最大の悩みどころであり、楽しみでもあるのが「素材」選び。「T/C(ポリコットン)」「ポリエステル」、それぞれの特性を理解すれば、あなたのキャンプスタイルに最適な答えが見つかります。どちらが優れているかではなく、どちらが”あなたに合っているか”が重要です。

比較項目T/C(ポリコットン)ポリエステル
快適性◎ 抜群(夏は涼しく、冬は暖かい)〇 標準的
耐火性〇 強い(焚き火の火の粉に強い)△ 弱い(穴が開きやすい)
重さ△ 重い(水を吸うとさらに重くなる)◎ 軽い
メンテナンス性△ 手間がかかる(乾きにくく、カビに注意)◎ 楽(速乾性が高い)
価格帯高価比較的安価
  • こんなあなたには【T/C素材】がおすすめ!
    • テントのすぐ側で、焚き火の火の粉を気にせずじっくりと炎を眺めたい。
    • 夏は木陰のような涼しさ、冬は結露の少ない暖かさ。自然素材に近い感覚を大切にしたい。
    • 重さや、濡れた後のメンテナンスの手間さえも「キャンプの味」として楽しめる、こだわり派。
  • こんなあなたには【ポリエステル素材】がおすすめ!
    • 突然の雨でも、サッと拭いて素早く撤収したい。設営・撤収の手軽さが最優先。
    • 軽さとコンパクトさを重視し、車の積載スペースを有効活用したい。
    • テントはあくまで快適な寝床と割り切り、コストを抑えて他のギア(椅子やテーブルなど)を充実させたい。

あなたの理想のキャンプ風景を思い浮かべた時、どちらの素材がよりしっくり来ますか?
この問いに答えることが、最高のテント選びへの近道です。

【2025年最新版】ファミリーキャンプで使いたいogawaテントおすすめ12選

ファミリーキャンプで使いたいogawaテントおすすめ12選

ここからは、数あるogawaのラインナップの中から、ファミリーキャンプに本当におすすめできる12張を厳選してご紹介します。

検索データから見えてきた「結局、我が家にはどれが合うの?」というリアルな疑問に答えるため、各テントの強みだけでなく、購入前に知っておきたい注意点(デメリット)や、人気モデル同士の比較も交えて、どこよりも分かりやすく解説します。

【王者の風格】ogawa アポロン【5人用】

憧れのogawaの「アポロン」、高級テントで価格もしますがその分強度抜群でシビアコンディションでも安心して使用することができる大型のトンネルテントです。吊り下げ式のインナーテントは5人用なので、4人家族で使用すると快適に使用することができます。もちろんインナーテントを外して大型シェルターとしても使用することができます。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約23.0kg(付属品除く)
 フライ:約10.7kg、ルーフフライ:約1.2kg、
 インナーテント:約3.2kg、ポール:約7.9kg
 付属品重量:約3.8kg
■素材
 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:ポリエステル68d
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 メインポール:アルミ合金φ19mm×2、アルミφ17.5mm×2
 リッジポール:アルミ合金φ14.5mm×3
■収納
 80x45x35cm
■カラー
 サンドベージュxダークブラウン
■付属品
 張り綱1.5m×8本・3m×8本、アイアンハンマー1丁、ルーフフライ1枚
 スチールピン25cm×26本、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • 天候を気にせず、絶対的な安心感が欲しい4〜5人家族
  • デザインに妥協したくない、サイトの主役になるテントが欲しいファミリー
  • 夏も冬もキャンプを楽しみたいオールシーズンキャンパー

PRO’s POINT:最強の耐風性と、息をのむ美しさ

トンネルテントの頂点として君臨する「アポロン」。その最大の魅力は、複数のアーチ状ポールが作り出す圧倒的な耐風性と剛性です。万が一の悪天候でも「アポロンだから大丈夫」と思える安心感は、何物にも代えがたい価値があります。

全方向をメッシュにできるため夏は涼しく、スカート付きで冬は暖かいという、日本の四季を知り尽くした設計も秀逸。インナーテントを外せば、大人数が集える大型シェルターとしても活躍します。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • 重さと収納サイズ:総重量20kg超えはogawaの中でもトップクラス。車の積載量と保管場所は事前に必ず確認しましょう。
  • 設営の手間:ポール数が多いため、慣れるまでは少し時間が必要です。ただし、構造はシンプルなので、動画などで予習すれば初心者でも設営は可能です。

【王者の風格】ogawa アポロン T/C【5人用】

T/C素材の「アポロン」。※T/C素材については下記で説明しています。
アポロンのデザインそのままに、T/C素材になったので、快適性が格段にアップしています。遮光性が高く日光を遮りながら、サイドは全開放すると風が通り涼しく使用できます。また火の粉に強いT/C素材なので、焚火好きなキャンパーならこちらを選ぶのがオススメです。

T/C生地はポリエステル65%とコットン35%の混紡素材で、ポリエステルとコットンの良いところを掛け合わせた生地です。遮光性があり火にも強いのでテント近くで焚火もでき、コットン製より軽くて安価です。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約25kg(付属品除く)
 フライ:約15.7kg、ルーフフライ:約1.2kg、ポール:約8.1kg
 付属品重量:約4.35kg
■素材
 フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 フレーム:6061アルミ合金φ19mm、φ14.5mm
■収納サイズ
 78×36×45cm
■カラー
 オフホワイト×サンドベージュ
■付属品
 張り綱1.5m×8本・3m×8本、ポールD用カバー、
 アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×24本、収納袋
【T/C生地について】
T/C生地はポリエステル65%とコットン35%の混紡素材の為、
「織ムラ・織キズ・染色ムラ」がございます。
素材独特の風合いでございますのである程度の「織ムラ・織キズ・染色ムラ」については
ご了承のうえお求めくださいますようお願いいたします。
ムラの範囲の商品につきましては交換・修理対象外となります。
2022年以降生産分から両サイドにラダーロックがついています。
※インナーテントはオプション(別売り)となります。

【T/Cモデルとの比較】焚き火好きなら”T/C”一択!

  • アポロン(ポリエステル):軽くて扱いやすく、雨天後の撤収も楽。手軽さを重視するならこちら。
  • アポロン T/C:火の粉に強く、テントの側で焚き火を楽しめます。夏はより涼しく、冬は結露しにくい快適性も魅力。インナーテントが別売りなので注意が必要です。

【“ちょうどいい”を極めた傑作】ogawa ファシル【4人用】

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 13.6kg(付属品除く)
 フライ:約6.0kg、インナーテント:約2.7kg、
 ルーフフライ:約0.6kg、ポール:約4.3kg
 付属品約3.1kg
■素材
 フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:ポリエステル68d
 グランドシート(フロア部分):ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:6061アルミ合金φ14.5mm、7.9mm
■収納サイズ
 72×32×32cm
■カラー
 サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品
 ルーフフライ1枚、張り綱2.5m×8本、アイアンハンマー1丁、
 スチールピン25cm×22本、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • 設営の速さと居住性の両方を求める3〜4人家族
  • アポロンは大きすぎる、でも快適なツールームが欲しいファミリー
  • 夫婦2人+小さいお子様、という家族構成に最適

PRO’s POINT:「一人でも建てられる」と評される設営のしやすさ

「アポロンの弟分」とも言えるファシルは、「広すぎず、狭すぎない」絶妙なサイズ感で大人気のツールームテントです。特筆すべきはその設営のしやすさ。リッジポール(頂上の1本)を通せばテントが自立するため、一人でも驚くほどスムーズに設営が可能です。

コンパクトながらT/Cインナーや全面メッシュ、スカートといった快適装備は一切妥協なし。まさに「こういうのが欲しかった」を形にした、バランス感覚に優れた一張りです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • リビングの広さ:大人4人だと、テーブルやギアを置くと少し手狭に感じることも。ゆったり過ごしたいならアポロンやロッジ型が有利です。
  • 拡張性:そのコンパクトさゆえに、冬に薪ストーブをインストールするようなヘビーな使い方には、より大型のモデルが適しています。

【レトロな山小屋】ogawa オーナーロッジ タイプ52R【5人用】

「オーナーロッジタイプ52R」はその名の通り、格子窓がかわいいロッジ型のテントです。見た目もさることながら全方向にメッシュ付きで通気性は抜群、インナーテントはT/C素材を使用している拘りで快適に過ごせるために細部までこだわっています。また別売りのシステムタープレクタと連結することができ、広くて快適なキャンプサイトを作ることができます。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 16.9kg(付属品除く)
 フライ:約3.6kg、インナーテント:約4.0kg、ポール:約9.3kg
 付属品: 約2.5kg
■素材
 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:ポリエステル68d、T/C
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 フレーム:スチールφ22mm
■収納サイズ
 82×24×36cm
■カラー
 サンドベージュ×ダークブラウン
■付属品
 張り綱3m×4本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×15本、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • おしゃれで可愛いサイトを作りたい3〜4人家族
  • 設営は簡単、でもデザインにはこだわりたいファミリー
  • コンパクトながらも快適な寝室が欲しい人

PRO’s POINT:心ときめくデザインと、快適なT/Cインナー

格子窓が愛らしい「タイプ52R」は、まるで自分の”小屋”を持つような感覚を楽しめるテント。見た目の魅力だけでなく、インナーテントには標準でT/C素材を採用しており、夏も冬も快適な睡眠を約束してくれます。フレーム構造はシンプルで、大型テントに不慣れな方でも直感的に設営できるのも嬉しいポイントです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • 高さ:天井高が185cmと、他のロッジ型に比べてやや低め。身長の高い方は少し圧迫感を感じるかもしれません。
  • 風への備え:壁が垂直に近いデザインのため、風の影響を受けやすい側面も。設営時は全ての張り綱(ガイロープ)をしっかり張ることが大切です。

【T/Cモデルとの比較】快適性を追求するなら

フライシートもT/C素材になることで、結露がさらに軽減され、焚き火の火の粉にも強くなります。価格差はわずかなので、長く使うことを見据えてT/Cモデルを選ぶのは賢い投資です。

別売 ogawa(オガワ) システムタープレクタ

【レトロな山小屋】ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/C【5人用】

デザインや設営の仕方は「オーナーロッジタイプ52R」と同様です。変わっている点は、フライシートにもT/C素材を使用しているので、通気性・保温性が向上し快適に過ごすことができます。また焚き火の火の粉にも強くなります。定価で7,700円の差額なので、先行投資でこちらを選ぶのも全然アリです!

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約18.7kg(付属品除く)
 フライ:約4.8kg、インナーテント:約4.6kg、ポール約9.3kg
 付属品重量:約2.5kg
■素材
 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)、T/C(耐水圧350mm)
 インナーテント:T/C
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 フレーム:スチールΦ22mm
■収納サイズ
 84x30x44cm
■カラー
 オフホワイトxサンドベージュxダークブラウン
■付属品
 張り綱3mx4本、スチールピン25cmx15本、
 アイアンハンマー1丁、収納袋

【広々リビングの別荘】ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ78R【5人用】

1983年に発売されてから愛されているオーナーロッジタイプ78のリニューアル版がこの「オーナーロッジタイプ78R」です。大型のロッジ型テントなので、インナーテントをつければ前室ありのツールームテントとして、インナーをつけなければ大型シェルターとして使用できます。前室があって、インナーテントも5人就寝可能サイズなので、ファミリーキャンプで使いたいサイズ感です。サイドパネルを張り出すことにより、更に広々と使うこともできます。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約25.05kg(付属品除く)
 フライ:約7.6kg、インナー:約3.45kg
 ポール:約14.0kg、付属品:約3.35kg
■素材
 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:ポリエステル68d、T/C
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:スチール(φ22mm)
■収納サイズ
 90x32x48cm
■カラー
 サンドベージュxダークブラウン
■付属品
 ライナーシート、張り綱3mx6本、スチールピン25cmx25本、アイアンハンマー1丁、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • リビング空間の広さを最優先したい4〜5人家族
  • 子供が大きくなっても使える、将来性のあるテントが欲しいファミリー
  • 長期滞在や連泊キャンプを楽しみたい人

PRO’s POINT:圧巻の広さを誇る、2ルームの完成形

タイプ52Rの魅力を受け継ぎながら、リビング空間を大幅に拡張したのが「タイプ78R」です。テーブルやチェアを置いても余裕のある前室は、雨の日でも家族全員が快適に過ごせます。サイドパネルを張り出せば、さらに開放的な空間が生まれます。お子様の成長に合わせて、長く愛用できる包容力が魅力です。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • 重量と収納サイズ:大型化した分、重さは約25kgとかなりのもの。特にスチールポールは重量があります。持ち運びや設営は、大人2人で行うのが現実的です。
  • 必要面積:設営には広い区画サイトが必要です。フリーサイトなら問題ありませんが、区画サイトをよく利用する場合は、事前にサイズを確認しておくと安心です。

【広々リビングの別荘】ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ78R T/C【5人用】

デザインや設営の仕方は「オーナーロッジタイプ78R」と同様です。T/C素材でオールシーズン快適に過ごせます。ベテランキャンパーの口コミでも、「終の住処」や「快適すぎる」と書いてあり、オガワのテントの到着点とも言える快適さを持ったテントです。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量
 フライ:約9.76kg、インナー:約3.45kg
 ポール:約14.0kg、付属品:約3.35kg
■素材
 フライ屋根部:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 フライサイド:T/C(耐水圧350mm)
 インナーテント:T/C、ポリエステル68d
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:スチールφ22mm
■収納サイズ
 92×34×50cm
■カラー
 オフホワイト×サンドベージュ
■付属品
 ライナーシート、張り綱3m×6本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×25本、収納袋

【自由自在の大空間】ogawa(オガワ) ロッジシェルターII【5人用】

キャンプ場でひときわ目を惹く「ロッジシェルターⅡ」、高さは210cmとオーナーロッジタイプ78Rよりも高く、室内空間はノンストレスで使用することができます。大型なので設営が大変だと思われがちですが、クロスポール構造のドーム型やツールームテントに比べて、シンプルな構造で設営は初心者にもわかりやすくて簡単です。8m×8mの一般的な区画サイト にも設営OKです。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 26.1kg(付属品除く)
 幕体:約9.7kg、ポール:約16.4kg
 付属品:約4.0kg
■素材
 フライ:ポリエステル 210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:スチール(φ22mm)
■収納
 92x36x54cm
■カラー
 ダークブラウンxサンドベージュ
■付属品
 張り出しポール170cm×2本、張り綱3m×8本、ライナーシート1枚、
 スチールピン25cm×26本、アイアンハンマー1丁、収納袋

別売 ogawa(オガワ) ロッジシェルターII

こんな家族におすすめ!

  • レイアウトの自由度を最大限に楽しみたいファミリー
  • グループキャンプなど、大人数で集まる機会がある人
  • 「アポロンとどっち?」で悩んでいるキャンパー

PRO’s POINT:キャンプスタイルの終着点。最高の自由度をその手に

インナーテントが付属しない、まさに”シェルター”の最高峰。高さ210cmの室内は、大人が立っても余裕の開放感です。別売りのインナーテントを吊るして2ルームにしたり、コットを並べて寝室にしたり、全てを土間リビングにしたりと、発想次第でどんな使い方も可能です。

シンプルな骨格は、巨大さとは裏腹に設営が分かりやすいと評判。まさに「終の棲家」と呼ぶにふさわしい、自由度の高い一張りです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • ogawa最重量クラス:幕体とポールを合わせると約28kg(T/Cモデル)。その重さは覚悟が必要です。幕体とポールで収納袋が分かれているため、持ち運びは分担できます。
  • インナーは別売り:寝室として使うには、別売りのインナーテントやカンガルースタイルのテントが必須となります。

【アポロンとの比較】永遠のライバル、あなたに合うのはどっち?

  • アポロン:デザイン性と耐風性を重視。寝室+リビングが一体のツールームテントが欲しいならこちら。
  • ロッジシェルター:レイアウトの自由度と空間の広さを重視。キャンプスタイルに合わせて使い方を変えたいシェルター派ならこちら。

【自由自在の大空間】ogawa(オガワ) ロッジシェルターT/C【5人用】

デザインや設営の仕方は「ロッジシェルターII」と同様です。T/C素材でオールシーズン快適に過ごせます。ファミリー向け大型シェルターの最高峰と言っても過言じゃありません。価格差を考えてもT/C素材オススメです。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 28.2kg(付属品除く)
 フライ:約11.8kg 、ポール約16.4kg
 付属品:約4.0kg
■素材
 フライ(屋根部):ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 フライ(サイド):T/C(耐水圧350mm)
 ポール:スチールφ22mm
■収納
 幕体:90x34x32cm、ポール:90x34x20cm
■カラー
 サンドベージュxオフホワイトxダークブラウン
■付属
 張り綱3m×8本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×26本、
 収納袋、ライナーシート1枚、張り出しポール170cmx2本

【2025NEW新たなる伝説】ogawa ロッジシェルターUL【5人用】

こんな家族におすすめ!

  • ロッジシェルターのデザインと広さに憧れていたが、重さで諦めていた全ての人
  • 積載量に限りがある車や、力に自信のない方でも扱えるモデルが欲しいファミリー
  • 話題の2025年最新モデルを手に入れたいキャンパー

PRO’s POINT:あの名作が、驚くほど軽い。

2025年、ogawaが投じる注目の新商品が「ロッジシェルターUL」です。最大の魅力は、その名の通り驚異的な軽さ。従来の泣き所であったスチールポールを軽量なアルミ合金に変更することで、ロッジシェルターIIの約26kgから大幅な軽量化を実現しました。

あの圧倒的な大空間と設営のしやすさはそのままに、「重い」という最大のハードルを克服。今まで諦めていた方も、憧れのロッジシェルターを現実的に検討できる、まさに革命的なモデルです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • 剛性と価格:軽量なアルミポールは、スチールほどの絶対的な剛性では一歩譲る可能性があります(とはいえogawa基準の強度は確保)。また、最新素材のため価格は既存モデルより高価になることが予想されます。
  • 品薄の可能性:注目の新製品のため、発売直後は入手が困難になる可能性があります。
スペック引用:ogawa公式HP

■総重量:約19kg
 フライ:約7.6kg、ポール:約11.7kg、ライナーシート:約0.7kg
■素材
 フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm、難燃加工)
 ライナーシート:ポリエステル68d
 脚ポール:スチール(φ22mm)
 屋根ポール:アルミ合金(φ22mm)
■収納サイズ
 92×52×36cm
■カラー
 カーキ×ブラック
■付属品
 張り綱3m×6本、ライナーシート×1枚、収納袋
※張り綱は写真と異なり、ブラックのものが付属します。

【設営5分のおしゃれ幕】ogawa(オガワ) ピルツ15 T/C【8人用】

ogawaと言えばロッジ型やシェルターと思いがちですが、ファミリーで使える高性能なワンポールテント「ピルツ15T/C」も出しています。ワンポールテントなので、設営簡単で初心者でも安心して使用できます。また通常のワンポールと違いボトムを立ち上げることで幕内を広く使えます。グランドシートを全部敷いてお座敷スタイルも半分敷いて土間スタイルもどちらのスタイルも楽しめます。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約17.6kg(付属品除く)
 幕体:約13.4kg、ポール:約4.2kg
 付属品:約3.35kg
■素材
 フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d、
 ポリエステル600d(トップベンチレーションのみ)
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:スチールφ32mm(310cm4本継)
■収納サイズ
 90×40×35cm
■カラー
 オフホワイト×ブラウン
■付属品
 グランドシート1枚、張り出しポール180cm×2本、
 スチールピン25cm×18本、張綱2.5m×10本、
 アイアンハンマー1丁、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • 設営・撤収の手軽さを重視したいファミリー
  • お座敷スタイルで、子供とゴロゴロ過ごしたい人
  • 特徴的なデザインでサイトを飾りたいおしゃれキャンパー

PRO’s POINT:ワンポールならではの手軽さと快適空間

おしゃれな円錐形のワンポールテント。T/C素材の採用で夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。最大の魅力は設営の手軽さ。ペグを打ち、中央のポールを1本立てるだけで立ち上がるので、初心者でもあっという間に設営が完了します。グランドシートを外して土間を作ったり、半分だけ敷いたりと、スタイルに合わせてアレンジできるのも楽しみの一つです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • デッドスペース:中央のポールと、傾斜した壁際はデッドスペースになりがちです。家具の配置には少し工夫が必要です。
  • プライバシー:内部に仕切りがないワンルーム構造のため、着替えなどのプライバシー確保は工夫が必要です。

【ogawa品質への入門】ogawa(オガワ) ピスタ5【5人用】

「ピスタ5」は、ogawaの5人用ドームテント。設置営が非常に簡単で、初心者でも短時間で立ち上げることが可能です。また、耐水圧が1,800mm、スカートが付いているので冬場のキャンプでも使用できます。ファミリーキャンプ用に軽量かつコンパクトに収納、持ち運びもラクラク、だけど本格派ogawaのテントが欲しいという人にオススメなテントです。

スペック引用:ogawa公式HP

■重量 約8.0kg(付属品除く)
 フライ:約5.5kg、ポール:約2.5kg
 付属品:約0.76kg
■素材
 フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:ポリエステル68d
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:6061アルミ合金(φ14.5mm、φ13mm)
■収納サイズ
 80x25x25cm
■カラー
 サンドベージュxダークブラウン
■付属品
 張り綱2.5mx4本、Pペグ22cmx8本、スチールピン20cmx6本
 ハンマー1丁、収納袋

こんな家族におすすめ!

  • 初めて本格的なテントを買う初心者ファミリー
  • 品質は妥協したくないが、軽さと扱いやすさも欲しい人
  • タープと組み合わせてサイトを作るのが好きなキャンパー

PRO’s POINT:軽量・コンパクトな本格派ドームテント

「ogawaの品質を、もっと手軽に」。そんなコンセプトを体現したのが、この「ピスタ5」です。設営が非常に簡単なドーム型でありながら、強度の高いアルミポールやしっかりとした生地など、随所にogawaらしさが光ります。

総重量約8.0kgは、今回紹介するファミリーテントの中では最軽量クラス。持ち運びの負担が少なく、アクティブに動きたい家族にぴったりです。

知っておきたい注意点(デメリット)

  • リビング空間がない:単体では寝室のみとなるため、快適に過ごすにはタープとの併用が必須となります。
  • 居住性の限界:天井が低いため、室内で立って過ごすことはできません。「寝るための場所」と割り切る潔さが必要です。

購入前にもう迷わない!ogawaテントに関するQ&A

購入前にもう迷わない!ogawaテントに関するQ&A

最後に、多くの方が抱くであろう、あと一歩の疑問にお答えします。

Q1. T/C素材のテント、雨の日はどうする?カビさせないコツは?

A1. 最も重要なのは「乾燥」です。これさえ守れば、T/Cは最高のパートナーになります。

T/C素材は確かに水を吸うと重くなり、乾きにくい性質があります。しかし、その手間を上回る快適性が魅力です。

  • 雨キャンプの後:帰宅後、天気の良い日に必ず公園や庭でテントを広げ、裏も表も完全に乾かしてください。風通しの良い日陰で2日ほど干すのが理想です。
  • 保管場所:湿気の少ない、風通しの良い場所で保管しましょう。
  • もし乾かせない場合:近年は「テントクリーニング・乾燥サービス」もあります。自宅で干す場所がない方は、こうした専門サービスの利用も検討しましょう。

少しの手間をかけることが、T/C素材の風合いと快適性を長く保つ一番の秘訣です。

Q2. 結局、初心者におすすめの最初のogawaテントはどれ?

A2. あなたの「キャンプに求めるもの」によって、おすすめは2つあります。

  • 設営の手軽さとバランスを重視するなら → 「ファシル」 設営が驚くほど簡単で、ツールームテントの快適さを十分に味わえます。まさに”優等生”と呼べるモデルで、失敗のない最初の本格テントとして最適です。
  • ”ogawaらしさ”とデザインを重視するなら → 「オーナーロッジ タイプ52R」 「自分の小屋を持つ」ようなワクワク感と、T/Cインナーによる快適性を両立。設営も直感的で分かりやすく、「ogawaのテントを買った!」という所有感を満たしてくれます。

Q3. 修理やアフターサービスは安心できる?

A3. はい、国内に修理拠点を持つogawaの「手厚いアフターサービス」は最大の強みです。

ogawaは、万が一テントが破損してしまっても、有償で修理を受け付けてくれます。ポールの交換一本から、幕体の破れ修理まで、熟練の職人が対応してくれます。

「値段は高いけれど、修理しながら10年、20年と使える」。この長期的な安心感こそ、多くのベテランキャンパーが最終的にogawaを選ぶ大きな理由の一つです。安心して、家族との思い出を刻んでいってください。

もし、この記事に掲載されていないモデルについて知りたい、ご自身のに最適なテント選びでさらに具体的なアドバイスが欲しい、といった場合は、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご質問をお寄せください。筆者の経験や知識を活かして、できる限りお答えさせていただきます。

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いきなり購入は…って人はキャンプ用品はレンタルする事もできます!

hinataレンタル
出典:hinataレンタル
出典:hinataレンタル ogawa(オガワ)

hinataレンタルがキャンプ用品レンタルサービスの中で、ほぼ最安で借りる事ができます!

キャンプ用品のレンタルサービス「hinataレンタル」ならオガワのテントを借りる事ができます。またテントにチェアやテーブルなども一緒についているセットもあるので、キャンプ用品を持っていなくても人数や季節ごとに必要なものを選んでキャンプに行く事ができます。

セットは2人用や3人用もあり、他にも焚き火セットやアイテム単品でもレンタルできます!

出典:焚き火スターターセット
焚き火スターターセットの特徴(クリックで詳細表示)

焚き火をするのに必要なアイテムが完璧に揃った焚き火スターターセット。ご自分で用意するのは薪とライターだけです!暖かい焚き火を囲んで、団らんのひと時を楽しみましょう!

セット内容

・ファイヤーディスク

・多喜火鉈

・グローブ

・防水ファイアーライター × 3個

・火バサミ

・エアーハンドポンプ

簡単!焚き火の仕方

①薪を割る(バトニング)

※バトニングの際は中心より先の刃先を薪で叩くようにしてください。

②焚き火台の上に薪を並べる。

③着火剤を入れて火を付ける。

④エアーハンドポンプを使って下の方に空気を送り込む。

この3工程で簡単に焚き火ができます!

火がついた後の焚き火のお世話は、火傷をしないようにグローブをはめて行いましょう。

焚き火の横で次にくべる薪を多喜火鉈で準備する静かな時間も、焚き火の醍醐味の一つと言えます。

焚き火を囲んで、穏やかで暖かなひと時を楽しみましょう!

※着火用のライターは付属していないのでご自身でご用意ください。

引用:hinataレンタル焚き火スターターセット

セットタープやチェア以外にも、薪とライターさえ用意すれば焚火を楽しめるオールインワンの焚き火スターターセットやもちろんキャンプ用品単品でレンタルする事も可能です。すでにキャンプ道具を持っている人でも、電気毛布やストーブ、ポータブル電源など冬用アイテム(シーズンアイテム)だけ借りる事もできます。

【まとめ】ogawaテントは、家族との”時間”を紡ぐ最高の投資

さがみはらチアリングバートナー

ここまで、数々のogawaテントとその選び方について解説してきました。

アポロンの圧倒的な安心感、ロッジシェルターの無限の自由度、ファシルの絶妙なバランス感覚。それぞれのテントに、作り手の哲学とキャンパーへの深い愛情が込められています。

高価な買い物だからこそ、迷うのは当然です。しかし、ogawaテントを選ぶということは、単に「高性能な道具」を手に入れることではありません。それは、「家族とどんな時間を過ごしたいか」を真剣に考え、その理想を叶えるための最高の舞台を手に入れることです。

最後に、後悔しないための3つのポイントをもう一度おさらいしましょう。

  1. サイズ:今の家族構成だけでなく、5年後、10年後のお子様の成長を想像して選ぶ。
  2. :設営の手軽さ、リビングの広さ、デザイン性。何を一番大切にしたいかで決める。
  3. 素材:焚き火との相性、メンテナンス性。自分のキャンプスタイルに正直になる。

ogawaのテントがくれるのは、突然の雨でも笑っていられる「安心感」、夏の木陰のような「快適性」、そして何より、10年後も「このテントで良かったね」と家族で語り合える「満足感」です。

この記事が、あなたの家族にとって最高の”相棒”を見つけるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

相模原市では、自治体をあげてキャンプ を観光の軸にしようとしている市の一つです。そんな相模原市には道志川沿いをはじめ数多くのキャンプ 場が存在します。本ブログは「相模原×キャンプ=∞」をテーマに記事を書いています。

都心から1時間とアクセスが良く、緑豊かで自然を感じられる相模原は家族でキャンプ、デイキャンプにもってこいです!

道志川周辺エリア

相模湖周辺エリア

相模川周辺エリア

藤野周辺エリア

相模原にはキャンプ場以外にも無料でキャンプ、BBQができる河川敷もあります

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この記事を書いた人

神奈川県相模原市在住、キャンプ歴7年のアラフォー夫婦です。夫、妻、子供2人(10歳、8歳)の4人家族で、週末はほぼアウトドアの虜になっています。

「もっと手軽に、もっと快適に、そしてもっと感動できるアウトドア体験を!」をモットーに、ファミリーキャンプを楽しむための情報を発信中。キャンプのスタイルや目的に合わせて様々なアウトドアギアを使いこなし、その機能性や使い勝手を実体験に基づいてマニアックに研究しています。初心者の方にも分かりやすく、そして経験者の方にも共感していただけるような、リアルで熱い情報をお届けできるよう心がけています。

趣味は、相模原の豊かな自然の中、お気に入りのキャンプギアに囲まれて飲むコーヒーと、子どもたちと本気で遊ぶこと!このブログが、皆さまのアウトドアライフをより豊かにするきっかけになれば幸いです。

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